2022年1月3日(月)
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南広場。人影はなく静かです。この年末年始はずっと晴天続きでした。
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野草見本園へ。センリョウは実を上向きに付けますが、マンリョウ、百両(カラタチバナ)、十両(ヤブコウジ)、一両(ツルアリドオシ)ともみんな下向きに実を付けます。
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フクジュソウが一株だけ咲きかけていました。明日あたり陽が差せば花冠が開くかも。
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公園の正面玄関脇に一株だけカリンの木があって、毎年1、2個実を付けます。たくさん成っているところは見たことがありません。老木なのかな。
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梢から梢へ、小鳥の混群が渡って行きました。写真は飛び立った瞬間のシジュウカラです。
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大田切池はほとんど氷結したままでした。
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割れた氷がまた固まってモザイク模様に。昔こんな模様のすりガラスがありました。
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この道筋はかつての大田川の流れです。今は暗渠となっています。
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2022年1月8日(土)
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東展望台。今日も静かです。
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一昨日の雪がまだ残っていました。東京に大雪警報が出されたのは4年ぶりだとか。
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見上げるとドライフラワーのようになったハリギリの果穂が。今年はたわわに実っていたようです。
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ナンキンハゼの種子。白いのは種子を覆うロウ状の物質です。
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メジロがクヌギの幹をつつきながら餌を探していました。
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トサミズキの果穂です。既に種子は脱落し、殻のようになっています。なんか厳つい殻ですね。
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内裏池は凍結していました。時刻は午後1時。一日のうちで最も気温が高い頃なんですが。
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ガマズミの実。尾根道沿いに植栽されているのですが、今年はどの株も実の付きが良くないようです。
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2022年1月16日(日)
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公園正面入口の西側脇に紅白のウメがあります。気の早いやつが数輪咲いていました。
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ソシンロウバイはまだ蕾。
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大田切池は全面凍結していました。その上をハクセキレイが散歩。ときどき氷面をつついていましたが、餌があるのか? 癖か?
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クマシデの蕾です。まだ固く締まっていますね。
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ヤマザクラの幹に鳥の巣が。削り口が新しいので新築なのでは。
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公園西側の「鮎の道」へ。コウヤボウキの花殻が朝日に輝いていました。
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カタクリの自生地。先日ボランティアで落ち葉掻きをしたところです。
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ヤマコウバシは葉が茶色に枯れてもほとんど枝から落ちません。冬芽は赤い色なんですね。小さくて目につきにくいです。
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園の西端からの奥多摩展望。左手から三頭山、飛龍山、御前山、雲取山、鷹巣山、大岳山などです。
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生け垣的に植栽されていたサザンカです。この時期盛りを迎えていました。雄しべを数えたら42個ありました。
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2022年1月22日(土)
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南広場にあるヤマハンノキ。雄花穂はまだ固く締まっているようです。あと2、3週間で開花か。
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ドッグランの縁を巻いて尾根道に上がっていきます。途中にあるヒサカキに蕾がびっしりと付いていました。こちらも春を待つ準備が進んでいるようです。
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野草見本園で。フクジュソウは開花時は花茎が極端に短く、地面からいきなり咲いているようです。
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植栽のオタフクナンテン。陽に当たる葉は真っ赤になりますが、表層の葉を掻き分けると陰になっている葉は緑のままで、そのコントラストが鮮やかです。まるで表面にだけ赤いスプレー塗料をかけたみたいです。
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再び野草見本園へ。これはシュンランの果穂の殻。昨年実ったもので、裂けるようにして種子を撒いた後の姿です。葉は青々としていますね。
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尾根道に戻って西に向かいます。こちらはアセビの果穂の殻。
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西展望台。ネムノキが存在感を出しています。
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小山内裏公園にはたくさんの桜がありますが、その中でも毎年一番に咲くのがカワヅザクラ。わずかにほころび始めている蕾もありました。
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ヤドリギです。高さ10mくらいの位置にあります。普通、ヤドリギが一株生えると、周囲にいくつか株が増えることが多いのですが、何年経ってもこの一株だけです。
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園の西端に向かう道。散策する人、ランニングする人、それぞれに静かな時間が流れていきます。
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2022年1月29日(土)
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園の南東側の入口から尾根緑道に上がったところ。この季節、木々の葉が落ちているので、向こうのマンション群が見えています。
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尾根緑道を東へ。ヤマハンノキの雄花序はスタンバイOKのようです。
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寒いせいかヒヨドリも体を膨らませていました。自前のダウンジャケットですね。
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尾根道から草地広場へ。がらーん。
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コブシの冬芽。こちらはファーのコートですかね。
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草地広場から尾根を辿って内裏池方面に向かいます。「冬木立」といった風情ですね。
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これはイチヤクソウの葉ですね。落ち葉に隠れて春を待っています。
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ナンテン。小枝の先端に付いている白いものは果実が落ちた後も残っている花床の部分です。
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内裏池の近くまで下りてきました。まだ固く締まったような冬芽。小山内裏公園のシンボル的存在、タマノホシザクラです。
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園の北側へ。これはリョウブの果実。既に開裂して種子を落としています。
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