2017年 12月 小山内裏公園MAP
 
 
2017年12月2日(土) 
 

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 今年も師走になりました。小山内裏公園の紅葉ももう終わりに近づいています。イタヤカエデはバナナ色です。
 
 

A
 植栽のアジサイ(韻)。日当たりの良いところにある株はこんなに紅葉します。
 
 

B
 公園の西端に向かう尾根道です。
 
 
C
 鮎道へ。こんなところで日がな一日過ごすのも良いかも。寒いですが。
 
 

D
 ダンコウバイの黄葉。この公園ではここでしか見かけません(サンクチュアリ内は知らない。)。
 
 

E
 ジャノヒゲの実(種子?)。自然界にあるのが不思議に感じる色をしています。
 
 

F
 芝生広場脇にあるメタセコイア。これも紅葉ですね。褐葉か。
 
 

G
 芝生広場から大田切池に下りて行く巻き道。通る人も少なく、気持ちの良い小径です。
 
 

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 野草見本園のツワブキ。この時期の数少ない花の一つです。
 
 

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 ドウダンツツジの紅葉。陽を透かしてカラフルな感じに。
 
 

 
 
 
2017年12月7日(木) 
 

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 マルバウツギ。陽当たりの悪いところに生えているので、黄葉もあまり進みません。花は可愛いのですが、今年は少ししか付きませんでした。
 
 

A
 尾根道沿いに植栽されているサザンカ。
 
 

B
 コゴメウツギの黄葉は素朴な色合い。冬の訪れを感じます。
 
 

 
 
 
2017年12月9日(土) 
 

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 今日は今年最後のガイドウォークに参加。冬晴れですが空気はシンと冷えています。
 このフクロウのシルエットは、ウスタビガの繭です。
 
 
A
 スギヒラタケが干からびたような感じのキノコ。何でしょうか?
 
 

B
 枝から枝に飛び移る瞬間をキャッチ。内裏池にやって来ているカワセミです。
 
 

C
 池の対岸の林縁にカラスザンショウが実を付けています。メジロなどが食べに来るそうです。
 
 
D東屋の脇の紅葉に黄葉。今年最後の輝きかな。
 
 

E
 多目的広場のナンテン。この辺りはもう日が陰っていました。
 
 

F
 キボシカミキリ。甲が一部割れていたし、寒さにかなり弱っていました。もうじき命を終えるのかもしれません。
 
 

G
 ツバキの葉裏で越冬するウラギンシジミ。一般的に、成虫で冬を越す昆虫でも死亡率は高いそうで、春を迎えるものは多くはないのだそうです。
 
 

H
 ヤブムラサキの葉は触るとフワフワした手触り。果実の萼の部分もモフモフしています。
 
 

I
 秋も深まり、ゴンズイの実もずいぶん少なくなりました。
 
 

J
 枝先でドライフラワー化していたクヌギ。
 
 

K
 サイハイランの葉ではないかとのこと。ただ葉が2枚出ないと花は付けないそうです。再来年以降に期待か。
 
 

 
 
 
2017年12月13日(水) 
 

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 大田切池が今シーズン初めて全面凍結しました。寒いはずです。
 
 

A
 シロダモの冬芽。周囲の硬い葉も元はこのような冬芽の中にありました。
 
 

B
 ジュウガツザクラ。季節外れに咲いてしまった桜のようですが、本来この時期に咲きます。寒さに負けるな。
 
 

C
 ソシンロウバイの蕾です。もうじき花の時期になります。
 
 

D
 尾根緑道に植栽されているコムラサキ。いい具合に枯れていますね。
 
 

 
 
 
2017年12月16日(土) 
 

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 小山内裏公園にも色が少なくなってきましたが、そんな中でガマズミの実はよく目立っています。
 
 

A
 クマシデの果穂。もうドライフラワー状態です。
 
 

B
 ヤマハンノキ。春まだ浅い3月上旬に開花します。開花といっても棍棒状の雄花序がほぐれるように伸びて、鱗片の隙間から花粉を飛ばすのです。
 
 

C
 燃え立つようなコナラの黄葉。
 
 

D
 林の中の梢に何かの巣が懸かっていました。もう空き家でしょうね。
 
 

E
 夏場、薄暗いほどに繁っていた森が、今はこんなに明るく開けた空間に。
 
 

F
 ニシキギの実。やや干からびたような状態になっていました。
 
 

G
 エノキに7、8羽ほどのイカルの群れが訪れていました。乾燥し硬くなったエノキの実をパキッ、パキッと割って、しきりに食べていました。
 
 

H
 群れが去った後、木の下にいってみると、イカルが割ったエノキの実の破片が一面に散らばっていました。
 
 

 
 
 
2017年12月21日(木) 
 

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 キンキンに冷えた朝の空気。ようやく陽が差してきました。(明日が冬至)
 遠くに大山が見えます。
 
 

A
 この時期、マユミの朱色にホッとします。
 
 

B
 尾根道沿いに植栽されているアジサイの冬芽。冬至は陰極まって陽に転ずるめでたい日とされています。アジサイもまだ遠い春に向けてちゃんと準備をしているんですね。
 
 

C
 マルバウツギの黄葉は和テイスト。来年はたくさん花を付けてほしいです。
 
 

 
 
 
2017年12月23日(土) 
 
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 南広場、ドッグランの縁に植えられているコウテイダリアですが、花期は短く、もう実を付けています。下の方に萎れた花が残っていますね。
 
 

A
 パークセンターの花壇にあるベニバナミツマタ。名前のとおり枝が三つ叉になっています。
 
 

B
 ヤマコウバシは枯れ葉になっても枝から離れることはありません。
 
 

C
 九反甫谷戸。こんなに明るいのは冬だけです。夏には薄暗い谷戸をウバユリが一面埋め尽くします。
 
 

D
 九反甫谷戸から小径をたどり尾根上へ。ここは多摩丘陵の主稜線で、多摩丘陵の浸食が未発達だった太古の昔には、この高さの台地が広がっていたとのことです。
 
 

E
 ピーヨ、ピーヨ。鋭い鳴き声はヒヨドリです。褐色の過眼線がブーメラン状でかっこいい。
 
 

F
 残り柿、なんですが、今年はちょっと残り過ぎ。残念ながら渋柿だそうです。
 
 
G
 周りの木々の葉が落ちて、この坂道にようやく陽が届くようになりました。そしてモミジも色づきました。
 
 

H
 園の南東側の入口。急な階段を上ると尾根道です。夏場は鬱蒼とした森で、尾根道などまったく見通せないんですが、今はスケルトンですね。
 
 

 
 
 
2017年12月27日(水) 
 
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 今日は今年最後の谷戸山の会に参加。コナラ、マユミ、ヌルデ、ミズキなど6本を間伐。休憩時間に見たカラスウリ。完全に冬枯れです。
 
 

A
 作業を終えて尾根道をパークセンターに向けて戻ります。
 植栽のサザンカ。赤い花冠になんだかホッとします。
 
 

B
 東展望台脇にあるこんもりとした林。この時期、林床の隅々まで光が入っています。
 
 

C
 ガマズミの実。イクラみたい。
 
 

D
 尾根道沿いのコナラにキイロスズメバチの巣が懸かっていました。かなり高いところにあり、葉を落とすこの時期までまったく気がつきませんでした。もう空っぽでしょう。
 
 

 
 
 
2017年12月30日(土) 
 

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 2017年最後のヤマネコ散歩。
 南広場の上にあるこの雑木林。何かというと会員制ドッグランなんです。贅沢な立地ですよね。
 
 

A
 マンション群の向こう、丹沢山地から富士山がちょっとだけ頭を覗かせています。
 
 

B
 尾根道沿いに植栽されているアオキ。赤く色づいてきました。
 
 

C
 ナンキンハゼの種子が青空をバックに輝いています。白いのは脂肪に富んだ蝋質の物質で、ヒヨドリなどが好んで食べます。
 
 

D
 クスノキが春の芽吹きに備えています。芝地広場で。
 
 

E
 残り柿をついばんでいるのはシジュウカラ。それは渋柿だぞ。