2017年1月3日(火)
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この年末年始、ずっと快晴でした。今日も雲ひとつない青空です。
これはネムノキの果実。まばらに残っています。
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キハダの冬芽。コンセントみたいで面白い形です。
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ヤドリギは何かの巣みたい。よく見るとレモンイエローの液果が付いていました。高いところなので双眼鏡が必要です。
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尾根道は人も少なく静かでした。
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2017年1月7日(土)
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ガマズミの実がだいぶんシワシワになってきました。鳥たちにも好まれず、種子拡散の効率は悪そう。
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アオキの芽がほころび始めています。周りの葉がテカテカで強烈なレフ板効果を発揮していて、眩しいくらい。
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サザンカが満開。葉に隠れて咲くのもこの花ならではのいい感じを出しています。
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オオバギボウシの果実。鞘は開いていますが種はまだくっついたままです。
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内裏池で。ヤマグワの枝にヒヨドリが。
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津島トンネルから多摩境通りに向かって下っていく右手に大きなハリギリがあります。その枝を飛び移りながらメジロが実を食べていました。
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2017年1月13日(金)
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ウメが咲く時期になったんですね。なんだかウキウキしてきます。
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アジサイの冬芽。芽鱗がテカっているのは樹脂成分でしょうか。防寒目的?
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芝生広場のど真ん中に一羽のツグミ。ひょいと背伸びをして遠くを警戒しているようでした。
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ウグイスカグラが咲き始めました。寒さの中にかすかに春の面影を見つけた気がします。
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土手に咲くニホンスイセン。ここにも早春の気配が。
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2017年1月18日(水)
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早咲きのカワヅザクラ。その中でももっとも早くほころび始めた花芽です。
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白い斑紋は見えませんが、これはジョウビタキ(♀)です。柵に停まったわずか1秒のチャンスを逃しませんでした。
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先日のどんど焼きの跡地。まだ朝陽が射し込んできていないので一面に霜が降りたままです。
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久々の野草見本園。シュロソウの刮ハですが、種子は落ちた後です。
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朝陽の温もりを求めてか、ムクドリが集団で枝に停まっていました。何本か向こうの木にはキジバトが同じように集っていました。
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全面凍結した大田切池。午前8時、ここにもまだ朝陽は届いていません。
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2017年1月21日(土)
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丸裸になった森に今も青々と葉を繁らせるのはシラカシ。
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シラカシの冬芽をアップで。まだ小さいです。
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シャガは草本でありながら常緑。緑の葉で冬を越します。茶色一色の中での緑色には生命を感じます。昔から松が縁起がいいというのはそういうことだと思います。
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普通、まず紅梅が咲いて、次ぎに白梅が咲くそうですが、ここでは今年その順番が逆になったのだとか。ただ、そもそも例年この時期にはまだ咲いていなくて、今年は早いのだそうです。
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ソシンロウバイはようやく咲きはじめ。
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ゴンズイのドライフラワーです。種子は落ちずに残っています。
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こちらはクマシデの果穂のドライフラワーです。
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アオキの実はヒヨドリの口にジャストサイズ。なので種子の拡散にヒヨドリの果たす役割は大きく、アオキとヒヨドリは特別な関係。と、これまで観察会などで説明してきましたが、その証拠写真を撮ることができました。
で、この後、パクッと飲み込みました。
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2017年1月25日(水)
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日の出直後、でもまだ多摩丘陵の谷戸には朝陽は届いていません。
寒い。ミツマタの蕾もまだ堅いです。
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コブシの冬芽。こちらは防寒対策は万全のようです。
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ヒサカキの冬芽は小さな粒状。開花は3か月後くらいか。
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2017年1月28日(土)
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南広場から尾根道を見上げる。木々が葉を落としたこの時期だけ、見通すことができます。
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ほとんど保護色。ヤマガラの体色にはこんな意味があったのか。いや、ちがうか。
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早咲きのカワヅザクラの中でも最も早い株が西展望台脇のトイレ横にあります。既に何輪も咲いていましたが、開花後に寒さにやられたものも多かったです。これは今日開いたものでしょう。
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スイバのロゼット。一見枯れているようにも見えますが、これは冬を越すための体勢で、しっかり生きています。ロゼットの中心部にある芽(春になると伸びる)を寒さから守るために合理的な姿なのだそうです。ちなみに、地上部はこんなですが、地下では太い根を深くまっすぐに伸ばしています。
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アセビの蕾。早春から咲き始める花なので、日当たりの良いところにある株ではもうじき咲くかもしれません。
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クロモジの冬芽です。紡錘形の葉芽に2個(ときに3個)の花芽がセットになっていて、特徴的な姿をしています。
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エゴノキの幹にこんなものが。夏からずっとここにあったとはとても思えないほど、いやむしろ今朝羽化したといってもおかしくないほど綺麗でしたが、まさかこの時期に?
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園の西端からの眺め。先日入手した広角レンズを使って画角を広く取ったものです。
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サザンカ。今まさに盛りの時期です。
唱歌「たき火」のメロディーのとともに、子どもの頃(昭和40年代半ば)の記憶を思い起こさせてくれる花です。
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