【2023年】
   

身のまわりのできごとを、あれこれと…
毎日がこうやって過ぎていきます
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 2023年の年の瀬 23.12.31

 カープラベルの缶酎ハイ。広島では普通に売られているものだそうですが、こっちでは目にしません(銀座のTAUにはあるかも)。黄色がレモン(6%)、赤い色がピンクグレープフルーツ(5%)です。カープファンとしては簡単には飲み干せませんね。しばらくは鑑賞です。
 

 さがみ湖プレジャーフォレストのイルミネーションを見に行きました。明日は大晦日という状況でも多くの人が訪れていました。
 

 ここは平成の初めの頃は「相模湖ピクニックランド」と呼ばれる野外レジャー施設でした。初めての東京暮らしで消耗していたとき、たまたま子ども達を連れて来て、一日のんびり遊んで帰ったら、なぜかフッと力が抜けてその日以降新たな環境に馴染むことができるようになったという、思い出深い場所でもあります。何故ここだったのかは今もって分かりませんが。
 その東京生活も通算26年になりました。
 
 今年は、長年、時間的にも意識的にも拘束されてきた「仕事」から自らを解放しました。若干の迷いもありましたが、その後は、これまで続けてきたことに更に注力したり、一方で、新しいことを始めたり、また、ときにはゆっくり過ごしたり、自分なりに納得のできる日々を送れました。
 来年は? 来年も自らの興味に正直に自然体でいれば、振り返ったときに納得できる日々だったと思えるような気がしています。
 
 
 シンプル イズ ベスト 23.12.24
 12月の素人料理クラブ。メニューは無限スイートキャベツと簡単ローストビーフです。どちらもお酒に合いそうなのでyamanekoとしても気合いが入りました。
 

 無限スイートキャベツは、4分の1に切ったキャベツをまるごと茹でて、1枚ずつ水で冷やしたあと、ごま油、おろしニンニク、塩、醤油と和えるだけ。これだけで無限にいけます。
 

 簡単ローストビーフは、牛肉に塩、コショウ、ニンニク、サラダ油を塗って、牛脂のスライスを乗っけてオーブンで焼くだけ。本当に名前に違わず簡単でした。
 

 で、実際に美味かったです。茹でたキャベツの半分は和えずにとっておいて、このローストビーフを巻いて食べるのに用いました。キャベツの甘みも強くてこれも美味でした。
 
 この会では、毎回2人が担当となり、それぞれメニューを考えてきます。凝った料理は採り上げずシンプルを旨としていますが、それは料理の後居酒屋に移動して反省会をするから。気持ちは早々にそっちに行っているということですね。今回はそれに忘年会の趣旨も加わっていたのでなおさらです。そして、当然誰も反省などはしません。
 
 
 多摩丘陵の原風景 23.12.21

 yamanekoが裏庭にしている小山内裏公園は、芝生広場やドッグラン、バーベキュー施設などがある一方で、園内のかなりの部分がサンクチュアリとして保護され、一般入園者の立ち入りが禁じられています。今回、そのうちの一つ大田切北サンクチュアリに入る機会がありました。そこには多摩丘陵の原風景が広がっていました。
 

 谷戸(地方によって谷津とか谷地とも呼ばれる)は古くから人間の生活の場だったといいます。里山に細長く切れ込んだ谷地形で、周囲の山から水が供給され、かつ、浸食土壌が平地を造っているため、農耕に適していたのでしょう。水が集まる谷戸の出口側には水田が、奥側には畑が作られ、最奥は柴刈場として利用されてきたようです。加えて周囲の森では狩猟も行われていました。比較的大きな谷戸では住居や小集落も谷戸内に作られていたりします。
 そして、有史以前は写真のような風景が広がっていたのではないでしょうか。倒木などでもっと雑然としていたかもしれませんが。
 冬の午後、ちょっとしたタイムスリップでした。
 
 
 榎イエローに見とれる 23.12.15

 月イチの定例探鳥会。毎回同じ公園での定点観察です。朝8時半スタートなので、この時期寒いです。でも今回の参加者は20人以上いて出席率は高かったです(鳥より多かったかも)。
 写真はその公園にあるエノキで、見事に黄葉していました。寒さも忘れしばらく見上げていたら、「何か出ましたか」と聞かれてしまいました。探鳥会なんだから当然鳥を見ていると思いますよね。(バードウオッチャーはなぜか「いた」とか「来た」ではなく、「出た」と言う。)
 
 
 ぶらり新宿御苑 23.12.11

 先日、定期検診で新宿に行ったついでに新宿御苑を散策してきました。都心のど真ん中にこのスペース。さすがは国民公園です。外国人観光客の多さも目につきました。
 

 普段は閉鎖されている正門。そこから延びるプラタナス並木です。果てしなさ感がありますね。この2列の並木と同じ並木が50m左にもあり、その間にフランス式庭園が広がっています。この立派な並木、フランス式庭園の単なる脇役だったんですね。
 ちなみに、新宿御苑には通常使われている出入り口として、新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門の3か所があります。正門は皇室行事や海外の賓客来訪などの場合に開けるのだそうです。確かに正門は赤坂御用地に最も近い位置にあり、この並木や庭園も含め赤坂御用地の方を向いています。今回初めてそれに気がつきました。
 

 苑内の紅葉はピークを過ぎた頃でしたが、まだまだ美しく、外国人観光客も「オーゥ…」と言って息を飲んでいました。yamanekoも心の中で「アッ、メイジーン」と同調。
 
 ぐるっと一巡するとそこそこ空腹に。御苑を出て新宿駅東南口近くにある鰻の寝床のような激狭かつ丼屋へ。すると驚くことにここも外国人観光客が。ネット情報を見てきたんでしょうね。メニューのかつ丼を指して「コレ、イチ」と注文していました。するとお店の人が「はいよー、かつ丼一丁ー」。そして追加注文で「ミソスープ、イチ」と来ると、つられて「はいミソスープイチー」と言っていました。
 
 
 梅酒の出来栄え 23.12.6

 半年前に仕込んだ梅酒が飲み頃になりました。(仕込み時
 今年は梅もリカーもよく選んで作ったので出来上がりを楽しみにしていました。そして、期待に違わぬ美味しい梅酒になりました。梅酒本体はもちろん、果肉も美味! 果肉がプリプリしています。その果肉はもうそろそろ取り出さなければならない時期なので、まずはそっちから味わっていきたいと思います。
 
 
 「町田は神奈川県」の現実味 23.12.4
 都立公文書館で開催されている企画展「多摩と東京」を見に行きました。公文書館は数年前に移転して、JR西国分寺駅から歩いて5分くらいのところにあります。
 現在の多摩地方は明治初期には当時の神奈川県に属していたようです。そのエリアは、三鷹や立川のある北多摩、八王子や町田のある南多摩、青梅や奥多摩などがある西多摩に分けられ、以降「三多摩」と呼ばれるようになったとのことです。
 明治中期になって、東京府が、水源管理の必要上、多摩川流域の北多摩と西多摩を府に編入したいと神奈川県に申し入れた際、神奈川県は、北と西だけでなく南多摩も一緒にどうぞと、三多摩セットでの編入を逆提案。神奈川県としては当時なにかと県当局と対立していた多摩地域をそっくり押しつけたいとの思惑があったようです。それが実現してしまうとは、さすがは激動の時代。やることが無茶というかドラスティックというか。でもそれがなかったら町田は名実ともに神奈川県ということになっていたかも。いや、なかなか面白い企画展でした。
 
 
 成熟したニュータウンを歩く 23.11.30
 先日、多摩センター駅から永山駅までをのんびり歩いてみました。一駅分の距離なので、電車では2分くらいで着いてしまいます。ただ、今回は線路沿いに歩くのではなく、多摩ニュータウンの中を縦横に巡る街路(歩道)を気の向くままに、です。
 
 多摩ニュータウンの開発は、鉄道(京王、小田急)の延伸と歩調を合わせながら進められたようで、基本的に東から西に向かって進められましたが、最も東に位置する稲城市エリアは雨水排水などの問題で開発が遅れ、この日歩いた多摩市エリアで最も早く入居が始まったとのことです。そのため、既に開発から数十年が経過し、高齢化や人口減少などの課題も他に先駆けて経験してきたようですが、その中で街の活性化に向けた様々な取組がなされ、令和の現在新たな住民の拡大など明るい光も見えてきているようです。
 

 多摩ニュータウンは東西に長く、そこを区切るように南北に何本かの谷戸が伸びています。谷戸の部分にはいくつも歩道橋が架けられ、歩行者は上り下りすることなく街同士を往き来できるように設計されています。
 多摩センター駅があるのは落合地区。そこから谷戸を挟んだ東側の豊ヶ岡地区に向かいます。ニュータウン内はどの街も集合住宅と文教施設と公園緑地がゆったりと配置されています。ちなみに、多摩ニュータウンには第1住区から第21住区まであり、一住区につき4小学校2中学校が基本設計だったそうです(現在は少子化により2小学校1中学校)。
 

 豊ヶ岡から谷戸を跨ぐと貝取地区です。写真の紅葉のトンネルは第四公園脇の歩道で、右手には集合住宅エリアが広がっています。そうは見えませんが。
 ニュータウン内はどこの歩道も街路樹が大きく育ち、まるで林の中を歩いているようです。
 

 再び谷戸を渡り、永山地区へ。巨大な永山団地の中の歩道を歩いて行きます。ここでも静かな紅葉狩りを楽しむことができました。わざわざ激混みの観光地に行く必要はないですね。
 

 更に谷戸を渡って諏訪地区に入りました。ここ諏訪とさっきの永山が多摩ニュータウンで最初に入居が始まった地区だそうです。
 歩道沿いに商店が並ぶ建物がありました。1階が店舗、2階が住居のメゾネット構造です。ニュータウンに郊外型のショッピングセンターができ始めるまでは、住宅地の中に作られたこういったお店が生活の支えだったのでしょう。周囲が雑木林だった開発当初はまさにライフラインそのもの。一定のエリアごとでの配置がセットで計画されていたようです。そして、当時、もともとこの地で暮らしていた人々に対し、このような仕事への転職斡旋も盛んに行われたのだそうです(人気の業種は抽選だったとか。)。今では空き店舗も目立ちますが、一方で新しいカフェなども見られ、このようなところにも世代交代の一端が垣間見られます。
 

 散策もそろそろゴールへ。丘の上から眺めた風景は、これぞ多摩ニュータウンといった感じでした。
 
 
 寒空の下での探鳥会 23.11.27

 先日、野鳥観察会に参加してきました。場所は多摩市。大栗川が多摩川に合流する辺りです。陽射しもなく、 最高気温が一桁に留まるという底冷えのする一日でした。防寒対策はしっかりとしていましたが、骨の髄まで冷え冷えに。それでも出会えた鳥は全部で31種類とそれなりで、ミサゴやノスリといった猛禽類の姿も拝めました。この辺り、20数年前まではヤマセミも観られたのだとか。
 写真は土手に生えていたナンキンハゼ。グレーの世界に燠火のような暖色が浮き立って見えました。前にしゃがんで手をかざしたいくらいでした。
 
 
 満を持しての初登板 23.11.24

 11月の素人料理クラブでは、いよいよyamanekoが初登板。用意したメニューはアンチョビポテトサラダです。事前に数回練習しましたが、アンチョビが思いのほか塩辛く、味の加減に苦心しました。結果、無難に薄味ということに。
 もう一人のメニューはリンゴの豚肉巻き。リンゴを豚肉で巻くというだけでも「ええーっ」なのに、更にそれを油で焼くという暴挙! 生ハムメロンを焼いて食べるみたいなことですよね。でも、食べてみるとあら美味い。yamanekoの中で未知の扉が開きました。
 
 
 ワクチン接種 23.11.18
 先日、コロナワクチンを接種しました。数えて6回目です。今回は副反応として腕の筋肉の痛み、発熱(最高37度)、喉の違和感がありましたが、これらの症状はバファリンで概ね解消しました。
 今回、接種時の説明書をあらためて読んでみて、今更ながら仕組みを理解しました。コロナウィルスは細胞内に入るために細胞の扉を開けるためのタンパク質を作るのだそうで、接種するワクチンはそのタンパク質の遺伝子情報(メッセンジャーRNA)なのだそうです。ウイルスそのものをやっつける抗体を作るのではなく、扉を開けるタンパク質に対する抗体を作り、ウイルスが細胞内に入れないようにするということなんですね。
 ちなみに、10月にインフルエンザの予防接種もしましたが、こっちは副反応はまったくありませんでした。
 
 
 オオモクゲンジ 23.11.14

 2週間ほど前、とある里山近くの民家脇で見慣れない木を見つけました。7、8mくらいの高木で、濃緑に茂った枝のあちこちに写真の物体が直立するような形でたくさん付いていました。遠目には一部の葉が枯れているようにも見えましたが、近づいて見ると明らかに葉ではないです。調べてみると、これはオオモクゲンジの刮ハでした。大きさは8cmくらいで、3つの楕円形のパーツが立体的に組み合わさって袋状になっています。写真左は横から、中央は縦から、右は展開して見たところです。これ全体が果実ということなので、中にある丸いものは種子ということになりますね。変わった形をしています。葉のような部分で風を受けて遠くに運んでもらおうということでしょうか。
 オオモクゲンジは中国雲南省が原産とのことで、実生からの成長が早く、1本植えるとそこを基点として近隣に広がっていくことも多いそうです。確かにyamanekoが見た木からそう遠くないところで何本か見かけました。
 
 
 宇宙船? 23.11.9

 歩道の垣根のツツジ。その葉の下になんだか見慣れないものが。長さ5cmほどで、右端の一か所で葉に付いています。葉を屋根代わりにしているのでしょうか。形状といい葉への付き方といい、母船でスタンバイしているスターシップみたいです(映画で観たことのあるような)。
 調べてみるとこれはアカボシゴマダラという蝶の蛹(抜け殻)でした。アカボシゴマダラの食草はエノキの葉とのことなので、近隣のエノキからのそのそ移動してきてここで蛹になったということでしょうね。なぜエノキの葉で蛹にならないのか。これは小さなイモムシにとって決死の作業だと思うのですが。他にもいくつか抜け殻があったので、この移動はたまたまのことではないようでした。それにしても自然の造形って不思議で面白いですね。
 
 
 絵画のような風景 23.11.6

 湘南方面をドライブしたときの一コマ。七里ヶ浜の駐車場から見た江ノ島越しの富士山です。♪海よ〜俺の海よ〜…。あまりの絶景に鼻唄の一つも出ようというものです。
 
 
 静かな森のきのこ 23.11.2
 先日、NPO法人自然観察大学が主催するミニ観察会「身近なきのこを観察しよう」に参加しました。場所は八王子市の高尾にある森林総合研究所 多摩森林科学園です。専門家の解説を聴きながら園路を巡るという形で、講師いわく「ここ何週間か雨が少なくきのこも出が悪い」とのことでしたが、それでも多くのきのこを紹介してもらいました。
 

  (ハリガネオチバタケ) (ニガクリタケ)
  (スギエダタケ) (ニクウスバタケ)
 講師によると、一般にきのこには形態的特徴は少なく、図鑑をめくってきのこの名前を特定することはおよそ困難とのことでした。図鑑に掲載されていないきのこも数多くあり、そもそも名前が付けられていないものも何千種とあるそうです。分からなくて当たり前ということですから、素人でも気楽に学べる観察会でした。
 

  (ニカワジョウゴタケ) (テングタケ)
  (ツチグリ) (忘れた…)
 自然観察大学では様々なテーマで観察会やウェビナーをやってるみたいなので、興味があるものがあればまた参加してみたいと思います。
 
 
 超たまらん博 23.10.30

 先日、立川で開催されていた「超たまらん博」というイベントに行ってみました。東京の多摩地区や島しょ部の自治体がブースを出し、地域の魅力を発信するといったもので、地域振興や移住促進のためのイベントだったようです。活気のあるイベントでしたが、なにしろ各自治体から数人ずつ職員が派遣されてきているので、会場内には来客数と同じくらい多数のスタッフがいた印象でした。
 yamanekoとしては、東京都公文書館のブース(NPOや公的機関のブースも一部あった)が気になりました。公文書館は数年前に国分寺に移転してきたとのこと。今年が多摩地域東京府移管130年ということで、今回、企画展を開催しているのだそうです。このての話にはちょっと興味があるので、是非行ってみたいと思いました。帰宅して考えてみるとこの情報を得たのが唯一の収穫だったような。
 
 
 素人料理クラブ 23.10.28

 10月の料理クラブは焼き餃子とアップルスイートポテト。例によって脈絡のない取り合わせです。餃子の餡を包むのは初めてやりましたが、何とか誤魔化せました。アップルスイートポテトは茹でたサツマイモの裏漉しに苦戦。結構力がいって、手首をやられそうでした。味は双方ともに及第点でした。
 
 
 見通し良好 23.10.26

 小山内裏公園の西端から望む奥多摩の山々。家の近所にこんなスポットがあることに、引っ越してきて10年経ってもしみじみ喜びを感じます。
 

 一方、こちらは南の方角。ある朝、遠くに伊豆大島の三原山が見えました。海上に浮かぶ標高758mの山は、100km離れた多摩丘陵の自宅からも見ることができるのです。空気が澄んでいるときだけですが。見えた日には「おっ、ラッキー」と。
 
 
 とある秋の一日 23.10.18

 バルコニーの鉢植えからもようやく秋の深まりを感じるようになりました。左から、サンシュユ、コムラサキ、リンドウです。今年はキンモクセイの開花も例年より半月ほど遅く、今頃芳香を放っています。
 

 先日、相模湖方面を車で走っていて、なかなかいい感じのドライブイン風定食屋さんを見つけました。その名も「見晴しドライブイン」。外観からは昭和の雰囲気プンプンでした。
 昼前でしたが先客は1人だけ。年配のご夫婦でやっているお店でした。周辺には人家もあまりないような立地だったのですが、ほどなくお客さんが次々と入店してきて、あっという間にほぼ満席に。仕事の途中で寄ったような人から近所のおじさん風の人まで、それぞれ常連といった感じでした。これは知る人ぞ知る名店なのかも。
 yamanekoが注文したチャーシュー麺も美味しかったです。(お店のHPもレトロでした笑)
 
 
 甲子園で躍動 23.10.15
 セ・リーグCS1stステージ。カープが勝ち上がりました。予想どおり総力戦でした。初戦東、2戦目今永とタイトルホルダーの二人をうちあぐねましたが、どうにか足で勝ったという印象です。
 18日からのファイナルステージでは王者阪神に挑みます。1敗のビハインドでスタート、ビジター球場の雰囲気、ほとんど打てていない投手陣と、ポジ要素はほぼありませんが、レギュラーシーズンで11.5ゲーム差もつけられていながらそれでもチャンスを与えられていることを考えると、全く言い訳は言えませんね。日本シリーズの話はちょっと横に置いておいて、レギュラーシーズンのリベンジのチャンスをもらえたと思って、ファンの思いと一緒に精一杯頑張ってもらいたいと思います。
 
 
 天高く 23.10.13

 うろこ雲です。清々しいですね。分類上は巻積雲になるのだそうです。
 秋の空は高いです。
 
 
 深まりゆく秋 23.10.9
 先日、妻と日の出町にある「ひので野鳥の森自然公園」に行ってみました。自然公園といっても裏山を散策するといった感じのところです。
 肝心の野鳥はコゲラくらいしか見ませんでしたが、散策路で出迎えてくれた秋の野草をいくつか。
 

 ノササゲ
 

 ヤマハッカ
 

 ノブキ
 

 チゴユリ(実)
 

 アキノノゲシ
 

 オトコヨウゾメ(実)
 

 尾根まで上がると遠く多摩丘陵が見渡せました。更にのその先のランドマークタワーまでも。
 静かな静かな秋の午後でした。
 
 
 143試合が終わってその先へ 23.10.5

 今シーズンのセ・リーグ日程最終日にカープの2位が確定しました。3位ベイスターズの敗戦をもってカープの2位が確定したわけですが、143試合トータルの勝敗がどうであったかということであり、決まり方はたまたまの巡り合わせです。ただ、ゲーム差は0.5。実力はほぼ拮抗しているわけですから、CSはまったくもって油断できません。短期決戦が苦手なカープとしてはどう戦うか。幸いここにきて主力が全員復帰したので、総力戦を挑める状態にはなっています。14日からのCSが楽しみです。
 
 
 多摩の神殿 23.9.28

 パルテノン多摩。なんと大それたネーミングでしょうか。世界的な文化遺産から名(愛称)をとったという「多摩市立複合文化施設」です。バブル最盛期の1987年オープンとのことなので、世相としては違和感のない名前だったのかも。ある意味日本経済の遺跡と言えなくもありません笑。
 先日、この神殿で開催された特別講演「牧野富太郎と多摩」を聞きに行きました。NHKの朝ドラ「らんまん」の植物考証を担当された先生が講師で、所々に撮影の裏話的な話題も織り交ぜられ、面白い話を聞かせてもらいました。ただ、思い返してみると、タイトルにもある多摩との関わりについてはあまり触れられなかったような。
 まあ、有意義な時間でした。
 
 
 見た目より味重視 23.9.24

 9月の料理クラブは「ナスの肉巻きカツ」と「米粉のバナナブレッド」でした。
 輪切りにしたナスを薄切り豚肉で巻いてフライにしたもの。中に仕込んだ粒マスタードが効いていました。レタスやミニトマトを添えればそれなりの見栄えになったと思います。味はgood!
 バナナブレッドの方は、サイコロ大に切ったバナナとみじん切りにしたクルミが入っています。オーブンで焼く際の型が金属製ではなく紙製だったので、上に盛り上がるところが横に広がってしまいました。こちらも味はgood!でした。
 
 
 遙かな、そして、お洒落な尾瀬 23.9.21

 先週、久しぶりに尾瀬を訪れました。コロナ禍で自粛していたため実に4年ぶりです。
 巷に疫病が蔓延しようがどうしようが尾瀬の雄大さ、懐の深さは何ら変わりはなく、泰然としてそこにありました。
 

 鳩待峠からアヤメ平に向かい、八木沢道を下って見晴で山小屋泊。その山小屋での夕食がこちらです。
 「骨付き鶏もも肉のコンフィ、スパイシーミートテリーヌ、アンチョビポテトサラダ、オニオンスープ、デザート」 山小屋のイメージとは一線を画すお洒落なメニュー。街のレストランと見まがいそうですが、このメニューを提供するための労力って相当なものでしょうね。見晴は山小屋激戦区なので他の小屋との差別化の一環でしょうか。で、部屋はというと昔ながらの感じで、なぜかホッとしたのでした。
 初めて泊まる山小屋でしたが、清潔で親切な良い山小屋でした。
 
 秋めくスタジアム 23.9.13

 ペナントレースの行く末がなんとなく定まりつつある8月下旬(マツダスタジアム観戦の翌週)、横浜スタジアムにカープの応援に行きました。この時点で首位阪神に追いつくこともまだ可能とあって、応援にも力が入りました。ただ、内野席だったので応援も控えめ。レフト側外野席のようなエネルギーの発散はできませんでした。
 

 結果は、推しの九里が無四球完封。やってくれました。写真はヒーローインタビューです。
 

 時は下って9月中旬。首位阪神との直接対決3連戦で3連敗を喫し、意気消沈する中で神宮球場へ。3塁側ベンチの背後の高いところの席だったので、試合を観るにはいいポジションだったです。当然応援はおとなしく。
 結果は、坂倉のホームランで先制しつつも、ヤクルト村上のホームランで勝ち越され、そのままゲームセット。残念ですが今年はこれが最後の現地観戦になると思います。クライマックスシリーズが横浜スタジアムで行われれば観戦の可能性もありますが、それはカープが3位に下がるということ。ファンとしては2位確保を願うばかりです(でも、4位巨人も迫ってきていて、3位も座も危ういかも。)。
 
 
 小粒で辛い? 23.9.7

 鉢植えのサンショウに3個ほど実ができていましたが、、そのうちの1個だけが実りました。ぶつぶつ模様の皮が裂けて中からツヤのある黒い種子が顔を出しています。試食しようと思っているうちに落ちてしまい、それはかないませんでした。やっぱりピリリと辛かったのでしょうね。
 
 
 海辺の探鳥会 23.9.3
 先日、厳しい残暑の中、葛西臨海公園・葛西海浜公園で行われた探鳥会に参加してきました。主なターゲットは水辺の鳥たちです。
 カワウ、アオサギ、ウミネコ、セグロカモメなど計28種を観ることができました。中でもシギ類は見ていて楽しく、キアシシギ、アオアシシギ、キョウジョシギにテンションが上がりました。教えてもらわなければみんな同じに見えてしまいますが。あと、コムクドリの可愛さも教えてもらいました。
 

   (ハマオモト)(ヤノネボンテンカ)(メリケンムグラ)
   (ハマゴウ)(オオフタバムグラ)(ツルナ)
 鳥に詳しい人たちの後に付いて歩く中、足下の植物もチェック。浜辺は強い日差しや乾燥、塩分など植物にとって過酷な環境です。そこを適地として生きる逞しさ。逆境を克服し様々な植物が進出していることに感心するばかりです。
 
 
 ヤマボウシ 23.8.26

 あんなにたくさん付いていたヤマボウシの実が、悲しいかな次々に落ちてしまいます。鉢植えなので水や肥料の管理も難しく、熟すまで実を残すことはなかなかできません。
 せめて落ちた実の観察を。いくつもの花が球形に寄り集まって咲いていたように、実になっても隣同士が密着して、全体として球形になっています。一区画ずつ区切られているのが面白いです。これを見て昔ウルトラマンに出てきた怪獣を連想したのですが、あらためてネットで検索してみたら(四次元怪獣ブルトン)似ていると言うには若干無理がありました。
 
 
 カープ本拠地観戦 23.8.22
 先週、カープファンの聖地マツダスタジアムに観戦に行って来ました。阪神との三連戦。1勝1敗で迎えた3戦目です。列島を縦断した台風7号の余波で不安定な天気でした(新幹線のダイヤも大幅に乱れていました)。
 

 もともとグラウンド練習なども見ようと3時過ぎに到着する新幹線を予約していたので、1時間20分遅れでの広島到着でも6時の試合開始には十分間に合いました。
 スタジアムに続く広いスロープを歩いて行くと、否が応でも気分が高揚してきます。
 

 座席は右翼二階席のパフォーマンスシートでした。見晴らしも良く、カープの応援歌を歌いまくり、スクワットもしまくりました。7回裏には懐かしの風船飛ばしも。
 試合は、先発床田が猛虎打線を抑えて完封勝利。4回に雨での中断がありつつも9時前には終わるテンポの良い試合でした。
 

 写真は床田のヒーローインタビューです。観客は徐々に帰って行きますが、応援団席はここからが長いのです。特に勝ったときは。
 

 帰京の日、帰り際にお好み焼きを食べに行きました。駅ビル内にも何軒かありますが、長蛇の列ができていたので、駅を出て、東郵便局の裏のガード下にある小さなお好み焼き屋に行きました。おばあちゃん一人で切り盛りしていて、夜には飲み屋メインとなるような、昔ながらの店でした。注文は「そば肉玉」。王道の美味しさでした。ビールジョッキがパキパキに凍っていたのも高ポイントでした。
 
 
 夏の夕方に 23.8.10
 先週のとある日、暑さも少し収まった夕方のことです。寝っ転がっていてふと窓を見ると、バルコニーのフェンスの上に見たことのある鳥が。トリ夫か!? 見ると特徴のある変形した左足。これは間違いなくトリ夫です。
 
 トリ夫との出会いは今年1月。たまたまベランダにやって来たのをきっかけに、小皿にえさをやるとときどき顔を見せるようになりました。春になるとトリ美とともにやって来て、かかあ天下でありつつも微笑ましくえさをついばみ合う姿を見せてくれていました。そのうち、えさをその場で食べるというより、嘴にたくさん咥えてどこかに飛び立つようになりました。きっと近くで子育てをしているんだなと思い、密かに応援していたところ、6月上旬のある日、4羽の若鳥を連れてやって来ました。トリ美も一緒です。無事に巣立ちを迎えたようです。数日間見ているうちにこれはえさの採り方を教えているのだと気づき、慌ててえさの皿をしまいました。若鳥が本来のえさの採り方を覚えられなくなってしまってはいけないからです。

 そのようなことがあり、ここ2か月ほどトリ夫もトリ美もぷっつりと姿を見せなくなっていたのです。
 
 ベランダに出てそっとバルコニー側に回ると、なんとトリ美も来ていました。ちょっと奥の方に移動してyamanekoが来るのを待っているかのようでした。ほどなくトリ美はその場を離れましたが、トリ夫はフェンスに停まったままキョロキョロしています。こちらも椅子に腰かけ、数m離れてそのまま約15分。「無事に子育てを終えたかい?」 お互い心の中で会話できた(ような気がした)時間でした。
 今思うと、人間の近くで、ときに視線を合わせながら15分間もいつづけるなんて自然ではないですよね。やっぱり何かを伝えにやってきたのでしょうか。
 その後2羽の姿は見かけません。
 
 
 木曽路(和食店ではなく) 23.8.7

 木曽の開田高原に行きました。日中は暑かったですが、夜は期待どおり涼しかったです。
 開田高原は御嶽山の北東麓にあります。写真は早朝の御嶽山。この時期、晴れの日でも朝8時頃には雲を被ってしまうそうです。
 
 

 開田高原からの帰りに木曽路の妻籠宿を観光。平日ということもあってか人影は多くはありませんでした。もっぱら外国人の方でした。
 街並みは落ち着いていて、往時を偲ぶ佇まいが保たれているように感じました。
 

 妻籠宿を訪れた足で峠を越えて馬籠宿へ。こちらはかなり観光地化していました。お土産を買ったりして楽しむにはこちらが良いかもしれません。
 

 帰宅翌日、あまりに暑いのでかき氷を作って食べようとしたら、はからずも御嶽山ができあがっていました。
 
 
 7月の料理クラブ 23.8.4

 7月の料理クラブのメニューは、「ホタテのプロバンス風ソテー」と「トウモロコシ炊き込みご飯」でした。どういう組み合わせなんだという気もしますが、その月の担当者は事前に調整などしないようで、基本それぞれがやりたいものをやるというスタイルです。
 そもそもプロバンスがどの辺なのかもよく知らないのですが、材料中唯一それに所縁がありそうなものとしてはワインがありました。ワインを日本酒に変えれば立派な居酒屋メニューになると思います。
 

 トウモロコシ炊き込みご飯は塩のみのシンプルな味付けという簡単レシピ。芯ごと炊き込むのですが、炊き上がって蓋を開けたときの絵力が強すぎです。
 素朴な味わいで、飽きない美味しさでした。
 
 
 カリフォルニア? 23.7.29

 お台場にある潮風公園に行ってみました。なんか、リゾート感にあふれていました。これは穴場です。
 首都高湾岸線を挟んで北エリアと南エリアがあって、写真は南エリア。立地が良すぎるのか人の姿もほとんどなく、のんびりと水遊びが楽しめました。入園は普通の街の公園と同様自由です(駐車場は有料)。
 

 北エリアは首都高東京港トンネルの換気所の向こう側。連絡橋で自由に往き来できます。
 
 
 プール開設 23.7.19

 今年も孫の夏休みに合わせてプールを開設しました。高圧洗浄機でコンクリートの掃除から始めたので、大汗をかきました。
 狭いながらも便利なルーフバルコニー。普段は植木鉢が並んでいますが、その一部を片付けると子どもが遊ぶスペースもどうにか確保できます。そして、右側の出っぱり部分(マンションの梁構造の部分)に腰かけるとちょうど足湯態勢に。振り向けば窓越しに物をやりとりできるので、夕方ここでビールを飲みながらスマホでプロ野球を観るのが至極の時間になります(スカパーのプロ野球パックだとスマホでも観られる)。こうなると孫のためというより明らかに自分のためですね。
 
 
 Aクラスで折り返せるか 23.7.14

 7月11日、東京ドームにカープを応援に行ってきました。前半戦をAクラスで折り返すための3位4位直接対決です。日中は強烈な暑さでしたが、ドームの中に入ってしまうと空調が効いていて快適でした。
 

 席はレフトスタンドのビジター応援エリア。ちょうど私設応援団席のすぐ下の段で、トランペットの音にかき消され会話もままならないほどでした。
 試合は4−0で完封負け。状況が不利なほどボルテージも上がるとあって、翌日にはただ喉と太腿の痛みだけが残っていました。
 でも、この3連戦の2戦目と3戦目は連勝したので良かったです(負け惜しみ)。
 ちなみに、この日同行した知人は、不完全燃焼だったからと翌日もドームに応援に行ったとのことでした。勝って良かったです、ほんと。
 
 
 浴衣美人 23.7.12

 鉢植えの(といってもわが家ではどの植物も鉢植えなのですが)ギボウシが咲き始めました。涼やかな浴衣美人といった風情です。
 葉の奥から花茎が次々と伸びてきていて、現時点で12本ありました。長く楽しめそうなので、日常で目に触れるよう、バルコニーからベランダに移動させました。花期を迎えた鉢は入れ替わり立ち替わり場所を移動させています。
 
 
 探鳥会のオマケ 23.7.10
 月イチで開催される定例探鳥会に顔を出してきました。
 ヒヨドリやキジバト、カワセミ、アオゲラなど、声だけ確認したものも含め14種に会うことができました。季節柄少ないようです。
 肝心の鳥の写真は1枚も撮っていないのですが、なぜかたまたま見かけた昆虫を撮っていました。


 木陰でくつろぐクロアゲハ。昆虫に詳しい人がいて、カラスアゲハとの相違点は何か質問したところ、カラスアゲハは黒色でありつつも青緑色にテカって見えるとのこと。後翅の先端の突起もカラスアゲハの方が長いのだそうです。
 

 こちらは稲が育ちつつある田んぼで。水の上を低空飛行するシオカラトンボのカップルです。青っぽいのがオス、黄色っぽいのがメスで、お互いまとわりつきながら飛んでいました。メスが一瞬ホバリングをしたタイミングで撮ったのですが、オスの方はぶれてしまいました。残念。
 
 
 交流戦を乗り切って 23.7.8

 6月30日、神宮球場にカープを応援に行ってきました。雨は小雨でしたが風が強かったです。
 大の苦手の交流戦を9勝9敗と五分の成績で終え、首位を射程圏内に置いての戦い。しかも先発は”推し”の九里亜蓮とあっては、否応なしに前のめりになってきます。
 

 東京にも熱心なカープファンは多いです。三連覇の頃にはレフト側スタンドはポールからバックスクリーンまで全て赤一色でしたが、今は3分の2ほどで区画されています。
 

 試合は、0−8でカープの勝利。九里は無四球完封で二塁も踏ませない完璧な投球内容でした。雨の中で応援した甲斐があったというものです(おつりが来るくらい)。
 写真はヒーローインタビューを受ける九里。イケメンです。
 
 
 国立競技場スタジアムツアー 23.7.5
 先日、神宮外苑にある新国立競技場に行ってみました。ここでは、競技が行われていない日にはスタジアムツアーを実施しているのです。ツアーといってもガイドさんに付いて施設内を巡回するのではなく、ネットでの予約時に入場時間帯を指定し、その時間帯に入館すれば夕方の閉館まで各自自由に見て回ることができます。各ポイントごとに係の人がいて、こちらから求めれば気軽に説明してくれます。
 様々な選手が壁にサインしたところでは、有名な選手のサインを見つけるのが楽しかったです。
 本物の表彰台が展示されていて、これには実際に上がることもできました。ロッカールームではサッカー日本代表の写真パネルが個々のブースに掲げられていて、実際にここに座ってミーティングとかしたんだろうなと臨場感が湧いてきました。
 あと面白かったのはサインパフォーマンス。スポーツ選手が試合終了直後などにテレビカメラのレンズにサインをするあれです。持ち時間20秒くらいで、カメラにフレームインしてくるところから始まりサイン後にガッツポーズをするところまで。撮影後クラウドにデータが上げられるので、それを自分のスマホにダウンロードして持ち帰るサービスです(無料)。yamanekoも錦織圭選手になったつもりで撮影してもらいました。サインは即興で。
 

 トラックにも立つことができます。解放されているのは全周の4分の1くらい。100m走の直線にはスターティングブロックも設置してあり、恰好のフォトスポットになっていました。
 

 スタンドの最上階からはスタジアム内の全体を望めました。屋根があるのに開放感抜群でした。
 実はyamanekoは東京2020のチケットを持っていました。陸上女子100m決勝のチケットで(同日に行われる男子準決勝も観戦可)、まさにこのスタジアムで観戦する予定だったのですが、コロナ禍で1年延期された上最終的に無観客での実施。オリンピック観戦の楽しみの半分はスタジアムがどんなところなのか見たかったということだったので、3年越しで夢が叶いました。今はやりの体験型の観光をした気分でした。スタジアムツアーの入場料は大人1800円。これを高いとみるか安いとみるか。少なくとも飲み会での話題として使えることは保証できます。
 
 
 6月の料理クラブ 23.6.29
 月イチの料理クラブ。今回は、「塩チョコナッツクッキー」と「シェパーズパイ」でした。
 

 材料を混ぜて焼くだけというシンプルなものですが、分量を正確に計らないと上手く仕上がりません。これはお菓子作りではみな同じなんでしょうね。
 食べると、甘さの後から軽く塩味がやってきます。材料に使うナッツに塩味が付いているとき(おつまみ用など)は、所定の塩の分量を少なめにしておいた方がよいということを学びました。
 

 ミートソース(トマトベース)の上にマッシュポテトを乗せ広げた二層構造のパイ。主な具材は、ジャガイモ、玉ねぎ、ひき肉の3種ですが、調味料が10種以上あるので、事前に混ぜ合わせることができるものはやっておいて、調理台の上をすっきりさせておくと仕事がはかどるようです。
 
 
 大宮氷川神社 23.6.23

 先日、大宮にある氷川神社に行ってみました。「大宮にある」と書きましたが、氷川神社があったから大宮という地名になったのが正解のようです。武蔵一宮とのことで、なんと参道が真っ直ぐ2kmも延びているという立派さ。敷地も相当の広さで、これが大宮の中心部にあることにちょっと驚きました。
 

 茅の輪をくぐって、その先の楼門を抜けると神域の中心部へ。広い境内の中程に舞殿があり、その奥に拝殿が現れました。本殿はそのまた奥です。
 梅雨の中休み。参拝の後もゆっくりとした時間の流れに身を置くことができました。
 
 
 夕映え 23.6.17

 丹沢山地の夕映えです。
 地球の表面を覆うごく薄い(地球の大きさに比べれば)対流圏で絶えず生じている熱の循環。それが気象現象となってときに猛威を振るうこともありますが、どうかすると見とれるほど美しい風景を見せてくれることもあります。そこに人間の存在など意に介さない太古からの自然の営みを感じます。
 
 
 梅雨入り 23.6.15
 6月8日、関東甲信地方が梅雨入りしたとのことです。去年より2日、平年より1日遅い梅雨入りだそうです(その前からぐずついた天気の日が続いていましたが)。これからジメジメした日が続くのかと思うと、空だけでなく気持ちもちょっとどんよりしますね。
 梅雨入りしたとなると、次の興味は梅雨がいつ開けるかです。去年は、早々と6月中に梅雨明け宣言が出されましたが、7月末になって実際に梅雨明けしたのは7月23日だったと発表していました。これは訂正ではなく、あくまでも最初のが暫定的な発表だったということで、梅雨明け宣言とはそもそもそういうものなのだそうです。「梅雨明けしたかも宣言」ですね。
 
 
 探鳥会2 23.6.8

 先日、八王子城跡で行われた探鳥会に参加してきました。
 一番のお目当てはサンコウチョウで、毎年遠く東南アジアから海を渡って来るのだそうです。多くのカメラマンが集結していて、yamanekoもあわよくば写真に撮れればと思っていたのですが、肉眼でシルエットを確認するのがやっとで、写真には収めることはできませんでした。残念。
 

 一方、もう一つのお目当てだったキビタキはじっくり観察できました。渓流の上をしきりに飛び回り、餌を捕っていました。きっと子育て中なんでしょうね。
 
 梅雨入り前の爽やかな青空の下、水の音を聞きながら森を歩いて、思った以上にリフレッシュできました。10日くらい寿命が延びた気がします。
 
 
 梅酒再び 23.6.2

 2年ぶりに梅酒を漬けました。(前回はこちら
 今回は、前回の轍を踏まないよう、午前中のうちに越生(埼玉県の梅の産地として有名)まで行って、収穫したての実を調達しました。大ぶりで果肉がぎゅっと詰まった越生の梅の実は、それを取り出す半年後までの間、美味しい梅エキスを染み出し続けてくれるでしょう。今回、ホワイトリカーもちょっとだけ上等なものにしたので、なおさら出来上がりが楽しみです。
 
 
 料理クラブ 23.5.28
 知人の紹介で料理クラブに顔を出してみました。会の趣旨なのかたまたまなのか会員は男性のみで、いわゆる「料理教室」ではなく、料理好きが集まって料理を作ることを楽しむ素人クラブです。yamanekoも最近妻に教えを請いつつ料理に親しもうとしていたところで、このお誘いは渡りに船といったところでした。
 

 会は、毎月1回、市の生涯学習センターの調理実習室を借りて行っているとのことです。部屋に入った瞬間、遠い昔の家庭科の授業を思い起こしました。設備や備品は十分に整っていて(調理器具から食器・箸に至るまで)、食材、調味料、キッチンペーパーなどの消耗品を持参すれば、すぐに調理に取りかかれます。
 

 この日のメニューは「鶏のクリームマスタードソテー」。まあ、焼いた鶏肉に生クリームとマスタードを混ぜたソースをかけたものといえば間違いありません。妙に凝った料理を題材にしないところが素人のyamanekoとしても助かります。
 

 完成です。まあまあの出来栄え(失敗のしようがないといえばそうかもしれません。)。
 できた料理はその場で食べることはなく、持参したタッパーウェアで持ち帰ります。初めは「えっ、食べないの?」と思いましたが、後にその理由がなんとなく分かりました。それは、会の慣例として終わった後は近所の居酒屋で昼間から反省会をすることになっていて、持ち帰る料理は奥様を懐柔するためのお土産(一食分のおかずになる)の意味合いがあるようです。奥深いです。
 
 
 探鳥会 23.5.21
 大田区にある東京港野鳥公園で行われた探鳥会に参加してきました。当日は「野鳥公園フェスティバル」というイベントが開催されていて、入場料が無料になっていました。
 この公園には30年くらい前には子ども達と頻繁に訪れていましたが、引越などもありその後足が遠のいていました。久しぶりに来てみると木々が伸びて森のようになっていたことにびっくりしました。
 
 探鳥会では、普通、最後に「鳥合わせ」といってその日観察した鳥を確認し合うことをします。今日は2時間あまりで23種の鳥を観察することができましたが、主催者曰く、今日はあまり出ていなかったとのことでした(鳥を見る人は「鳥がいた」とはいわず「鳥が出ていた」と表現するようです。対象を狙って観に行っているからでしょうね。)。yamanekoとしては、キアシシギ(黄足鴫)、チュウシャクシギ(中杓鴫)、キョウジョシギ(京女鴫)の3種のシギが見られたのが良かったです。
 

 帰り際、東京都都市づくり公社という団体のブースでツツジの鉢植えを無料配布していたので、しっかりいただいて帰りました。江戸園芸ツツジのうちの「日の出霧島」という品種でした。
 剪定は来年の花芽が付く前の6月までにとのことだったので、帰宅後、やや奔放に伸びていた枝を切って樹形を整えました。来年が楽しみです。
 
 
 猿橋 23.5.18

 先日、ドライブがてら大月市にある猿橋に行ってみました。刎橋(はねばし)といい、両岸から何層にも板を出していき、その上に橋桁を渡す構造になっています。奈良時代から架けられていたという言い伝えがあるそうで、現代に至るまでに何代も架け替えられているとのことです。現在の橋は昭和59年に架けられたもの。観光的な要素を考慮して見た目は木造っぽく造られていますが、主要部分は鉄骨で作られているそうです。
 深い谷に架けられていて、水面からは20mくらいはありそうでした。
 
 
 山法師 23.5.11

 鉢植えのヤマボウシ。今年は花がたくさん付きました。高さが2m近くあり、なかなか見応えがあります。
 

 白い花びらに見えるのは葉が変化した「総苞片」と呼ばれるもの。本当の花はごく小さく、中心に寄り集まって球形になっています。
 この丸い部分を僧兵の坊主頭に見立て、白い総苞片を頭巾に見立てて、「山法師」という名が付けられたのだそうです。芝居などで弁慶が被っているやつですよね。
 木全体にたくさん咲いている様子は、僧兵が雪崩を打って攻め込んできているようでもあります。
 
 
 が・が・が・が・がむしゃら 23.5.5
 今シーズンからカープのユニフォームのデザインが新しくなったので、”推し”の選手のユニフォームを購入しました(銀座のTAUで)。
 新ユニフォームが発表されたときにはネットでも否定的な反応が多く、yamanekoとしても「こりゃビミョーだな…」と思っていましたが、見慣れてくると「なかなか渋くていいじゃん」となってきました。

 
 yamanekoが距離的に現地観戦できるのは、神宮球場、東京ドーム、横浜スタジアムです。先日ようやくチケットが取れたのでベイスターズ戦に行きました。
 試合は、1対1で9回を迎え、秋山のタイムリー、坂倉のグランドスラムで一挙5点の猛攻。その裏は矢崎が3人で締めて快勝でした。
 写真は坂倉のヒーローインタビューとスライリーです。
 
 交流戦では、西武球場とゾゾマリンスタジアムも行こうと思えば行ける距離ではあるのですが、いかんせんチケットがとれません(そもそも西武戦はマツダスタジアム)。
 
「が・が・が・が・がむしゃら」 カープの今年のスローガンですが、こちらもビミョー…。
 環七一周ドライブ 23.5.2
 ゴールデンウィーク初日、朝、テレビで、行楽地に向かう車で高速道路に渋滞ができているとのニュースをやっていたので、これはチャンスと久しぶりに都心ドライブに出かけました。甲州街道から環七に入り、そのまま時計回りにぐるっと環七一周です(10数年前に1回やったことあり)。案の定道路は空いていて、気持ち良くドライブを楽しめました。


 途中、休憩で立ち寄った大田区の城南島海浜公園。昔子ども達とよく来ていたところです。
 写真の飛行機は飛び立ったところではなく、羽田の滑走路にランディング直前。手が届きそうな高さを通過していき、飛行機好きにはたまらないビュースポットです。この時間帯、1分半間隔で次から次へと着陸していました。
 
 
 美味しいものに手がたうお店 23.4.30

 銀座に広島県のアンテナショップ「TAU」があります。そこの1階には県内の名産品を扱う店があり、美味いものがたくさん売られています。この「因島のはっさくゼリー」もそのうちの一つで、さっぱりとした味わいが癖になりそう。先日、妻が仕事の帰りに立ち寄って買ってきてくれました。(またお願いしたい)
 ちなみに、店名の「TAU」とは、「(手や足が)とどく・達する」の意の広島弁「たう」だと聞いたことがあります。「たう」の用法としては、「神棚に手がたう」、「(海で)足がたうところで泳ぐ」といった具合です。
 
 
 春深まる 23.4.25
 買い物に出かけた際に、一駅分をぶらぶら歩きました。


 路上で固まっていたトカゲ。カメラを近づけても微動だにしません。死んでるのかなと思ってじっと見ていると、お腹がぺこぺこ動いていたので生きているようでした。木切れにでも擬態したつもりだったのでしょうか。
 

 初夏のような陽射しの中、道端のちょっとした緑地に立派なオニグルミの木があり、木陰で休んでいきました。ちょうど開花の時期で、でろーんとぶら下がっているのが雄花序。雌花は深紅色で、葉柄の付け根に付きます(写真上部に映っている)。
 

 後日、ドライブの途中にオギノパンに寄ってお気に入りのパンを購入。店先のベンチに座っていくつか食べて帰りました。揚げパンも定番です。
 
 
 次から次へと 23.4.20

 このところバルコニーの鉢植えの様子ばかりです。これはヤマボウシの蕾。例年になくたくさんの花芽が付きました。この後、苞の部分が白くなると、一面に雪を被ったようになると思います。
 

 プランターにはチョウジソウが咲きました。涼やかな姿をしています。風が吹いて全体にサワサワと揺れたりすると一層涼やか感がアップします。
 
 
 牡丹満開 23.4.16

 あっという間に牡丹が開花しました。満開です。株の高さは1mちょっとあるので、相当な存在感を放っています。
 

 一つの花冠の大きさはハンドボールほども。ずっしりと重たいです。花を十分楽しんだら、また来年に向けて面倒を見ていこうと思います。
 
 
 サンショウの花など 23.4.11

 サンショウに花が咲きました。これは雄株に付く雄花。別の鉢には雌株もあります。葉からは既にあの芳香がしていました。
 

 春です。トリ夫にもパートナーができたようで、ここ数日一緒にやって来て、交互に餌をついばんだり水を飲んだりしています。双方とも食欲旺盛。雌の方は「トリ美」と呼ぶことにしました。
 
 
 牡丹 23.4.4

 鉢植えの牡丹に花芽が付きました。去年は1個しか咲きませんでしたが、今年は7個も。やっぱり前年の管理が良かったからか。開花が楽しみです。
 
 3月末でこれまでの仕事が終わり、自由の身に。さあ、ようやくやりたかったことができる状況になりました。ただ、いざそうなってみると急に億劫に…なんて話もよく聞きます。
 本気でやりたいことだったのか、これからが試されるときです。
 
 
 プチ花見 23.3.25
 春分の日、南大沢で映画を見た後、歩いて小山内裏公園に行ってプチ花見をしました。
 

 尾根緑道の桜は、木によって開花の進み具合が異なりました。写真のものは七分咲きで、開花が進んでいる方です。
 

 今年もこの季節がやって来たんですね。ホッとするような、すっと背筋が伸びるような、そんな気持ちにさせてくれます。
 
  
 植物多様性センターで 23.3.16
 先日、神代植物公園植物多様性センターで行われた「植物観察・自然観察ボランティアスキルアップ講習」というものを受講してきました。主に都立公園でボランティア活動をしている人を対象としたプログラムです。内容としては、子ども向け観察会の企画を考えるグループワークで、yamanekoのグループには小金井公園、日比谷公園、殿ヶ谷戸庭園などで活動している人たちがいました。
 
 講習が終わった後、施設内の植物園を散策。春の気配を感じて植物も動き出していました。


 オオバヤシャブシの雄花序が伸び始めていました。ヤシャブシもよく似た姿をしていますが、見分け方は葉の大きさの他に枝先の様子も。ヤシャブシの仲間のほとんどは、枝先に雄花序が付きますが、オオバヤシャブシだけは枝先から、葉、雌花序、雄花序の順に並ぶということ。この写真でもそれが分かります。
 

 ユキワリイチゲ。園内で二叢ほど咲いていました。なかなか気難しいやつで、陽射しが陰るとすぐに花を閉じてしまいます。
 

 アカシデの雄花序です。開花の状態で、これから花粉を飛ばすところでは。まだ全体に締まった感じがしますが、花粉を飛ばし始めるともっと”でろーん”と伸びてしまいます。
 
 
 広島でのあれこれ 23.3.12
 先週、諸々の用事のために広島に行ってきました。その用事以外の部分です。
 

 広島で「広島風お好み焼き」は禁句というのは有名ですが、県内ではいわゆる広島風お好み焼きのことを「広島焼き」とし、これに対抗する形で「三原焼き」、「尾道焼き」、「府中焼き」といった地域オリジナルのお好み焼きがあります。そんなお好み焼きの一つ、県北部庄原市にある「庄原焼き」を食べました。麺の代わりにキムチチャーハンが入っています。かかっているのはポン酢醤油ベースのたれ。
 

 安芸太田町にある温泉施設「グリーンスパつつが」からの風景。戸河内の家並みが見渡せます。風呂上がりにまったりとして眺めました。
 

 鯛焼きの老舗「よしお」。旧加計町のメインストリート(!)から加計駅のあった広い場所に移転していました。店も大きくなって、親父さん一人でやっていたのが数人体制になっていました。儲かってるんですね(笑)。ここで食べたほか、地方発送でわが家と娘のところに冷凍鯛焼きを送っておきました。
 

 訪問先の知人からいただいたワイン。三次ワイナリー製造のカープワインです。カープの今年のキャッチフレーズの「がががが がむしゃら」を前面に。このフレーズに関しては、「が」が1個多いような気がしますが、あえてゴロを悪くして印象づけようとしているのでは、との個人的分析。
 
 
 沈丁花 23.3.3

 鉢植えのジンチョウゲが咲きました。今年は特に花付きが良いです。3年前に神代植物公園の売店で買ってきたものですが、わが家で株がずいぶん大きくなりました。香りも芳しいです。
 
 
 トリ夫(とりお) 23.2.26

 1か月前くらいからイソヒヨドリがやって来るようになりました。ベランダの手すり部分に停まって、じっと遠くを見つめているのです。ここで何かを見張っているようにも見えます。縄張りでも主張しているのでしょうか。勝手にウチを縄張りに入れられても困りますが。
 見るとどうやら右足を怪我しているよう。でも普通にホッピングしているので、治癒(症状固定)しているようです。1か月も経つとさすがに情が湧くというもの。イソヒヨドリは昆虫が主食とのことなので、乾燥ミルワームをやると好んで食べていました。
 わが家では「トリ夫」と名付けて、窓ガラス越しに愛でています。
 
 
 東京の渚 23.2.19

 葛西臨海公園。東京の中でもかなりメジャーなお出かけスポットです。10年ぶりくらいに行ってみました。
 都立公園なので入園無料(というか24時間開放)。駅から徒歩0分、駐車場も超巨大で、アクセス良好です。公園内には広大な芝地や花壇のほか、大観覧車、水族館やバーベキュー広場、バードサンクチュアリ、なんとホテルまであって、散歩から行楽まで何でも来いといった感じでした。
 公園内を歩いて海に向かい、橋を渡ると人工砂浜の渚があります。多分ほとんどの人はこの島も含んで葛西臨海公園と認識していると思いますが、なんと橋を渡ると葛西海浜公園という別の公園なのだとか。知らなかった。ラムサール条約に登録されている場所だそうです。
 

 その渚からはこんなものも見えました。なかなかこの角度から見ることはないですが、これは東京ゲートブリッジ。ユニークな形をしていますよね。上空を羽田空港からの航空路が通り、下を大型船舶が航行するため、海面からは高く、でも全体としては低く、との要求を満たす形なのだそうです。すごいぞ日本の技術力。
 
 
 大雪警報 23.2.11

 西から南岸低気圧が、北から強烈な寒波がやって来て、多摩地域に大雪警報が出されました。雪は朝から間断なく降り続き、あっという間に15cmほど積もりました。バルコニーはこんな感じに。
 毎年2、3回は積雪があります。
 ただ、夜には雪からみぞれに変わり、翌日は晴天。気温も上がって一日であらかた融けてしまいました。
 
 
 立春その他 23.2.5


 立春を迎え、サンシュユの固い蕾がわずかに開き始めました。中から黄色の花弁が見えています。早春に花を咲かせる木で、この姿を目にすると春を待つ気持ちも高まろうというもの。毎年写真を撮らずにはいられません。
 バックの赤いのは去年の実。結構枝に残っています。
 
 多摩丘陵の背骨に当たる尾根筋に「尾根緑道」という散策路があります。西は八王子市鑓水(多摩美術大学の先)から東は町田市図師(桜美林大学の裏手)までの約9km。先日久しぶりにここを歩いてみました。 小山内裏公園から図師まで(全体の3分の2)の往復です。


 緑道の南側はすぐ近くまで相模野台地が迫っていて、丘陵の幅としては極端に狭いです。上の写真は常盤町あたり。相模野台地は河岸段丘になっていて先に行くほど下がっているので、ここから全貌を見ることはできません。
 

 一方、北側は丘陵地が延々と広がっています。遠くに見える緑のバンドとここの標高はほぼ同じくらいで、その間を細かい谷戸が入り組むように削り込んでいます。上の写真は小山田桜台あたりになります。
 
 歩行距離12km、所要2時間弱。定期検診も近いのでまあまあ早いペースで歩いてみたのですが、腕を振ってグイグイと歩いていたので、翌日、大胸筋が強力な筋肉痛に見舞われてしまいました。そこに来たか。足じゃなくて。
 
 

 寒中に咲く 23.1.28

 バルコニーのにいくつかある鉢植え。毎年開花のトップバッターはロウバイです。「枯れ木に花を咲かせましょう」みたいな花の付き方です。
 
 アネモネも早くから咲きます。この見た目はどうしても春の花ですが、寒さに強いんですね。
 こうやって毎年順々に咲いていく楽しみがあります。
 
 
 落ち葉掻き 23.1.21

 小山内裏公園のボランティア「谷戸山の会」(毎週水曜日に活動)に参加してきました。今回は鮎道沿いにあるカタクリの自生地の手入れ。厚く積もった落ち葉を掻いて、開花までの間に陽を当てるための作業です。落ち葉には保温効果もあるので、適度に残すことが肝要。ついでにササが侵入しないよう、小さなうちに摘んで行きます。
 

 落ち葉を掻いていくとこんなものも現れます。これはジャノヒゲの実。深いコバルトブルーをしています。
 

 こちらはマンリョウの実。きっと鳥が種子を運んできたんでしょうね。
 

 鮎道沿いのエリアが終わると、次にサンクチュアリ内にある自生地へ。ここは公園利用者の目に触れる場所ではないですが、セットで環境を維持していく必要があります。
 これはヤブランの種子。みんなテカテカで鳥に見つけてもらいやすくなるよう工夫しているんですね。
 
 
 どんど焼き2023 23.1.16

 今年のどんど焼きも無観客のコロナ禍バージョンでした。書き初めや注連飾りなどは前日までにパークセンターで受け付け、当日は朝9時過ぎには点火。時折犬の散歩に訪れた方が足を止める程度で、1時間くらいで完全に終わりました。天気も今にも降り出しそうで、うら寂しい感じは否めません。来年こそは元のようなイベントになることを願うばかりです。
 
 
 牛久大仏が望み見る先は 23.1.12

 妻のリクエストで牛久大仏を見に行きました。軽く笑いが漏れるほど大きかったです。
 30分待ちで体内に入って、エレベーターで展望室へ。ちょうど大仏の胸辺りの高さにスリット状に小さな窓が3つ、前後左右(東西南北)4か所ありました。
 大仏が向いている方の窓から外を見ると、遠く陽が傾きつつある関東平野が見渡せました。この方角は西方浄土、天竺(≒インド)のある方向なのだそうです。なるほど。
 これほど背が高いと本当に見えたりして。
 
 
 
 七草粥など 23.1.7
 
 昼食に七草粥をいただきました(本来は朝食にいただくものです)。思ったより草感が高かったですが、正月で弱った胃をいたわる意味で完食しました。昔はこの時期に手に入る緑は限られていたんでしょうね。
 
 

 マンションに植栽されているクチナシの実です。なかなか特徴的な形状をしていますね。黄色の染料として用いられ、無毒なので食料品(栗きんとんなど)の着色にも使われるそうです。わが家にもクチナシはありましたが(15年間育てて去年枯れた)、八重咲きの園芸種でこのタイプは結実しないのです。
 
 
 令和5年新春 23.1.2

 あけましておめでとうございます。
 令和も5年になりました。なんか早くないですか。
 毎日が飛ぶように過ぎ、問題が解決されないまま次々と新たな問題が積み重なっていく中、今年は明るい希望が持てる一年になってほしいです。
 世界的には戦争終結とコロナ収束を、国内的には物価沈静を願いたいです。ぐっとミニマムなところで、わが家的には家族旅行、あと、個人的には新しいことに挑戦できればと思います。