2016年8月4日(木)
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時刻は午前5時20分。まだ朝陽は差してきていません。マツヨイグサもまだきれいに咲いています。
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野草見本園へ。カリガネソウが咲き始めました。
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これはヤマホトトギス。ちょっと元気きがないか。
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花壇グループが丹精した朝顔のアーチ。ようやく陽が差してきました。
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ホオズキ。子どもの頃、ホオズキの実の中身を出して風船状にして、笛を作ったことを思い出します。懐かしい。でも、そういう遊びは誰から教わったんだっけ? 遊びの中の伝承なんですよね。
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フウセンカズラ。来園者の目を惹く姿をしています。
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2016年8月6日(土)
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クズの花。このところの猛暑で、ちょっと干からびています。
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野草見本園のシュロソウ。この色の花はそう多くはありません。
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葉陰のヘクソカズラ。なかなか優雅な姿をしていますが、いかんせん名前が…。
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2016年8月7日(日)
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セミの羽化を見に夜の内裏公園へ。
その前にカブトムシに遭遇しました。
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外灯の下をトコトコ歩くものが。地中から出て来たばかりのセミの幼虫です。
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思ったより簡単に見つけました。たぶんアブラゼミだと思います。
体を反らせて殻から抜け出ようとしています。
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無事に抜け出ることができました。
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じわじわと羽を伸ばしています。BからC、CからDまでの時間はそれぞれ5分ほどでした。
セミの羽化は明け方と思い込んでいましたが、実際には日没から1、2時間くらいで羽化を始めるようです。
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夜の花と言えばこれ、カラスウリ。妖艶です。
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2016年8月11日(木)
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コムラサキの若い実。葉は虫に喰われて涼しげです。
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小さな小さなキツネノマゴの花。
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クマノミズキの果穂。これからもっと赤く色づいて、サンゴのようになっていきます。
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こちらはシラカシの若い実。この時期、独楽のような形をしています。
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2016年8月13日(土)
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タカサゴユリが咲き始めました。
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今日は内裏公園のガイドウォークに参加。最も暑い午後1時からのスタートです。
これは園内のあちこちで大ボリュームで鳴いているアブラゼミ。
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内裏池の谷戸へ。ホソバシュロソウがひっそりと咲いていました。
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ニホントビナナフシ。この状態からもう1回脱皮するそうです。この手の昆虫はガイドウォークに参加しないと自分では分かりません。
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中国大陸から人為的に持ち込まれたと考えられているアカボシゴマダラ。要注意外来生物に指定されているそうです。
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ニイニイゼミ。ちょっと寸詰まりなシルエットをしています。内側の羽が黒いことを初めて知りました。
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ツマグロヒョウモン。日本では徐々に生育地が北上しているとのこと。関東地方で見られるようになったのは平成になってからだそうです。
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ミンミンゼミ。鳴き声で子どもの頃の夏休みを思い出します。
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こちらはヒグラシ。朝夕にもの悲しい声を聞かせてくれます。この鳴き声を「カナカナカナ…」と表現したのは秀逸。
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石段のわずかな隙間からベニバナボロギクが伸びていました。たくましいです。
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今日はこんなものも見かけました。イチヤクソウの実です。
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2016年8月18日(木)
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クヌギの実がそれらしい姿になってきました。
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野草見本園へ。カラタチバナの花です。
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カントウヨメナ。ヨメナとの区別は素人には難しいとのことですが、名札に「カントウヨメナ」とあったので。
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2016年8月21日(日)
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タカサゴユリ、花盛り。
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シュウカイドウは咲きはじめ。もともとは中国大陸の原産で、江戸時代に観賞用として持ち込まれたものだそうです。都市近郊の山中で群落を作っていたりして、出会うと少し驚きます。
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小さな集合花を散りばめるように付けるヤクシソウ。
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パークセンター前の花壇。キバナコスモスの奥には、はや秋の空か。
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大田切池の畔にやってきました。これはイボタノキの若い実です。熟すと黒くなります。
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鮎道へ。ヤブランは盛夏から秋口にかけて咲く花。
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コヤブタバコはいつも俯いているので、花の様子を見るにはしゃがみ込まなければなりません。
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ツルボ。まだ咲きはじめです。
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西展望台から丹沢山地を眺めるの図。
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2016年8月24日(水)
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夏バテか。朝起きると体が鉛のようです。そんな中でもヤマネコ散歩。
コンクリートの階段脇にノブドウが実を付けていました。もっと鮮やかな色になります。
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ドッグラン脇の植栽。オシロイバナの仲間か。
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オトコエシの花序から直立する尺取り虫。よく見ると糸が見えるので、上から下りてきて花序に着地したところでしょうか。野草見本園で。
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2016年8月28日(日)
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尾根道を東へ。ガマズミの実が色づき始めていました。
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ミズヒキ。もう実ができています。ぺろんと出ているのは雌しべの柱頭。
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この夏、ようやくきれいなクズの花に出会うことができました。
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キンミズヒキ。野草見本園で。
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オトコエシの花。株は人の背丈を超えることもありますが、一つ一つの花は経5mmほど。
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タラノキの花。芽は有名ですが、、この花の姿はあまり知られていないのでは。
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