2018年5月12日(土)
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南広場に上がる階段脇でメキシコマンネングサが咲き誇っていました。もとは観賞用として移入されたものとのことですが、ここでは路傍でたくましく花を咲かせています。
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小山内裏公園にはそこここにエゴノキがあります。もう花期は終わりつつあり、きれいな花が残っているのは少ないです。
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こちらも花期が終わりつつあるホオノキ。大ぶりの花冠です。
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アカシジミ。メタセコイアの葉の上で休んでいました。活発に動くのは夕方で、日中はまさにこうやって休んでいるのだそうです。羽の下端にある尾状突起は触覚に見せかける効果があるのだとか。鳥などに襲われたときでも本当の体が食べられることのないようにするためだそうです。チョウとしては羽をちぎられた段階でアウトのような気もするのですが。
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鮎道にあるカタクリの保護区画に行ってみました。林床はもう緑に覆われ、カタクリの葉もどこにあるのかといった状況でした。結実した実には種子の採集のために袋掛けがされていました。写真は観察用に見せてもらったものです。
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この公園内の何カ所かにサイハイランがあることは知っていましたが、年によっては花がほとんど見られないことも。でも今年は当たり年のようです。
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スイカズラは今が盛りのようです。別名「金銀花」。花は初めは白く、やがて黄色になるからで、白を銀、黄色を金に例えたものです。
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この時期、白い花が多い気がします。ガマズミもそんな中の一つ。
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イボタノキの花は、同じ白でも質感がマットな感じ。白磁のような感じです。
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野草見本園まで戻ってきました。なんとかチョウジソウの花期に間に合ったようです。
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