2016年12月4日(日)
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シャクヤクみたいですが、サザンカです。これから大きく開いていきます。
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ガマズミ。いつまでも実が枝に残っているところをみると、鳥たちにとっては美味しくないということでしょうか。
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ヤブツバキの花。冬の花です。
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尾根道沿いのイロハモミジは植栽したものでしょうか。これまで気がつきませんでしたが、紅葉で目立つようになってから、何種類かのモミジ(カエデ科の樹木)があることが分かりました。
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尾根道。戦時中、ここでは戦車の走行テストが行われていたそうです。
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これはアオツヅラフジの実ですね。黒に近い紺色で、表面はマットな感じです。
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タンキリマメかトキリマメか。うーむ、葉の先端が尖っているようにも見えるので、トキリマメということにしておこう。
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ナンキンハゼの実が開裂していました。中から白い種子が顔を出しています。この白い部分は蝋質で、昔はハゼノキの代わりにここから蝋を採取していたそうです。
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ヘクソカズラの実。このぶら下がり方に風情を感じます。
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こういう小径を歩いていると、こっちに引っ越してきて良かったとしみじみ思います。都心で仕事を続けながらこの環境に暮らす。通勤は大変ですがね。
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オトコエシの実。羽根付き餃子みたいです。
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ヤマブキの黄色、ドウダンツツジの赤。立地から考えて、これらはここに自生していたものではないかと。
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こちらは植栽されたもの。多目的広場の生け垣です。まるで熾火(おきび)のような暖かさを感じます。
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フサザクラの黄葉。なかなか味わい深いです。九反甫谷戸で。
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クリスマスのモールのようなこれは、センニンソウの種子。そういえば巷ではクリスマス商戦真っ盛りです。
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2016年12月7日(水)
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これはカリンの実。公園の正面入口脇に植栽されています。ここにあることは知っていましたが、花は見たことがありません。来年の課題です。
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ゴンズイの紅葉はなかなか渋い色合い。裏面の緑色が縁に現れていて、葉を縁取りしたように見えます。くっきりとした印象になっています。
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メタセコイア。紅葉しています。自生のものは化石でしか見つかっていなくて、現在生きているものは全て中国から贈られたものの子孫です。
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サンクチュアリ内の紅葉を鮎道から。コハウチワカエデか。
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ダンコウバイも黄色く色づいています。来年の花芽の準備もできているようですね。
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2016年12月10日(土)
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南広場に向かう階段から。紅葉ももう最終段階です。
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里山広場のクスノキ。冬芽が大きくなってきています。
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ヤマホトトギスの果鞘。洒落たシャンパングラスみたいですね。中身(種子)はすっかりなくなっていました。野草見本園で。
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今日は月イチのガイドウォークに参加。まずは内裏池へ。午後1時ですが、日陰はシンと冷えています。
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マガモのオスが2羽、メスが3羽来ていました。お尻の羽根がカールしているのが気になるが、本当にマガモか?
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ジョロウグモ。成虫で冬は越せないので、やがて死んでしまいます。もう産卵は終えているでしょう。
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ゴンズイの実もだいぶんくたびれてきました。
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サルトリバラの葉も黄葉しかけ。クロロフィルが壊れ始めているということでしょう。
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ヤブムラサキ。園内にはムラサキシキブが多く、ここ以外ではあまり見かけないそうです。
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2016年12月15日(木)
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日の出直後の西の空。小山内裏公園の木立の上には有明の月です。
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野草見本園へ。センリョウです。
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そしてこちらはマンリョウ。どちらも正月の縁起物の植物です。そういえば今年もあと半月あまり。
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畑の縁には白く霜が降りていました。シンと冷えた朝です。
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遅ればせながらマルバウツギの黄葉。今年は花が少なかった。来年に期待です。
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2016年12月18日(日)
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園の南東側の入口から尾根道方向を見上げるの図。木々の葉はあらかた落ち、ずいぶん見通しがよくなりました。
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ヤマハンノキ。来春に花粉を飛ばす雄花序が伸び始めていました。丸いのは今年の果実。
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残り柿。鳥たちの冬のご馳走。
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夏のむんとする草いきれから半年。今は林床の隅々にまで陽が差し、明るい斜面となっています。
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マユミの果実。見た目に反して結構硬いです。
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ヤマブキの黄葉です。この時期、丸裸の株もあれば、こうやって黄葉しているものもあります。
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こちらはハリギリの黄葉。一枚の葉はグローブほどの大きさです。
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ハリギリの葉に形も大きさも似ていますが、こちらは半常緑のカジイチゴ。暖地のものは葉が越冬するとのこと。この辺りのものもそうでしょう。
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2016年12月22日(木)
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コゲラ。コッコッコッと幹をたたいていました。ヤマガラ、エナガ、シジュウカラなどと混群になって木々を渡って行きました。
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尾根道沿いにはヤブツバキが咲き始めていました。
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満開の桜を思わせるマユミの果実。
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ケッ、ケッ、ケッ アオゲラの声に見上げると、いました。ヌルデの実をつついているようです。この公園で初めて写真に撮れました。
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鮎道へ。これはユズリハですね。辺りが枯れ色になっている中で、何か生命力のようなものを感じます。
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フェンスを覆うミツバアケビの葉。
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ジョウビタキの雌。ポーズをとってくれました。
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2016年12月24日(土)
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冬晴れの空。今日は風はなく、日向はポカポカです。
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セイタカアワダチソウのドライフラワー。
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ガマズミの実は美味しくないのかこの時期になってもまだたくさん残っています。
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ナンキンハゼの実をついばむシジュウカラ。
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内裏池の上にある尾根。木々が葉を落とし、陽射しが地面までしっかり届いています。
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アラカシの冬芽。まだ硬いです。
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ソシンロウバイの丸い蕾もわずかにほころび始めたようです。正月には咲くでしょうか。
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スイカズラの葉も紅葉するんですね。緑色のままパイプのように丸まってる葉も見えます。紅葉した葉は広がったままです。
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2016年12月28日(水)
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南広場。静かな年末の朝です。
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ミズキの冬芽。短い枝が一様に上向きに伸びて、その先に付いています。
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ジュウガツザクラが寒さに耐えて咲いていました。ここだけぽっと暖かいような。
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カツラの果実。もう開裂しているので、中の種子は撒き尽くされているでしょう。雌雄別株なので、これは雌の木。隣りに立っているカツラは雄で、枝にはこんな果実は付いていませんでした。
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2016年12月31日(土)
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サザンカの蕾。春霞の吉野郷のような色合いです。
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アオキの若い実。寒さが厳しくなる頃には真っ赤になると思います。
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タマノホシザクラの冬芽。次の春もたくさん咲くでしょうか。
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アキニレの黄葉。公園北側の街路樹で他の株は全て丸裸状態でしたが、この株だけが葉が残っていました。
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鮎道。ポカポカの散歩道です。
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園の西端からの眺望。左から三頭山、飛龍山、御前山、雲取山、鷹ノ巣山など、奥多摩の山々です。
来年もこんな見通しの良い一年でありますように。
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