|
|
|
|

2012年の大晦日、午後3時の西の空です。北半分は青空。南半分は雲があるものの眩しいほどの日差しです。何か啓示的なものを感じたので、写真を撮っておきました。
静かな年の瀬。来年が穏やかな一年であることをただ願うのみです。
|
|
|
|
先日、西新宿で本場の蒸し餃子が有名な老辺餃子館に行ったとき、生ビールを注文して出てきたのが写真のグラス。一瞬ピッチャーかと見まがうくらいでかくて、ちょっとした金魚鉢くらいの大きさがありました。しかもガラスの厚みが1p近くもあり、重たいこと。こりゃ厨房で洗うのも一苦労でしょうね。手首を痛めそうです。
肝心の餃子の味の方は、皮がモチモチしていて美味。具材も5種類くらいありました。日本で一般的な焼き餃子とは完全に別の食べ物。皮と具を両方楽しむ感じで、概念的にはむしろ中華まんに近いかも。
メニューの水餃子のところには「蒸し餃子を強くお勧めします」とシールが貼ってあるほど、この店の一押し。焼き餃子に至ってはメニューにすらありませんでした。
|
|
|
|
いよいよ我が家の大掃除が始まりました。今年は子どもたちの労働力をあてに出来ないので、例年よりも早めに取りかかりました。
午前中、各種掃除用品を仕入れにホームセンターに行ったら、お客さんで大賑わい。みんな同じような行動様式なんですね。帰宅後、午後から窓掃除。ガラス面はたいしたことはないのですが、サッシのレール部分がなかなか厄介なんですよね。特に左右の面が重なっている中央部分は汚れを取りきれません。まあ完成度90%くらいで勘弁してもらいましょう。
あと年末までに蛍光灯の掃除や床のワックス掛け、水槽にこびりついている水垢(?)なども片付けなければ。風呂やトイレ、台所などの水回りは何とか妻に。よろしくです。
仕事を終えると早くも夕日が。丹沢山地の山の端に今にも沈もうとしています。いやあ、年の瀬ですな。
|
|
|
|
 
11月末の連休に奈良に行ってみました。奈良は4、5年ぶりです。まずJRの駅が近代的になっていてビックリしました。
この日は天気も良く穏やかで、紅葉が美しかったです。
 
妻のオーダーで東大寺大仏殿へ。ここに来るのは30年ぶりくらいです。今更という感じでもありますが、どうやら盧舎那仏の後頭部がどうなっているか興味があったようです。
 
yamanekoのお目当ては戒壇院。有名な四天王像が安置されているところです。以前から生で見てみたかったのです。一体一体に相対していると、その精巧な出来とこれが天平の世から存在しているという事実に、なにやら身震いするような感じがしました。大きさは等身大よりも一回り小さいくらいでしたが、オーラ出まくりでした(撮影はNGでした。)。帰りに受付で四天王のクリアファイルを買ってしまったのも四天王のオーラに打たれたせいかもしれません。
 
行く先々で燃えるような紅葉が迎えてくれました。下に立つと全身赤く染まるようです。
その後も散策しながらいくつかの寺院を訪れたり、落ち着いた古い住宅地にある小さな店を見て回ったり、本当に楽しい一日を過ごしました。
しかーし、それで終わらないのがyamanekoの旅。予定ではJRで奈良から京都まで出てそこから新幹線で帰京するようチケットをとっていたのですが、京都までの電車が混雑のため遅れてしまって、予定の新幹線に乗り遅れてしまったのです。京都駅のホームはものすごい人で溢れていて、駅員さんに聞いても今日はどの新幹線も指定席は無理だろうとのこと(そんな簡単に無理って…。)。結局3本くらい後に入ってきた新幹線に乗って、東京まで立って帰りました。デッキの狭い通路に2時間半。足腰がガタガタになってしまいました。
|
|
|
|
ついにファンヒーターを稼働させました。押し入れから出してセッティングしたのが2週間前。以来、梅干しを見ながらご飯を食べるがごとく、ファンヒーターを眺めるだけで暖をとっていたのですが、昨日、あまりの冷え込みについにスイッチを押してしまったのです。
いったん使い出してしまうともう止まりませんね。
|
|
|
|
朝夕がずいぶん冷え込むようになりました。ここ数日は、朝カーテンを開けると窓ガラスの内側がうっすらと結露してました。
先日、人生初のハンチングを買いました。今振り返ると魔が差したとしか言いようがありません。
アウトドア用品店をぶらぶらしていて目についたのが写真のハンチング。見えない力に引き寄せられるように手に取り、鏡の前で試着。そこで何たることか「おっ、いけてるか?」、「アリか? アリだよな?」。するとどこからともなく「そうだよ。アリだよ。買ってしまえ。」とささやく声。悪魔の声です。
以来、ときどき新宿などに行くときに被っています。街にはいろんな人が集まるので、群衆に埋もれることでなんとか平静を保って着用することができるのです。たまに二度見されたような気がしますが、きっと別の人のことだと信じ込んでます。
|
|
|
|
新橋の外堀通り沿いに「有薫酒蔵」という居酒屋があります。たまにテレビで紹介されたりするので、知っている人も多いと思います。この店が注目されるのはそのメニューやコストパフォーマンスなどではなく、店の棚に並んでいる大学ノート。25年前に最初の1冊が置かれ、現在はその数2千冊超。今も日々増え続けているそうです。このノートは全国津津浦々の高校の同窓生ノートで、基本的にその高校の卒業生でなければ開くことができません。
この居酒屋を訪れると、まずおしぼりとともに筆記用具が出されます。お客さんは、気が向けは母校のノートを持ってきてもらって、人の書き込みを読んだり、自ら書き込んだりするのです。まだ母校のノートがない場合は、店の人に言うと新品のノートを持ってきてくれるので、そのノートの栄えある最初の執筆者になれます(最初の人は必ず名刺を貼り付けるというルールあり。)。
母校のノートを開くと、同級生や部活の先輩などの書き込みを見つけることができ、懐かしく話も弾みます。思い出話をしながら飲むのは楽しいですもんね。
あるとき、経営に行き詰まっていた町工場の社長さんがたまたまこの店を訪れ、母校のノートがあることを知って、日頃の悩みをつい書き込んだのだそうです。何ヶ月も経ってからこのノートを開いた人が社長さんの苦境を知り、後輩のために力になってやりたいと後日連絡を取って、経営を助言したりして、その後会社の経営も軌道に乗ったといいます。二人はまったく面識はなかったそうですが、ノートが取り持った縁で社長さんも従業員もその家族も救われたということです。これはテレビで紹介していた実話です。
ある意味、原初のSNSみたいなものですが、これがアナログであるところがいいですね。なにしろ手書きですから、ワープロ文字では持ち得ない様々な情報を含んでいると思うのです。くだんの社長さんの書いた文字にもその苦しみがにじみ出ていて、読む人の心を揺さぶったのではないでしょうか。お店のHPははこちら(http://www.shinbashi-yukun.com/)。母校のノートがあるか検索することもできます。まだできてなければ最初の執筆者になれるかもしれませんよ。
店の料理やお酒は九州のものが中心で、いい素材を使っているらしくいずれも美味! でもそのぶんメニューの単価は一般の居酒屋の1.5倍くらいとややお高めなので、そうそう通えないんですよね。唯一そこだけが残念です。
|
|
|
|
久しぶりに野川公園に行ってみました。もう5年ぶりくらいになります。
ここには2007年に毎月1回、観察に訪れていました。(こちら参照)

なんと10月上旬にヒガンバナが満開。今年は残暑が厳しかったからなあ。

赤とんぼは夏の間は標高1000m以上の涼しいところで過ごしているといいます。この赤とんぼはいったいどこに避暑にいっていたのか。奥多摩か丹沢か。まさか軽井沢?
先週、ようやく扇風機を片付けました。秋が深まっていきます。
|
|
|
|
少し前、休日に何の予定もなかったので、久しぶりに上野の国立科学博物館に行ってみました。リピーターパスを持っているので入館料はタダです。
日本館、地球館ともにじっくりと見て回りました(ヒマなので)。yamanekoは日本館、特に3階の展示「日本列島の生い立ち」、「日本列島の素顔」が好きなので、今回もここで多くの時間を費やしました。ただ、ずっと立っていると足腰が痛くなるので、もっとベンチがあればと…。
昼食は館内のレストランで。ここでは5%引きになります。メニューは若者向けでけっこう脂っこいのが難点。あと、ミュージアムショップでは10%になりますが、まあ、無駄遣いはやめておきました。
なんだかんだで夕方まで。暇つぶしにはもってこいのところです。
|
|
|
|
先日、早稲田大学のキャンパス内で「ふるさと回帰フェア2012」というのをやっていたので、ちょっとのぞいてみました。全国各地の自治体がブースを出して、UターンやIターンのための情報提供をするイベントのようでした。
我が故郷の島根県大田市も出していましたが、押しが弱いというか担当の人の積極性がいまいちで「これでわざわざ東京まできた成果が上がるのか?」と心配になるくらいでした。午後だったから、接客疲れが出てしまっていたのかも。頑張れ大田市!
この写真は「らとちゃん」。島根県のゆるキャラはこちらの「しまねっこ」ですが(ただいま2012ゆるキャラグランプリ第3位!)、「らとちゃん」は大田市のキャラクターです。イラストは結構可愛いですね。でも、なぜにサザエ? そして何で「らとちゃん」? 確かに大田市は海産物も美味いですが、特別にサザエの産地というわけでもないのですが。
調べてみると、これは「螺灯」がモデルなのだとか。螺灯とは、サザエの殻を器にして油を灯したもので、石見銀山の坑道で照明として使っていたものなのだとか。そう言われると「らとちゃん」のおでこあたりに確かに火が灯っています。それにしても「螺灯」自体の認知度が極めて低いと思われるので(地元のyamanekoも知りませんでした。)、まずその説明から入らなければならなくなるのでは。”カワイイー!”の気持ちが、説明を聞くうちに”ふーん…”とテンションダウンしないか心配です。
彼岸の中日に近所の和菓子屋さんでおはぎを買ってきて食べました。自家製のおはぎで、美味でした。店内には小さなスケッチ画が置いてあり、よく見ると地井武男さんが散歩の途中に立ち寄って店の人の様子を描いたものでした。そう、「ちい散歩」です。原画でした。
ところで、今年の秋分の日は9月22日。基本的には秋分の日は23日で、22日になるのはなんと116年ぶりのことだそうです。詳しい理由はいろんなサイトで解説していると思うので、まあここでは触れないでおきましょうか(面白そうな話でしたが、説明できるだけ理解できていません。)。
でも、こういう現象がきっちり計算できたりするところが天文系の話の面白いところですね。
|
|
|
|
関東地方の最東端、犬吠埼に行ってきました。といっても、岬としての犬吠埼ではなく、正確には岬の北側にある銚子漁港に行ってきたのです。
東関東自動車道を終点の潮来ICで下りて、鹿島灘沿いにしばらく南下し、河口近くで利根川を渡ると銚子の市街地。銚子漁港は市街地を抜けたその先にあります。
銚子の市街地は、ちょっと不思議な印象を受けました。街のあちこちが寂れたようでもあり、でも人の往来も多く、明るい感じがするのです。いうなれば、賑やかだった時代から、地方都市のご多分にもれずいったん衰退して、そこからまた活力を取り戻しつつあるような印象を受けました。メインストリートも広々としていて再開発後のような感じもします(もともと広かったのかもしれませんが。)
写真のタワーは平成3年にオープンしたポートタワーで、これはバブルの遺跡(のようなものか。)。当時は全国どの地方都市でも中心市街地が活力を失っていた頃ではないでしょうか。
で、早速タワーの展望階に上ってみました。

東側 ドドーンと太平洋です。

南側 犬吠埼灯台があります(分かりにくい)。

西側 銚子の市街地(ガラス越しなのでカメラが写ってたりします。)

北側 板東太郎利根川の河口です。その奥は鹿島灘。

せっかく銚子まで来たので、タワー横の海産物直売所(タワーと直結している。)でサザエを買って帰りました。
サザエといえば壺焼き。壺焼きといえば炭火。ということで、何年かぶりにキャンプ道具を引っ張り出してきました。これは卓上で炭火焼きを楽しめるもので、30p×20pくらいの大きさのもの。内側はセラミックで熱の伝わりを遮断するので、テーブルの上でも炭をおこせるのです。とはいえ、コンクリの上に置いて調理しました。
味は申し分ありませんでしたが、顔面も遠赤外線でじんわりと焼かれ、思わぬ日焼け(炭火焼け?)をした気がします。
|
|
|
|
9月に入ってから明け方の気温がぐっと下がりました。窓を開けて寝ていると寒くて目が覚めるくらいです。天気予報では秋雨前線がどうのこうのと言っています。少しずつ秋が近づいてきているようです。
ところで、最近、朝5時半に起きています。早起きして何をしているかというと、こうやってHPの更新とかです。年をとってくると自然と早く目が覚めるといいますが、幸か不幸かまだその境地には達していないようで、毎日眠気と格闘しながらPCに向かっています。夜明け前の散歩なんて夢のまた夢。下手をしたら椅子にふんぞり返って二度寝をしていたりします。せっかく早起きしているのに。無理なく早起きできるようになるまでにはまだまだ修行が足りないようです。
|
|
|
|
6月から始めた「計るだけダイエット」。8月末でちょうど3箇月が経過しました。朝晩2回、体重を計ってグラフにつけるだけのダイエットでしたが、じわりじわりと下がってきて、結果は3.3s減の66.8sまで落とすことができました。66s台は何年かぶりです。
不摂生をしてグラフが跳ね上がったときの後悔がダイエットを成功させるのかも知れません。要は自分の意志次第ということか。ダイエット業界にとっては困った結果ですね。
|
|
|
|

毎日厳しい残暑です。ある日の夕方、西の空に雄大積雲が現れました。積雲が巨大に成長したもので、高さは10qにも達するそうです。
まだまだ暑い日は続きそうです。
|
|
|
|
この週末はあちこちで花火大会が行われています。今夜はベランダから5箇所の花火大会が見えました。一番近くで大きく見えたのは二子玉川の花火大会。それでも10qちょっと離れているので、音はかなり遅れてやって来ます。遠くのものだと西武球場の花火なんかも見えました。
ベランダから花火だなんて優雅に思えますが、実際には頻繁に行き来する中央線の騒音で情緒も何もあったものではありません。それでも椅子を出して、物干し竿に風鈴を吊して、花火を見ながらビールを飲んだりしました。傍から見たらコントみたいだったでしょうが。
|
|
|
|
先月、久しぶりに献血をしてみようと思い立ちました。手続きをして、実際に採血する直前に血圧を測ったところ「ずいぶん脈が飛んでますね。」。言われて自分でも脈をとってみると脈拍が頻繁にお休みしているではありませんか。!!! 結局献血はできませんでした。
そういえばここ1、2年、ドックで不整脈があると言われていたような気がします。何か気持ちが悪いので精密検査を受けに行きました。結局、3回通い、エコーで心臓自体を検査したり、ホルター心電図計という24時間計測する機械を体に付けて、暑い中一日を過ごしたりしました。
後日結果を聞きに行くと、24時間のうちの約20%が異常な脈拍を討っていたとのこと。時間に置き換えるとトータル4時間半です。それでも診察では「まあ、自覚症状もないようだし、当面普通に生活してもかまいません。」 はあ、そうですか。
献血に行かなかったら今回のドタバタはなかったわけで、何もせずに過ごしていたのと結果は同じ。なんともお騒がせなことでした。
まあ、とりあえずは良かったということで。 なら次はどこの山に行こうかしらん。
|
|
|
|

百日草の花が咲きました。今年のGWに群馬フラワーパークでもらった種を撒いて咲いたものです。花の中心に黄色の小さな花があるようで、不思議な造形をしています。やはり種から育てた花が咲くと嬉しいですね。

時間があったので羽田空港の近くにある京浜島の翼公園に行ってみました。昔、子どもたちを連れて時々来ていたところです。ここは物流倉庫が集積する人工島で、運河沿いにほそ長く緑地が整備されているだけのところですが、飛行機を間近に見られるとあって、いつもそこそこ人がいます。今日は南風が吹いているので、新木場方面(写真左側)から進入してきて着陸していました。
飛行機は近くで見れば見るほどワクワク度が上がりますね。
|
|
|
|

千葉県鴨川市にある大山千枚田に行ってみました。棚田好きの妻のリクエストです。日射しは暑かったですが、棚田を吹き渡る風は涼しく、心が落ち着くひとときを過ごすことができました。きっと朝夕は更に心地いいでしょうね。あと、鋸南保田ICからここに向かう途中で美味しい手作りピザの店を見つけたのも嬉しかったです。山の峠の人家もないようなところにぽつんとあったのですが、カントリー風のこじゃれた店構えで(ピザなのにカントリー?)、味も宅配ピザの油っぽさになれていた舌には新鮮な美味しさでした。

今朝、久しぶりに富士山が見えました。夏場は霞んでいてなかなかお目にかかれません。まだ少し雪渓が残っていますね。東京で7月に富士山が見られるのは平均1.1日で、多くは台風の通過後に強い風が吹いたときだそうです。今日はというと、強烈なフェーン現象で強い南風が吹いたからだそうです。台風並みってこと?

その日の夕方、沈む間際の太陽が東京上空の群雲を照らし上げていました。夕暮れのわずかな時間にのみ現れる現象です。
ところで、修理に出していたデジカメが帰ってきました。部品が見つかったとのことで、液晶モニターの部分が新品になっていました。本体から液晶モニターを取り出して新品と入れ替え原状に戻す。やはり手間がかかりますよね。修理代相当額(1万円)をもらって在庫の型落ち機種と交換させた方が手っ取り早いと考えるのも無理はありません。それでも修理をと押し返してきた場合にのみ対応する、ということでしょうか。ちょっとうがちすぎですかね(反省)。
なにはともあれ、修理してもらえて良かった。これからは大事に使わなければ。もう本当に部品もなくなるかもしれませんから。
|
|
|
|
いったいどこでストレスを感じていたのか、円形脱毛ができていました。頭頂部が涼しげになっているのに加えてこの脱毛。娘いわく「泣きっ面にハ○」だね。って、もうちょっと気を遣えってんだ。
|
|
|
|
yamanekoが普段愛用しているカメラはCanonのPowerShot A650ISというコンパクトデジカメ。もう買ってから4年以上経ちます。当時、他社製品といろいろ比較してこのカメラを購入しました。使い勝手も良く、満足しています。
yamanekoのカメラ選びのポイントは、まず、大きさは腰に付けたチョークバッグに余裕で入る程度であること。野山歩きにはこのスタイルが欠かせません。面白いものがあると、さっと取り出せますから。できるだけ軽いということも重要なポイントです。
次にモニターがバリアングルであること。低い位置にあるものの撮影や、めいっぱい手を伸ばして撮影するときになどに威力を発揮します。
マクロ撮影時の撮影距離も重要です。被写体まで1pくらいまで寄ることができなければ、花冠の内部の様子などは撮影できません。
あと、バッテリーに市販の電池が使えること。
必須条件としてはだいたいこんなところですが、今、店頭に行ってもこの条件を満たすデジカメはありません。この前、大手量販店に見に行ってちょっと驚きました。
じつは、先日来モニターが故障していて、中で液晶がが漏れているようで、画面に墨を流したような状態になっているのです。修理に出したら、1週間後に電話がかかってきて、既に製造は終わっていて部品の在庫もなかなか見つからないと言われました。修理代相当額で後継機(これも既に製造が終わっているモデル。)と交換しないかと言われましたが、条件を満たさないので、引き続き部品を探してもらうようお願いしました。また1週間後に連絡するとのこと。買い換えようにも条件を満たすものもなく、ちょっと困った状況です。メーカーに中古品でも残ってないかな。
ところで今回勉強したのは、購入時に「5年間長期保証」に入ったのですが、これは5年間は修理に対応できるということではないということ。いくら販売店が5年間保証しますと言っても、必ずしもメーカーはそれに応じた体制になっていないということなんです。ちょっと釈然としませんが、保証書を隅々まで読めばどっかに書いてあるのかもしれません。
ともあれ、どうか部品が見つかりますように。
|
|
|
|
この夏も電力不足が言われていて、関西を中心に大幅な節電が求められています。関東では節電目標は示されていませんが、むしろ家計管理という観点から無駄な電気は使わないようにしています。
そこで今やっているのが契約A(アンペア)のダウン。今40Aで契約していますが、二人暮らしになったということもあり、これを下げようというもの。東京電力では10A下げると基本料金が月273円下がるというので、どのくらいまで下げられるかチェックしているのです。今、家中の家電のA数を調べ上げて、同時に使う家電のA数を足し上げる作業中です。1日のうちの時間帯でも違うし、当然季節によっても違ってきます。一度A変更をすると原則1年間は変えられないそうなので、先を見通さなければなりません。ただ、契約A数を超えたからといって直ちにブレーカーが落ちるということではないようで、契約Aの1.5倍の電流が2分間以上流れたときに落ちるようになっているそうです。更に1.25倍までなら1時間流れてはじめてブレーカーが落ちるそうです。なので足し上げた結果が多少超えてもいいみたいです。
節約はストレスを伴いますが、無駄を改善したと考えるとすっきりします。何かゲーム感覚で楽しめますね。
|
|
|
|
就職後も同居していた娘が先日ようやく独り立ちしました。いや、「ようやく」とは強がりで、本当はかなり寂しくなったというのが正直なところです。ちょうど1年前には息子が一人暮らしを始めて家を出ていたので、今は20数年ぶりに夫婦二人きり。娘は世田谷、息子は神奈川で、いずれも1時間以内の距離なんですが、二人とも滅多に帰ってきません。親不孝者めが。まあ、自分もそうだったので強くは言えませんが。
夫婦二人きりになって変わったのはケンカをしなくなったということ。下手にケンカをすると仲裁する者がいないので長引いてしまい、これが結構しんどいのです。精神的にも消耗しますしね。まあ、これも一種の省エネ、エコの一環ですかね。
|
|
|
|

6月に上陸するのは8年ぶりという気の早い台風4号。風雨が激しかったですが、夜半に関東地方を通過して行きました。
そして次の朝、眠い目をこすりながらベランダに出てみると、なんと富士山上空にあの「竜の巣」が現れているではありませんか。富士山は一年中見ていますが、これはなかなか希な光景です。あの中に天空の城があるのか。
富士山自身は雲に包まれていて、そこにあることすら分かりませんが、この雲は確かに富士山が作り出したものです。台風一過の朝日を映して明るく光っていました。
|
|
|
|
NHKの「ためしてガッテン」で紹介していた「計るだけダイエット」をやってみています。朝晩毎日2回、体重を計ってグラフをつけるだけ。グラフをつけることによっておのずと日常の生活を見直すようになり、やがては体重が減っていくという仕組み。目盛りも100g刻みになっていて、小さな変化も大きなやる気につながるように工夫されています。グラフの下には言い訳を書く欄があって、体重がドンと増えた日には、言い訳することによって増えてしまったことに対するストレスを逃がすことができます。さらにはその言い訳自体が体重が増えた原因の分析結果になっているという優れものです。
今月から始めて半月が経過。なかなか劇的には減りませんね。3箇月先がどうなっているか。楽しみです。
|
|
|
|
先月、金環日食があったときに、間際になって慌てて手に入れた日食観察グラス。バッタもんも出回る中、目を痛めてはならないと、ビックカメラに行ってちゃんとしたやつを購入。当日はバッチリ金環日食を観察できました。
で、話はここで終わりません。金環日食が終わってしまうともう無用の長物になってしまうのかと思い調べてみると、なんと6月6日にもちょっとした天体ショーがあるというではないですか。金星が太陽の前を横切るという、何とも地味なものですが。これは元を取るチャンス、ということで、広告の下に埋もれていた観察グラスを引っ張り出して当日を迎えたのですが、なんと関東南部は朝から雨。ガックリです。
以来、通勤のカバンに忍ばせているので、昼間外に出たら、何の変哲もない太陽を意味ありげに見てやろうかと思っています。
|
|
|
|
ここ2箇月くらい、通勤時に新宿から四谷まで歩いています。新宿通りの下には地下鉄丸ノ内線が通っていて、その駅にして4つ分。所要40分くらいです。
yamanekoと前後して多くの人が歩いていますが、大方の人の流れは、地下鉄の出口から出てきて、次の駅までの間にあるビルや脇道に入っていくというもの。いろんな人がいて、毎日飽きません。あと、ちょっと変わった店や建物も。
本格的に暑くなるまでの朝の気分転換です。
|
|
|
|

標高500mの山上に遊ぶ子ヤギたち。ここは埼玉県秩父にある「彩の国ふれあい牧場」です。ハイジがひょっこり出てきそうです。売店で買ったソフトクリームがここの牛と縁もゆかりも無いことに軽い衝撃を受けつつも、まったりとした時間を過ごしました。
|
|
|
|
 
先日、群馬県にある赤城自然園というところで見かけた”怪獣”。マツボックリやドングリでできていて、大きさは1m近くありました。グロテスクな中にもユーモラスな愛嬌があり、思わず写真に撮ってしまいました。どことなくオオサンショウウオに似ているのですが、顔が歪んでいるのはわざとなのか? でも、その歪みがアート感を醸し出しているようでもありました。
|
|
|
|
2週間くらい前のことになりますが、横浜の中華街に行ってみました。
おなじ異国情緒あふれる繁華街ですが、yamanekoの住む新宿のそれとはかなり雰囲気が異なります。一言で言えば「秩序」でしょうか。
中華街で昼ご飯を食べた後は山下公園から赤レンガ倉庫、みなとみらい地区までぶらり散歩。この辺りはいつ来ても人が多いですね。大道芸などに人だかりができていたりして、観光地に来たという気分になれます。
久しぶりにと観覧車に乗ったのですが、列に並んで待っていると、一回りしてきたゴンドラからお相撲さんのカップル(女性の方はもちろん普通の人)が2組、下りてくるではないですか。「おっ」と思いつつも「さすがにお相撲さんが乗ってもびくともしないわな。」と変に納得したりしたのですが、びっくりしたのはそのカップルが下りてくるなり迷わず列の最後尾に並んだこと。「ええっ! もう一回?」 どんだけ観覧車好きの力士なんだと心の中で突っ込みを入れつつ、自分たちの乗るゴンドラの反対側あたりにあの力士グループのゴンドラがぶら下がるのかと、やっぱり少し心配したりしました。
|
|
|
|
 
東京にもようやく桜の季節がやって来ました。そしてやって来たかと思ったら一気に満開まで行ってしまいました。そうなるとグズグズしてはいられません。酒と弁当と敷物を持って花見に出かけました(4月8日)。
今年はどこにしようかと考えて、北区王王子にある飛鳥山公園にしました。ここは都内でも有数の花見スポットなのです。新宿のデパ地下で花見弁当を買い込んで(この時点でものすごい人混み。)、山手線で田端へ。そこで京浜東北線に乗り換えて、2駅で王寺駅です。駅南口から飛鳥山公園に直結しているのですが、改札から既に人混みが始まっていました。
園内では幸運にも良い場所に陣取ることができて、ポカポカ陽気の中で昼間酒を楽しませてもらいました。

帰りは新宿まで歩いて帰るという、酔っ払いでないと考えつかない行動をとってしまったため、帰宅後は足腰がガタガタになってしまいました。
上の写真は、帰りに道にあった趣のあるパチンコ屋。西巣鴨にある一部の好事家の間では有名な「天国」というパチンコ屋です。間口二間のウナギの寝床のような店で、数年前には閉店してしまっています(wiki)。以前から車で通りかかるたびに気になっていたので、じっくり見られて満足しました。歩くといいこともありますね。
|
|
|
|
ようやく春がやって来ました。正直うれしいです。
天気もいいので早速出かけることにしました。向かったのは墨田区にある向島百花園です。
 
向島百花園は、江戸時代に仙台出身の商人が梅の庭園として開設したものだとか。その後文人墨客が出入りするようになり、詩歌にゆかりの野草などを多種植え始めたことが、現在に繋がっているのだそうです。

今日は早稲田から都電に乗って終点の三ノ輪橋までのんびりと移動し、そこから歩いて隅田川を渡り向島にやって来ました。そのときの白髭橋の上からの眺めが上の写真。もうだいぶ慣れてきましたが、何度見てもスカイツリーある風景には遠近感を狂わされます。なんだか本当に天に届きそうな感じ。現に雨の日には途中からは雲の中ですから。バベルの塔か、これは。
|
|
|
|
 
春を探しに群馬県は安中市に行ってきました。なんでわざわざ北関東へ? それは先日見たテレビ(7chの「いい旅夢気分」)で梅が咲き始めたと言っていたからです。番組企画的には満開の梅を放映する予定だったのでしょうが、収録時にはわずかに咲き始めたといった状態でした。それでそろそろ咲いているのではとネットで確認してみたら、現在7分咲きとのこと。
行ってみたら、薄靄にけぶる山間に紅梅がにじむように咲いていて、桃源郷とはこのことかと嘆ずるばかりでした。大げさでなく。
帰りに遅めの昼食をとった田園の中にあるレストラン。美味しかったがちょっと量が多かった。ランチメニューのセットは本当にあれでいいのか? 肉料理とパスタに+パン+ライス?
|
|
|
|

先日、燃えるような夕焼けを見ました。1億5千万qの彼方から一直線に届いた光が、東京のビル群を照らしていました。
さて、最近の出来事をランダムに。

深川の富岡八幡宮(深川八幡)にいってみました。都内最大の八幡神社だそうです。
境内ではたまたま骨董市が開かれていて、ぶらっと回ってみるだけのつもりが、思いの外楽しく、長居をしてしまいました。陶磁器や額絵など定番のものの他に、昔の週刊誌やブリキのおもちゃなど、懐かし雑貨もたくさんあって面白かったです。
海外からの旅行者が、どう見ても日本のものではない置物(一見、東南アジア風)を1500円で買っていました。
その後、ウオーキングがてら隅田川を越えて水天宮へ。こっちは安産祈願の神社です。
心なしか若い夫婦といったカップルが多かったように思えました。
半蔵門線が全線開通するまで、長い間水天宮前が終着駅でした。なので行き先表示に「水天宮前」と表示されていたり、ホームの表示も「2番線 水天宮前方面」とか表示されていて、水天宮にとっては絶大な広告効果になったと思います。今では「押上」とか東武線直通運転の「南栗橋」とかが表示されています。
 
もうそろそろ満開になっているかと、横須賀にある梅林に行ってみました。今年は開花が1箇月以上遅れているとは知っていましたが、行ってみたらまだ1分咲き程度。咲いている木は数えるほどしかありませんでした(渋滞で都内を脱出するのに2時間以上もかかったのに。)。それでも咲き始めた梅を見ながらちらし寿司(コンビニ製)を食べたら、それなりな雰囲気になって満足したというハッピーエンドな話です。
|
|
|
|
真鶴の船宿で食べた金目鯛の煮付け。宿のおばちゃんは「今日は大きいのは上がってないから。」と言っていましたが、なんのなんの十分に肉厚で食べ応えがありました。
こんなのは滅多に食べられないので、恥も外聞もなく、頭の骨もばらして身という身は全部がはぎ取って食べました。最後にお湯を注いで煮汁ごとすすりたいくらいでした(さすがにそれはしていない。)。
西日本ではやっぱり魚の王様は真鯛ですが、関東では金目鯛の地位の方が高いような気がします。
|
|
|
|
少し前の話になりますが、ぶらりウオーキングで、茗荷谷−護国寺−雑司ヶ谷−池袋と歩きました。この辺りは日頃足を踏み入れる機会のないところです。
写真は護国寺の本堂。重要文化財だそうです。
最近はぶらりウオーキングのガイド本が多数出版されていて、紹介されているルートどおりに歩いていると、同じ本を持った人と行き会うことがままあります。ときにはよそ者が入り込むことなど考えられないような路地で、キョロキョロしながら歩いている人がいたりもします(自分も含めて。)。地元の人からしたら迷惑に思われているかもしれませんね。人様の生活空間に入り込まないように気をつけなければ。
|
|
|
|
今年も恒例の同窓新年会をしました。高校の同級生が10人ほど。今やみんないいおっさん、おばさんです。毎年、横浜とか新宿とかの繁華街でやっていたのですが、今年の会場はyamanekoセレクトでということだったので、あっさり家の前の中華料理屋でやることにしました。超安易な選定です。家の近くで飲むと、何か安心してしまっていくらでも飲んでしまいますね。紹興酒をしこたま飲んでしまいました。
|
|
|
|
正月三が日、自分でもびっくりするくらいゴロゴロしていました。家を出たのは元日に年賀状を出しに行ったのと、今日ようやく近所の神社に初詣に行った、この2回のみ。明日からの仕事にギアチェンジできるか自信がありません。
いかん! こんな気持ちで新年を迎えてはだめだ。世の中に目を向け新しい空気を吸い込むのだ。

で、ベランダに出て眺めた世の中が上の写真。(北東方向)
今日は遠くまで見渡せて、榛名山や赤城山など上毛の山影もよく見えました。双眼鏡では上越国境と思われる雪山も。
そして手前には見渡す限りの建物群。あの一つ一つに人間社会の営みがあり、日々休むことなく動き続けているんですよね。頑張った人も故あって頑張れなかった人もそれなりに報われる世の中になってほしいものです。
混沌とした時代。今年一年、今日の眺めのように見通しが良い年となれば、と願った次第です(ベランダからで説得力なしですが。)。
|
|
 |