2018年1月3日(水)
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あけましておめでとうございます。
パークセンター前にあるディスプレイコーナーには毎年立派な門松が飾られます。
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春の七草の寄せ植えも。スズナもスズシロもちゃんとミニサイズのものが飾られています。
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正月なのでおめでたいものを。紅梅の蕾が少し膨らんでいます。
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クマシデの冬芽。去年の果穂の名残も残っています。
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ヤマツツジは色づいた葉を付けたままで冬を越します。暖かい色合いです。
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これもめでたい植物のユズリハ。春に新しい葉が出たタイミングで前年の葉が落ちることから、これを子孫に代を譲る様子に喩え、家系が長く続くということです。
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ケヤキの高い枝にモジャモジャのものが。ヤドリギです。
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そのモジャモジャをアップで。へら形で肉厚の葉と黄色の液果が密集していました。
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園の西端から見た奥多摩の山々。今年はこの山々のどこかに登りたいです。
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2018年1月6日(土)
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雪こそ降らないものの、今年の冬は冷えます。
シジュウカラの群れに出会いました。梢から地面下りたりまた戻ったり。7、8羽が餌探しに夢中になっていました。
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野草見本園へ。これはリンドウのドライフラワーです。
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ススキの穂が柔らかそう。でも頬を撫でるとけっこうチクチクするんですよね。
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内裏池までやってきました。凍った水面が少し解け始めていましたが、ハクセキレイの重さを支えるには十分のようです。
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ツルグミ。花は秋に咲きますが、咲ききらずに冬を迎えてしまったのかもしれません。
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タンキリマメの実。木枯らしが似合う冬のアイテムです。
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キヅタで防寒対策をした枯れ木。
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夏にはあまり陽が入らない場所なんですが、この時期の明るいこと。ここの林にとってはこういう時期があることが重要なんでしょうね。
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2018年1月14日(日)
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切り株の切り口に出てしまったサルノコシカケの仲間。盃状になっています。
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コブシの枝に冬芽がびっしり。あとふた月ほどで白い花が咲き始めます。そうか、少しずつ春に近づいているのか。
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コゲラの後ろ姿です。
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早咲きで、下手をすると2月中から咲くこともあるカワヅザクラですが、その中でも特に気の早い蕾がありました。
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尾根道沿いで存在感を出しているマユミ。遠目には満開のピンクの花のように見えます。
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これはルリビタキの雌ですね。尾羽が薄青色です。オスは背面全体が青色。この時期、この公園内でも時々目にします。
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北西方向に奥多摩の山並み。東京都最高峰の雲取山も望めました。
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コナラの幹に何かの巣? それとも卵? 土でできているように見えましたが。
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カラスウリの実です。表面はパリッとしていましたが、押してみると中は熟しているようで、へこみました。
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2018年1月18日(木)
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尾根緑道。今朝はものすごい濃霧でしたが、ようやくこの稜線も晴れてきました。
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階段を下り、里山広場へ。遊歩道の左側、山の際までが野草見本園です。冬枯れの里山の風景ですね。
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スイカズラは葉を巻くようにして冬の寒さを耐えています。漢字で書くと「忍冬」。まさに名前のとおりです。
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コココッ、梢の奥から幹を突く音がしました。目を凝らして見るとアオゲラでした。しばらく待ってみましたが、これ以上は近づいてはくれませんでした。
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ソシンロウバイ。我が家の鉢植えは年末から満開状態ですが、ここのものは今咲き始めといった状態。
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2018年1月20日(土)
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今日はガイドウォークに参加。
芝生にセイヨウタンポポ。寒いこの時期に咲くときには花茎がほとんど伸びません。葉は小さなロゼットに。
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コブシの実にコゲラがぶら下がってしきりに突いていました。
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今日はサンクチュアリに入るとのこと。池の向こう側、こんもりとした茂みの奥になります。
小山内裏公園には4つのサンクチュアリが設けられています。
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ミシシッピアカミミガメが甲羅干し。今日は池に氷が張ってないので、カメたちもホッとしているのかも。
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大田切西谷戸。大田切池から南西に伸びる2つの谷戸のうちの1つです。
もともとの計画では、この谷戸の両側の丘陵地のみがサンクチュアリとされる予定だったところ、谷戸の奥でオオタカの営巣が確認されたことからこの谷戸も含めて保護されることになったのだそうです。
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メヤブソテツ。縁に細かい鋸歯があるのが特徴で、多摩丘陵では珍しいものとのこと。普通のヤブソテツはどこででも見かけますが。
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高い樹上に鳥の巣を見つけました。小ぶりの丼くらいの大きさがあるので、メジロとかの小鳥のものではないようです。既に空き家。小型の鳥は巣の再利用はしないのだそうです。
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パークセンター前に戻ってきました。野草見本園のツワブキは花が終わり、種子を飛ばす準備ができているようでした。
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2018年1月24日(水)
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二日前に降った大雪。まだたくさん残っています。
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雪の重みでヤマザクラの枝が折れていました。
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尾根道沿いに植栽されているヒイラギナンテン。紅葉しています.。テカテカなところが寒さに強そう。
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柵の上にジョウビタキ。雌ですね。
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地面にはアオジ。こちらも雌です。
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西展望広場の脇に咲いていたカワヅザクラ。花弁が痛んでいないところを見ると、雪が降った後に咲いたということでしょう。
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2018年1月28日(日)
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1週間前の大雪以降、底冷えの日が続いています。都心でも氷点下3℃を下回るのですから、この辺りだと氷点下5℃くらいにはなっているかもしれません。
南東側の入口でホオジロを見かけました。久しぶりです。
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冬空をバックにナンキンハゼの白い実が映えます。
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アオジ。冬場によく見かける鳥です。青というのは古来緑色のことで、現代の青は瑠璃と表現したそうです。アオジのジは「鵐(しとど)」と書き、小鳥という意味だそうです。
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内裏池は完全に凍結していました。スケートができるほどしっかりした氷です。
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これはツグミです。なんか保護色みたいになっていますね。こちらも冬鳥です。
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園内にはまだたっぷり雪が残っていました。靴底にスパイクを装着して歩きました。
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この足跡は! ノウサギのものです。2つ並んでいるのが後ろ脚。その後ろにある小さな穴が前足で、手前から奥に向かって跳んで行った足跡です。跳び箱を跳んだ時のように、前足を着いたところより前に後ろ脚が着きます。
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