2018年 7月 小山内裏公園MAP
 
 
2018年7月14日(土)
 

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 猛暑の中でのガイドウォーク。
 バックヤードの奥、サンクチュアリの中にある通称「トンボ池」での観察です。
 
 
A
 ヨシの葉先にショウジョウトンボ。その下にはオオシオカラトンボ。
 
 

B
 マッチの軸ほどのキイトトンボ。涼しげです。
 この池が乾燥して干上がってしまわないよう、公園スタッフの方が定期的にメンテをしています。
 
 

C
 サンクチュアリを出て、次は野草見本園で観察。
 大ぶりなヤマユリの花冠はどこか洋風でもあります。
 
 
D
 ミズタマソウの花冠はわずか4mmほど。実は5mmほどで、これが水玉に似ているというのです。
 
 

E
 こちらはクサレダマ。漢字では「草連玉」と表します。湿ったところに咲く夏の花です。何年か前、朝霧高原の小田貫湿原で見たクサレダマが印象に残っています。射貫くような真夏の日差しの下でした。
 
 

F
 カリガネソウはこれからが盛り。丸い蕾がたくさんスタンバっています。
 
 

G
 イヌゴマはシャキッと背筋が伸びていますね。
 
 

H
 里山広場でカブトムシを見つけました。角をもってつまみあげると、一瞬で子供の頃に戻ってしまいます。
 
 

I
 南広場に向かう途中。チダケサシがまだ残っていてくれました。この茎に乳茸を串刺しにして持ち帰ったのが名の由来とか。
 
 

J
 南広場にはカラスザンショウの大きな木があります。花が咲き始めていて花蜂が訪れていました。
 
 

K
 再び里山広場に戻ってきました。夏空です。
 
 

L
 地面に空いた穴から何かが覗いています。セミの幼虫のようです。まだ日が高いので出るに出られないといったところでしょうか。
 
 

M
 と思っていたら、なんとまさに羽化の途中のニイニイゼミがいるではありませんか。こんな明るいうちに無防備に羽化していたら鳥の格好の餌食です。でも、我々が見ているうちは鳥も来ないでしょうが。
 
 
N
 ミソハギ。そういえばお盆ですね。