2022年 8月 小山内裏公園MAP
 
 
2022年8月7日(日)
 

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 イヌザンショウの果実。まだ若いです。よく見ると表面にゴルフボールのような凹凸があります。
 
 

A
 ミズキの枝で休むクロアゲハ。強烈な陽射しを反射して写真では黒くは見えませんが、実物はちゃんと黒かったです。
 
 

B
 ヤマホトトギス。遊園地の回転ブランコのような形をしています。
 
 
C
 キツネノカミソリが咲き始めました。ヒガンバナの仲間で、花の時期に葉がないというのもヒガンバナと同じです。雄しべが花冠から飛び出すほど長いものはオオキツネノカミソリ。
 
 

D
 内裏池の脇にミゾソバの群落があります。全体として花はまだ咲き始めといったところでした。葉の形は盾状で特徴があります。
 
 
E
 九反甫谷戸にやって来ました。今年はウバユリの開花が遅いような。谷戸の中にはまだ硬い蕾の状態の株がいくつもありました。写真のものはほぼ満開状態です。
 
 

F
 九反甫谷戸にあるタマアジサイ。小山内裏公園ではここにしかないそうです。
 
 

G
 ヘクソカズラの花。名に反して愛らしいですね。久しぶりに見た気がします。
 
 

H
 ヒガシニホントカゲ。尾がコバルトブルーなので幼体ですね。近年まで全国的にニホントカゲとされてきましたが、科学的な解析によって、東海以東のものはヒガシニホントカゲとして別種に分類されることになったのだそうです。なお、見た目はそっくりとのこと。
 
 

I
 コナラの根本にあったこれは? 話題のカエンタケではないでしょうか。見えている部分は2cmくらいの長さです。サンクチュアリのフェンスの向こう側なので、公園利用者が触ったり踏んだりすることはないはずです(yamanekoは望遠で撮影)。
 
 

 
 
 
2022年8月27日(土)
 
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 オトギリソウ。漢字では「弟切草」です。兄が弟を泣く泣く斬ったという悲しい由来のある名前だそうです。フィクションでしょうが。
 
 

A
 これはカラスノゴマ。いつも葉陰で下向きに咲きます。
 
 
B
 カリガネソウが咲き始めました。虫をおびき寄せるのに都合の良さそうな造形ですが、効果のほどはいかに。
 
 

C
 キンミズヒキ。果実はひっつき虫です。秋の野を歩くと靴の紐にびっしりと付いていたりします。
 
 
D
 ヤブミョウガにはもう実が付いていました。湿り気のあるところに咲く花です。
 
 

E
 北アメリカ原産の帰化植物、オオマツヨイグサです。夕方から咲き始め朝には萎みますが、この日は早朝に観察したので、まだ若干開いている状況。
 
 

F
 これはタカサゴユリでしょうか。葉の幅の細さ、花冠にうっすら筋があるところがテッポウユリとの見分けポイントなのですが、並べてみないと分からないですね。
 
 
G
 センニンソウがフェンスを覆うように繁っていました。夏の花です。
 
 

H
 内裏池に流れ込む小さな水路でアメリカザリガニを見つけました。ここで繁殖しているようです。ここの公園では駆除の対象です。
 
 

I
 ホソバシュロソウも咲き始めました。地味な色合いなので、紹介のパネルがないと見過ごしてしまうと思います。
 
 

J
 キツネノマゴ。大きさ8mmほどですが、複雑な構造の花です。ただ、いったい何が狐の孫なのかわかりません。
 
 

K
 これはヤマホトトギスですね。遊園地の回転ブランコのような姿で、一度見たら忘れません。花が散房状に付くところもポイントです。