2023年2月4日(土)
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今日は尾根緑道を西へ。
植栽のヒイラギナンテンに若い花軸が伸びつつありました。春の準備です。
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西展望台からの眺め。遠くに大山が見えています。正面を横切っているのは京王相模原線。
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例年早咲きのトップバッターを務めているカワヅザクラです。5、6輪花開いていました。
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冬場だけ観察できるヤドリギ。宿主の木が葉を落としてくれるからです。ずいぶん高いところに寄生しているので手に取るlことはできませんが、実は粘着性が極めて強いです。
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ニシキウツギ(園芸種かも)の刮ハ。 開裂して種子を出し終えた状態です。
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イカルの後ろ姿。枝に停まったと思ったらすぐにどっかに飛んでいってしまいました。木のてっぺん近く、ずいぶん高いところです。
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ハリエンジュの果実です。エンドウマメの鞘っぽいのは同じマメ科だから。
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これはカイガラタケですかね。コナラの古い切り株に生えていました。見ようによっては化石みたいです。
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ヒヨドリ。甲高い声が耳に触るときもありますが、枝に停まると急に役者のような風格が現れます。
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こちらはシジュウカラ。なにやら一生懸命に地面をつついていました。何を食べているんだろう。
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2023年2月11日(土)
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前日、東京都多摩地区に大雪警報が出されました。都心では小雪がチラチラする程度だったそうですが、ここ小山内裏公園では15cm以上積もりました。ただ、一夜明けると気温が高く、急速に融けていっています。
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尾根道を東へ。無残にも雪の重みでタマノホシザクラが折れていました。昨日の夜、雪からみぞれに変わってそれが重くのしかかったのだと思います。横たわるように伸びた幹を支えていた木製の支えも折れています。
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内裏池の谷戸へ。日陰のヤブツバキ、寒さの中で咲いていました。
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これはヤマコウバシ。枯れ葉が輝いていますね。
ヤマコウバシは、他の落葉樹が葉を落とす冬でも茶色の葉を枝に付けたままです。なので、受験のお守りにする人もいるとか。
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内裏池は完全に凍っていました。
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九反甫谷戸へ。夏とはまったく異なる姿です。
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谷戸の入口あたりでシジュウカラが雪遊びをしていました。餌を探しているのだとは思いますが。
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生け垣として植栽されているトサミズキ。1か月後には咲いているだろうか。
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白花のヤブツバキ。高いところに咲いているので、公園を散策する人もなかなか気づかないのでは。
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正面入口にやって来ました。ここには紅梅と白梅が数株ずつあります。今は五分咲きくらいか。
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青空によく映えますね。立春も過ぎたし、本当の春も遠からじです。
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梅に鶯、ではなくメジロ。小枝から小枝へ忙しく飛び移って、盛んに蜜を吸っていました。
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ソシンロウバイ、満開です。
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2023年2月19日(日)
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里山広場へ下りていく坂道の法面で。アジサイの冬芽がほころび始めたようです。
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野草見本園のフクジュソウ。早春の使者です。
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大田切池の方に向かいます。カワヅザクラは早咲きでお馴染み。
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生け垣として植栽されているロニセラが満開でした。花の形はスイカズラに似ています。
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コブシの冬芽。モフモフです。開花まであと1か月くらいでしょうか。
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早春の使者と言えばこのオオイヌノフグリも外せないでしょう。春は足下からやって来ます。
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アオキの実。昔の表現では「緑」=「青」なので、冬でも葉が青々(←!)と茂る様子を見てアオキと名付けたのだと思います。実は赤いですが。
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蔓ごと乾燥しているオニドコロの実(既に中は空っぽ)。元々はノートを閉じたような状態になっていて、その中に薄い種子が挟まれていたものです。
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2023年2月26日(日)
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ジョウビタキの雌。朝日を浴びてまったりとしていました。まだ旅立ちまでには時間はたっぷりあるんでしょう。
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東展望台から。丹沢の峰々は白く化粧をしています。
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尾根道のヤマハンノキ。雄花序は開花しきって長く伸びています。雄花序の付け根にあるのが雌花です。
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アオゲラ。光量が多すぎて写真が白飛び気味です。
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内裏池までやって来ました。二つがいのカルガモがくつろいでいました。写真は水中で餌を探しているところ。つい最近、池の底の泥を浚ったようで、地中の生きものが出てきてカモにとって採餌しやすい状況になっているのかもしれません。
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なんか絵みたいになっていますね。高い梢でさえずるヤマガラです。
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地面で餌取りをするのはツグミ。しょっちゅう首を伸ばして周囲を警戒しています。
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パークセンターのデッキから里山広場を望む。まだ人はほとんどいません。
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こちらはジョウビタキの雄。ドッグランのフェンスにて。
今日はいつもより早く、朝7時台に散策しました。やっぱりこの時間帯は鳥の影が濃いです。
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