【2024年】
   

身のまわりのできごとを、あれこれと…
毎日がこうやって過ぎていきます
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 リニア開通に間に合うか 24.4.13

 もう何年も前から近所で道路工事が行われています。多摩ニュータウン通りが町田街道に突き当たって終わっているところのその先に道路を伸ばす工事です。なぜ突き当りになっているのかというと、そこには境川という川があるから。わずか10mくらいの幅の川ですが、それが都県境になっているからこれまで簡単には道を伸ばせなかったのだと思います。今回その川に橋をかけ神奈川県側に抜ける道路を付けているのですが、これがまあ遅々として進みません。当初の予定ではとっくの昔に開通しているはずだったのですが。
 

 神奈川県側から川の向こう(東京都側)を眺めたところ。正面奥から多摩ニュータウン通りが丘を下ってきているのが分かります。あの道が新しい橋で川を越えてここまで伸びてきます。
 

 神奈川県側は道路が概ねできていて、路面の舗装や歩道をつければすぐにでも完成しそうな状況です。そしてその先は橋本駅近くにつながり、そこでは今まさにリニア中央新幹線の駅を作っています。
 
 それにしてもいったいいつになったら出来るのか。歩いていて見つけた看板には「令和7年3月完成予定」とありました。それもまた延びたりするのかもしれませんが。ただ、さすがにリニアの開通までには間に合うでしょうね。
 とにかく完成するとなにかと便利な道路なので、期待している人は多いと思います。
 
 
 バルコニーの春 24.4.9

 4月になってわが家のバルコニーも急に賑やかになってきました。その中でも早い時期に咲くのがこのユスラウメ。さっと咲いてさっと散ってしまいますが、2か月後には甘酸っぱい果実をたくさん付けてくれます。見た目は柄のない小ぶりなサクランボです。
 次に開花するのはフジ、ボタン、サンショウ、ツツジ、ヤマボウシなどなど。楽しみは続きます。
 
 
 豚肉被り 24.3.30

 3月の素人料理クラブ。毎回2人が当番となりメニューを考え全員分の材料を用意し、それを参加者それぞれが作るというシステムで、今回はyamanekoが当番でした。ただ、もう一人の当番と事前に何の打ち合わせもしなかったことから、当日蓋を開けてみると双方とも豚肉料理ということに。yamanekoはロールポークの甘酢あん、もう一人はポークピカタで、豚肉と格闘する数時間でした。
 帰宅後、夕食のおかずにしたところ(例のごとく現地では食べない)、いずれも美味しく、豚肉被りでも苦になりませんでした。
 
 
 TOKYO元気キャンペーン 24.3.22
 東京都が消費喚起などのために10日ほど前から実施している「TOKYO元気キャンペーン」。都内の対象店舗(約35万店舗!)で支払いの際にQRコード決済すると最大10%のポイントが還元されるというもの。3月11日から月末までの予定でしたが、早くも予算が尽きそうとのことで、3月23日で終了することになりました。
 yamanekoは普段はクレジットカードで決済することが多いのですが、この期間は買い物も散髪も喫茶店もスマホでQRコード決済していました。ただ、店によってやり方がまちまち。スマホを差し出して赤いレーザーみたいな光でバーコードを読み取ってもらったり、駅の改札みたいにスマホを機械にかざしたり、レジのカメラにQRコードを読み取らせたりと、ずいぶんあたふたしました。一方、店員さんも大変のようで、auPAY、PayPay、楽天ペイといったアプリごとにレジの操作が違っている店舗もあったみたいです。お疲れ様です。
 ところで、終了間近の昨日、妻と食事に行って帰りのレジでQRコード決済をしようとスマホを出したところ、なんとバッテリーが切れているではないですか。電源ボタンを押しても画面は黒いままでうんともすんとも言いません。やむなくクレジットカードを出しかけましたが、そこそこの金額だったので還元も大きいと考え、「すみません、充電させてもらえませんか」。するとレジの女性がバックヤードから自分の充電器を持ってきてくれて、レジ横で充電を。後から会計をしに来た人をやり過ごしながら、3%くらいまで充電してアプリを起動し、無事に決済することができました。柔軟な対応に感謝するとともに、金がかかると多少恥ずかしいこともできる自分に苦笑した次第です。
 
 
 気持ちが大きくなる展望台 24.3.17

 東京都と神奈川県の間に東西約40kmにわたって延びる多摩丘陵。このグリーンベルトの起点付近にある展望台に行ってきました。町田市の最高地点、草戸山の南にある龍籠山展望台です。空気が澄んでいれば都心や横浜の高層ビル群もよく見えるのですが、この日は花粉なのか霞なのかずいぶんもやっていて、なんとなくビル影が認められる程度でした。
 とはいえ眺望はなかなかのもので、多摩丘陵を中心に、左手には関東平野、狭山丘陵、その奥に関東山地が。反対の右手には相模野台地、相模川、丹沢山地が広がっています。
 訪れる人もそう多くないこの展望台。のんびりと風景を楽しみながら、この一望できる範囲で泣いたり笑ったり無数の人生ドラマが繰り広げられているんだろうなとか、民たちよ大概のことは小さなことであるぞとか、なんだか天下人にでもなったようなことを考えてみたり。お気楽ですな。まあ、そのくらい寛げる場所だということです。
 
 
 ボタンの叫び 24.3.11

 ボタンの冬芽です。造形がアートですね。ムンクの「叫び」みたいになっています。
 ところで、このボタン。去年、開花後の脇芽摘みをし忘れていたので、今年の開花はあまり期待できません。わが家にやってきてもう十数年になりますが、豪勢に何輪も咲き誇る年もあれば、ただ一輪の開花に終わる年もありました。これからも手入れを怠らず、長く付き合っていきたいと思います。yamanekoの故郷、島根県の県花でもありますし。
 
 
 桃の節句 24.3.4

 寒い寒いと言いながら今年もはや雛祭りりです。娘もとうの昔に結婚し、もう本来の趣旨で雛人形を飾ることはないのですが、毎年なんとなく飾っています。
 この雛人形は10数年前にふらっと入った阿佐ヶ谷の雑貨屋で見つけたものです。素焼きに直接彩色したもので、大きさは30cm四方くらい。住宅事情優先で場所をとらないのがなによりです。そういえば、端午の節句にもミニチュアの兜や鯉幟を飾りますが、まあ、小ぶりなもので雰囲気だけ味わおうということですね。
 
 
 三寒四温 24.3.1

 天気予報で「明日は4月下旬の気温です」とか「真冬の天気に逆戻りです」とかよく聞くこの頃。目まぐるしく入れ替わる陽気に三寒四温を実感する日々です。そんな中、今年もサンシュユが咲きました。
 「サンシュユ」とはちょっと読みにくい名前ですが、これは中国名の「山茱萸」を音読みしたものだそうです。「茱萸」はグミのことで、訓読みすれば「やまぐみ」ということになりますね。確かにグミに似た形の実を付けます(分類上は無関係)。
 蕾の段階ではまだたくさん残っていた去年の実も開花に合わせるようにすべて落ちてしまいましたが、もともとそういう仕組なのか、それとも先日吹き荒れた強風のせいなのか。ちょっと気になります。
 
 
 出鼻をくじかれる 24.2.23
 今年のプロ野球の開幕は3月29日(金)。カープはベイスターズとの3連戦でスタートします。幸いにも場所は横浜スタジアムなので、当日はまだ寒いかもと思いつつ現地観戦することにして、チケットの販売開始を待っていました。
 そして発売日の2月23日。チケットサイトのチケットピアにアクセスしてみたら、ビジター外野応援席のみが売り切れ。??? ビジターから売り切れるってどういうこと? もしかしたらとeプラスを見てみたのですがこちらも売り切れ。セブンチケットでも同じでした。せめてバックスクリーンからレフトポールまではビジター席にしてもらえたらなあ。カープ3連覇のころはどの球場でも(甲子園を除く)そうでしたが、カープがまた優勝すればそうなるということか。
 今年は九里が初めて開幕投手を任されたのに。残念です。スカパーで観ますか。
 
 
 サンシュユ始動 24.2.16

 サンシュユの蕾がほころび始めました。枝には去年の実がまだたくさん残っていますが。ここ2、3日、春本番のように暖かい日が続いたので、それが後押ししたのかもしれません。硬い芽鱗を割って花弁を広げようとしている姿を見ると、「よし、サンシュユも活動を始めたな」と、また一つ春へのステップを踏んだような気がします。ただ、あまり急いで春を求めることなく、この季節にはこの季節の微妙な良さや面白みもあるので、それも楽しんだほうがいいと、ときどき言い聞かせています。
 
 
 肉を肉で巻く 24.2.13

 NHKの朝の情報番組でよく簡単料理を紹介していますが、美味しそうなものがあったので早速実践してみました。その名も「ロールポークの甘酢あん」。肉を肉で巻くという、聞いただけで胃がもたれそうなメニューです。
 作り方は、豚肩ロースの極薄切りを下味を付けてよく揉み込み、これを具として薄い豚ロースで巻いて丸く整形し、ししとうとミニトマトと一緒に甘酢あんで絡め炒める、といったもの。簡単で美味しく、トマトの酸味が肉の過剰感を軽減している感じでした。予想以上に見栄えも良かったので、つい写真を撮って娘に自慢してしまいました。(受け取ってもビミョーになるLINE)
 
 
 まず咲く花 24.2.11

 町田市内の某公園に野鳥を見に行った際、シナマンサクの開花に出会いました。紙テープみたいに巻いた状態で格納されていた花弁がびよよ〜んと展開すると開花状態です。
 マンサクの名の由来は、早春、他の花に先駆けて「まず咲く」ということのよう。自然観察を始めた頃、広島の二ヶ城山の登山道で見たアテツマンサクを印象深く今でも覚えています。凍てつく寒さの中、ポッとそこだけ温もりがあるようでした。
 
 
 一冬に数回 24.2.7

 東京では一冬に1、2回ほど雪が積もります。今年も2月5日(月)の午後から降り始め、半日で一気に積もりました。我が家の狭いバルコニーもあっという間に銀世界に。植木鉢には25cmほど積もって草木はミニ樹氷になっていました。
 

 翌日の6日は小雨が降る寒い天気で、7日になって朝から晴天に。丹沢山地が北アルプスのようになっていました。寒いのは辛いですが、毎年この景色を見るのが楽しみではあります。 ところで、6日は定期検診のために朝から新宿に行くことになっていたので、念のために靴底に付けるスパイクを用意したのですが、すでに雪がシャーベット状になっていて、この秘密兵器が活躍することはありませんでした。
 

 雪もようやく溶けかかった7日の午後、サンショウが植えてあるプランターで小さなクロッカスが開花の準備を始めていました。別のプランターからいつのまにか移ってきたものだと思います。雪の後には春が控えているということですね。
 
 
 救世主現る 24.1.28
 年明けにパソコンを買い替えてから、前機種とのディスプレイの色味の違いにかなり違和感を感じていて、いろいろネットの情報をたよりに対応してきましたが、手詰まり状態でした。具体的には、コントロールパネルの「色の管理」から詳細設定を開いて、ガンマ値やRGBの調整をし、色味を変えることによりどうにか違和感を軽減したのです。ただ、どぎつさ(彩度が高い状態)は調整しきれておらず、やっぱりモヤモヤは晴れていませんでした。
 何週間たって、孫を連れてわが家に遊びに来ていた娘にこの経緯を話したところ、「どれどれ」と言ってPCを起ち上げてあれこれし始め、ほどなく AMD Radeon Software というアプリを見つけ出して(PCにプリインストールされていた)、「これで調整できそうだよ」と教えてくれました。見ると、色温度や明るさ、色調、コントラスト、彩度などがスライドバーで調整できるようになっていました。おかげでこれまでのPCと比べほぼ違和感のない状態にすることができました。
 分からないことは人に聞く、やっぱりこれに限りますね。
 
 
 どんど焼き2024 24.1.22
 今年も無事にどんど焼きが行われました。1月も下旬ということで若干正月気分はなくなっていましたが、近隣の方が事前に持ってこられた正月飾りなどとともに焚き上げました。天気はあいにくの冷たい雨。でも例年は周囲の林に向けて消防の方が放水をしてから点火するのですが、今回はこの雨でその必要はなかったようです。
 今回の櫓は高さ約5m。コロナ前は8mだったのでずいぶん小さくなりました。コロナと櫓の高さとの直接の関係はないように思われますが、以前は2、3千もの人が訪れ、豚汁やお汁粉、繭玉団子も提供されるような行事だったものが、コロナ禍以降は無観客での実施となり、併せて櫓も簡易なものにという流れだったようです。もともと消防署の意向や近隣からの苦情(藁灰が飛んでくるとか)といった事情もあったようです。
 それでも、消防の方に聞くと、やはり小山内裏公園のどんど焼きは他の地域のものに比べて規模の大きいものだそう。訪れた公園利用者の方々(無観客とはいえ通常の公園利用は当然にある)も「やっぱりこういう行事が地域にあるっていいですね」と言っておられたように、これからも続いていけばいいなと思います。できればコロナ前のように賑やかに。
 
 
 来客あり 24.1.19

 前回、この季節にソシンロウバイを訪れる虫がいるのかと書きましたが、さっそくいました。セイヨウミツバチのようで、ちゃんと後ろ足の付け根に花粉をためていました。仕事してますね。ただ、気温が低いせいか動きは鈍かったです。この時期、どっかにある巣で身を寄せ合って越冬しているんでしょうね。
 
 
 素心蝋梅の来客 24.1.16

 鉢植えのソシンロウバイが咲き始めました。今年はちょっと遅めです。
 ソシンロウバイの花弁には蝋細工のような透明感があり、気分もあらたまった年初にふさわしい花だと思います。ただ、いつも不思議に思うのは、この時期に咲いていったいどのようにして受粉しているのかということ。花には芳香があるので、やっぱり虫を呼んでいるのでしょうか。でもいるのか、虫が、この寒いときに。少なくともアリは見かけないので、やっぱり飛ぶ虫が活動しているんでしょう。
 
 
 タイムカプセル 24.1.11
 先日、仲間内で新年会がありました。会場となったお宅には地下にオーディオルームがあり、参加者各自がお気に入りの音源を持参して、宴会の後みんなで聴こうという趣向でした。CD、レコードはもちろん、MDやカセットテープでもOKとのこと。音響機材もこだわりのものが揃えられていました。
 

 yamanekoが持参したのはカセットテープ。1982年にリリースされた高中正義のHorizon Dreamというアルバムを録音したものです。昭和の終わりの頃、CDが主流になりつつある中でたくさんあったカセットテープもデッキとともにどこかに処分してしまったのですが、なぜかこの1本だけが引き出しの奥に残っていて、以来ずっと気になっていたものです。そういった意味では今回の新年会は渡りに船でした。録音したのはたぶん41年前。最後に聴いたのは35年くらい前のことになると思います。はたして音は出るのか、テープが伸びて切れたりしないか。ワクワク ≦ ドキドキ、でした。
 
 そしてyamanekoの番に。カセットデッキのイジェクトボタン(!死語)を押すと手前にオープンするあのメカニカルな動き。まずそこで「おぉ」です。そして、曲が始まると…。Horizon Dreamの1曲目は静かな波の音から始まるのですが、びっくりするくらいクリアな音が地下室を満たし、鳥肌が立つようでした。歌はそれを聞いていた頃の記憶を鮮明に蘇らせるといいます。40年の時を超え、あの頃の自分に瞬間移動していました。
 
 ところで、このカセットテープ。マクセルのメタルテープです。メタルといえば、当時市販されていた生テープではハイエンドモデル。それだけこのアルバムに思い入れがあったんでしょうね。手書きのタイトルも当時のyamanekoの自筆です。(懐かしい)
 
 
 新しいパソコンがやって来た 24.1.8
   年明けにパソコンを買い替えました。ASUSのZenBookどいうモデルです。
 

 で、買ったはいいが旧PCからの移行に丸5日かかりました。データの一時退避や新PCのセットアップ、Wi-Fi接続、各種プログラムファイルのインストール、プリンタ接続などなど。前回の移行時のことも思い出しながらの作業で、かなり疲弊しました。途中で数々の困難にみまわれ、中でもディスプレイの色味の調整には悩みました。デフォルトで妙にどぎつい色合いになっているのを相当すったもんだして見やすくしたのですが、原因の一つは、もともと旧PCの輝度が低めの設定だったということもあったようです。確かにこれまで写真などが実際の色味よりくすんだ色味で表示されると感じたことはありました。そんなときは色味を調整してホームページにアップしていて、それを新PCで見るとより彩度が高く見えるということのようです。ただ、それにしてもなお新PCの色味は彩度が強すぎる気がしています。ブラウザ以外の表示でもどぎつい感じですから。
 初めてわが家にPCがやってきたのは1997年のこと。以来、いろいろな機種を使ってきました。NEC PC-98(1997〜)、VALUESTAR(2001〜)、富士通FMV(2006〜)、東芝DynaBook(2010〜)、NEC LAVIE(2018〜)と続き、今回初の海外ブランド、ASUSです。これまでの機種変更で色味に違和感を持ったことはないので、ASUSデバイスの特性なのか、それともこの色味が近年のトレンドなのか。
 ちなみに色味以外の性能には費用対効果の観点からも満足しています。
 
 
 新年から楽なスタイルで 24.1.5

 2024年、令和6年が明けました。おめでとうございます。
 元日には例年どおり近所の氏神様に初詣に行きました。小さな神社ですが、正月はなかなかの盛況。お神籤は中吉でした。ほどよいです。
 帰りに年賀状をポストへ。去年までは元日に届くよう年末までに投函していましたが、今年からは元日の朝に改まった気持ちで賀詞を書いて、投函することにしました(宛名書きや通信面の絵柄は年末に作りましたが。)。枚数もそんなにないですし。松の内に届いて挨拶できれば良いのではと考えた次第です。案外これが本来の姿だったりして。
 
 さて、今年はどんな一年になるのか。小さくてもたくさんの感動に出会える一年であってほしいです。