2016年 7月 小山内裏公園MAP
 
 
2016年7月2日(土)
 

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 いつのまにかネムノキが満開状態になっていました。高いところで咲いているので、間近に見ることがなかなかできません。
 
 
A
 チダケサシ。漢字で書くと「乳茸刺」です。
 
 

B
 花冠をアップで。
 
 

C
 整った形のトモエソウ。今シーズン見た中で最も巴形に近いです。
 
 
D
 これから夏の盛りに向かうのですが、アキノタムラソウです。
 
 

E
 コマツナギはツル性植物。茎は強くちぎれにくいので、馬の手綱を縛っていたというのが名の由来だそうです。
 
 

F
 クサレダマの花穂。個々の花冠は意外とすっきりとした姿です。
 
 

G
 今年もワルナスビが蔓延ってきました。生命力の強さでは他を圧倒しています。
 
 

H
 大田切池。風もそよがない、静かな水面です。
 
 

I
 コブシの実が拳っぽくなってきました。
 
 

J
 シースルーで涼しそうなムラサキシキブの葉。
 
 
K
 オオバノトンボソウ。確かにトンボに見えないこともないような。
 
 

L
 ヨウシュヤマゴボウの花。清楚な姿ですが、有毒植物です。
 
 

M
 草原にはアカツメクサが。子どもの頃よく蜜を吸っていました。
 
 

 
 
 
2016年7月6日(水)
 

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 サルノコシカケ科のキノコのように見えますが、株元に生えたマンネンタケだと思います。
 
 

A
 ガマズミの若い実。まだ扁平な形をしています。
 
 
B
 アカネはアンテナのよう。
 
 

C
 ネムノキの花は今が満開です。
 
 

 
 
 
2016年7月11日(月)
 

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 イヌザンショウの花。よーく見ないと開花状態かどうか分かりません。かろうじて雄しべが出ているのが見えますが、花弁は更に小さく、一見して判別困難。
 
 

A
 こちらはカラズザンショウ。花はイヌザンショウより若干大きいでしょうか。葉は20倍くらい大きいですが。
 
 
B
 タケニグサの花。線香花火のようです。
 
 
C
 チダケサシの花も小さいです。
 
 
D
 野草見本園にて。イヌゴマの花はシソ科に特有の唇形形。茎に4稜あるのもシソ科の特徴です。
 
 
E
 今年もヤブミョウの花が咲きました。夏ですね。
 
 

 
 
 
2016年7月17日(土)
 

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 なかなか梅雨が明けませんね。でもキノコにとっては快適な様子です。これはドクツルタケでしょうか。
 
 

A
 ヤマユリが咲く季節になりました。花冠はカボチャほどの大きさがある豪奢なもの。
 
 
B
 シンボルツリーの根元にある花壇で。これはコオニユリかな。
 
 

C
 これはヒルザキツキミソウですね。
 
 

D
 ハナゾノツクバネは花期の長い花。よく垣根として用いられています。
 
 

E
 内裏池の畔へ。オモダカの葉が勢いよく繁っていました。ただ、いまだここで花を見たことがないんですよね。 
←アギナシかも(微妙ですが、基部の2個の裂片より頂裂片の方が長い)
 
 
F
 林の中に咲くオオバギボウシ。
 
 

G
 九反甫谷戸で。ホオノキの集合果を拾いました。
 
 

H
 もうウワミズザクラの実が。クマの大好物ですが、さすがにここにはいませんよね(それらしい人は散歩しています。)。
 
 
I
 アキノタムラソウの花は、よく見るとうぶ毛がびっしりと生えています。
 
 

J
 オオシオカラトンボ? 園の東端にある湿地で。
 
 

K
 ここにハスがあったなんて。ちょっと日照りが続くと干上がるような場所なんですが。
 
 

 
 
 
2016年7月20日(水)
 

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 ヤマユリの花冠をアップで。一瞬、プレデターを連想しました。
 
 

A
 ナンキンハゼの花穂。先端部にあるまだ蕾の状態のものが雄花。花穂の基部で反り返っているのが開花中の雌花です。花穂が更に伸びて雄花が咲く頃には雌花は実になっています。
 
 

B
 クヌギの樹液に集まる甲虫。大きいのはカブトムシの雌です。
 
 
C
 九反甫谷戸にウバユリが咲き始めました。
 
 
D
 ヒゴタイの開花。パークセンター前にて。
 
 

E
 オトギリソウは漢字で書くと「弟切草」 名の由来に悲しい言い伝えを持つ花です。
 
 

 
 
 
2016年7月25日(月)
 

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 早朝の小山内裏公園。
 サンコタケ。まだ成長過程のようです。
 
 

A
 ハキダメギクです。実際にはわずか5mm程度の小さな花。
 
 

B
 エゴノキの果実。熟しても特段色づくこともなく、概ねこんな感じなんですよね。
 
 

C
 自然界では、真っ青な色の花はそう多くはありません。ツユクサは青だけでなく黄色とのコントラストも鮮やかです。
 
 

D
 シロバナシモツケ。園芸種とばかり思っていましたが、どうやら野生種のようです。
 
 

 
 
 
2016年7月27日(水)
 
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 ニイニイゼミの抜け殻。何故かこのセミの抜け殻は泥だらけなんです。
 
 

A
 九反甫谷戸のウバユリ。これで満開状態です。
 
 

B
 同じ場所にキツネノカミソリも。
 
 

C
 オニドコロの花穂。
 
 

D
 こちらはヤブマオ。なんかイガイガしそうな花穂ですね。イラクサ科です。
 
 

E
 キハギ。旗弁の真ん中と翼弁が紫色になるのが特徴です。浴衣の柄みたい。
 
 

 
 
 
2016年7月30日(土)
 

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 この線香花火のようなものはシオデの花。
 
 

A
 こっちは実です。
 
 

B
 ダイミョウセセリ。白い斑紋が半円形に連なっているのが分かります。後翅の白帯がはっきり現れるのが「関西型」、不明瞭なのが「関東型」だそう。これは中間の名古屋型か(笑)
 
 

C
 クサギの花が咲き始めていました。この木は東側の丘の一角に多いです。
 
 

D
 ヒヨドリバナをアップで。周囲とごちゃごちゃしてなかなか撮りにくい花ですが、暗い藪をバックにすると鮮明です。
 
 

E
 ハコネウツギが勘違い咲き。
 
 

F
 九反甫谷戸の最奥部。ウバユリの群生です。
 
 

G
 ヤマボウシの実が色づき始めています。ウチの鉢植えの実はまだまだですが。
 
 

H
 内裏池の脇の小さな流れで。アメリカザリガニが精一杯威嚇しています。
 
 

I
 散策を終え、家に帰ってきたら玄関前にヒグラシが。もうかなり衰弱していました。ちゃんと子孫は残せたかい?