2015年 12月 小山内裏公園MAP
 
 
2015年12月1日(火)
 

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 午前7時、日陰では落ち葉にうっすらと霜が降りていました。
 
 

A
 見上げると更待ち月。
 
 

B
 丘の斜面を朝日が照らします。浅い入射角。立木の影で縞模様になっています。
 
 

C
 ミズキの黄葉も進んできました。
 
 

 
 
 
2015年12月5日(土)
 

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 冬晴れの小山内裏公園。南広場です。
 
 

A
 今日は尾根道を西へ。
 
 

B
 輝くような黄葉。コナラです。
 
 

C
 マユミの実が開裂して、中から赤い種子が顔を出しています。ここだけポッと暖かいよう。
 
 

D
 ススキの穂、自ら発光しているかのようです。
 
 

E
 春、白い花をいっぱいに咲かせ、夏には球果をたくさん実らせたミズキ。最後の見せ場が黄葉です。
 
 

F
 園の西端からの西方向。鑓水給水塔が唐突感満点です。こんもりした森は尾根緑池で、写真奥に向かって細く続いています。
 
 

G
 ここからは鮎の道へ。どこを歩いても紅葉がきれいです。
 
 

H
 ダンコウバイの葉を真下から。特徴的な形の葉です。
 
 

I
 芝生広場から水辺広場に向かう小径で。有名な紅葉の名所に行かずとも、ここで十分堪能できます。
 
 

J
 ゴンズイの実。黄色や茶色が多い中ですごく目立っていました。
 
 

 
 
 
2015年12月9日(水)
 

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 南東側の入口から尾根道へ。登り切るとアカメガシワが。少し色づいています。
 
 

A
 これはカマツカ。橙色からやがて茶色へ。
 
 

B
 内裏池の谷戸の上部までやってきました。ナンテンの残り実。
 
 

C
 コゴメウツギの黄葉は「和」テイストです。
 
 

D
 再び尾根道へ。ようやく朝日が差し込み始めました。
 
 

 
 
 
2015年12月16日(水)
 

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 1週間ぶりの散策。まずは野草見本園です。
 
 

A
 見本園に植栽されているマンリョウ。そういえば正月も近いですね。
 
 

B
 朝の張り詰めた空気を暖めるようなジュウガツザクラです。結構花を咲かせていました。
 
 
C
 大田切池脇の水辺広場。ようやく陽が射してきたようです。
 
 

D
 ニシキギの残り葉を朝陽が透かしています。冬の朝を感じます。
 
 

E
 再び野草見本園に戻ってきました。ツツジの葉、まるで熾火のような色合いです。
 
 

 
 
 
2015年12月19日(土)
 
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 南東側の入口からの登り途中にあるモミジ。周りの木々の葉が落ちて光が入ってきたので、ようやく色づきました。
 
 

A
 東展望台から。丹沢の稜線がくっきりです。
 
 

B
 展望台横の雑木林です。中にはいくつかベンチとテーブルがあり、陽だまりの中でお茶を飲む人も。
 
 

C
 今日は尾根道を東へ。左半分は舗装路、右半分は土の道なんですが、落ち葉が積もって覆い隠しているので、ずいぶん広い道に見えます。
 
 

D
 ハリギリ。名前のとおり幹や枝には鋭い刺があります。
 
 

E
 サルトリイバラの黄葉は味わい深い色合い。これがユリの仲間とは、ちょっと意外ですね。
 
 
F
 ナンキンハゼの実。果皮はほとんど落ちて、白い種子が残っています。これからロウが採れます。
 
 
G
 ムラサキシキブがドライフラワー化しています。先端には冬芽が。
 
 

H
 明るい林床。冬晴れの日にこんな道を歩くのは幸せです。
 
 
I
 コバギボウシの実です。莢が開いて、中から黒く扁平な種子が顔を出していますね。
 
 

J
 オトコエシの翼果。茎に触れると、その震動だけではらはらと舞い落ちてしまいました。
 
 

K
 パークセンター前のコウテイダリアがすっかり実になっています。
 
 

L
 コゴメウツギの葉も風に舞い、ずいぶん散ってしまいました。
 
 

 
 
 
2015年12月23日(水)
 

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 朝から雲が重く垂れ込めています。
 野草見本園のカワラケツメイ。いつの間にか実を付けていました。薄っぺらいです。
 
 
A
 大田切池の畔へ。ヘクソカズラの実。
 
 

B
 ヒサカキが季節を勘違いして咲いていました。黒く丸い蕾がこの時期の本来の姿。
 
 

C
 ジャノヒゲ(別名リュウノヒゲ)。細い葉をかき分けると、根元からコバルトブルーの実が顔を出します。
 
 

D
 鮎道です。この坂を下り標識を右に折れると相生歩道橋からの入口に至ります。
 
 

E
 スイカズラの実。スイカズラは漢字で書くと「忍冬」ですが、この青々とした葉が冬を堪え忍ぶということでしょうか。
 
 

F
 今日は果実特集か。これはガマズミの実です。たわわです。
 
 

 
 
 
2015年12月26日(土)
 

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 園の南東側の入口。みっしりとした森だったのに、葉が落ちてスカスカになってしまいました。
 
 

A
 尾根道への途中にあるモミジは紅葉真っ盛り。
 
 
B
 ミツバアケビは黄葉です。
 
 

C
 カラスウリの実も少し瑞々しさがなくなってきました。
 
 

D
 クマシデの果穂も寂しくなってきています。
 
 

E
 このスギは自生だろうか。植林にしてはぽつんと一本だけだし、公園樹にしては大きすぎるし。
 
 

F
 土を固めて作られていた虫の巣。たぶんハチのものだと思います。ツリバナの木の枝で、高さは2mちょっとのところです。
 
 

G
 うーむ、図鑑で調べても???
 何かのキノコの色素が落ちてしまったものでしょうか。
 
 

H
 九反甫谷戸のタマアジサイ。ドライフラワーになっています。
 
 

I
 パークセンターにやって来ました。垣根の中でスズメが賑やかにさえずり合っていました。ときどき出てきたところをパシャ。
 
 
J
 ヤマハンノキは雄花を伸ばし、春の準備をしていました。
 
 

 
 
 
2015年12月30日(水)
 

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 南広場からドックランとその上の尾根道。
 
 

A
 ヤマブキの葉がその花と同じような黄色に色づいています。
 
 
B
 尾根道のアカマツです。冬でも青々としていて活力を感じるところがおめでたいんでしょうね。
 
 

C
 ヤブツバキ。花冠が重そうです。これからが花の時期ですね。
 
 

D
 エナガの群れが梢を渡っていきました。その中で好奇心旺盛なヤツが目の前にしばらくとどまってくれました。
 
 

E
 ヤブソテツは石垣と相性の良いシダです。
 
 

F
 内裏池。今年はカワセミの姿を見かけません。
 
 

G
 ソシンロウバイの蕾が膨らんで、開花のスタンバイOKの状態です。
 
 

H
 ウグイスカグラが咲き始めました。一陽来復。陰極まれば陽となる。冬至も過ぎ、春に向けた動きが始まっているようです。
 
 
I
 鮎道は冬の枯れ野といった風情。
 
 

J
 樹上にヤドリギ。寄生植物です。地上10mくらいのところなので、肉眼ではよく見えません。
 
 

K
 アップで見ると実が付いていました。キミノヤドリギのようです。
 
 

L
 シロダモの葉は革質でテカテカです。赤い実とのコントラストも鮮やか。