身のまわりのできごとを、あれこれと…
毎日がこうやって過ぎていきます
 
    
 地上400kmの研究所 25.1.15
 先日(1月11日)、スマホでネットニュースを見ていて目に止まった記事に、今日好条件が重なって夜空を駆けるISS(国際宇宙ステーション)が見られそうというものがありました。へえと思って読み進めると、南関東で見られるのは午後6時17分から3分間。「えっ、2分後だよ」。急いで妻に声をかけ一緒にベランダに出ました。ニュースによると、南東の方向、仰角35度から50度とのこと。するとほどなく明らかに高速で移動する光が現れ、弧を描くように移動して消えていきました。その間10秒ほど(yamanekoの体感)。ISSは90分で地球を一周しているそうなので、yamanekoが見ていた10秒間で約75kmほど移動していた計算になります。
 あのISSには日本の「きぼう」という研究棟が接続されていて、そこで様々な研究をしているのだそう。あんな高いところで、しかも超高速で移動しながら。そう思うとなんだか不思議なものを見たような気がしました。
 
 
 蝋梅咲く 25.1.9

 年が改まってわが家で最初に咲いた花はソシンロウバイでした。青空をバックに清々しいです。時折冷たい風が枝を揺らしますが、それでも花の周りだけぽっと温かみが差しているうようでもあります。
 今は二十四節気の小寒。寒さの本番はこれからです。
 
 
 明けて2025年 25.1.4

 新しい年になりました。多摩地方は多少冷え込みましたが穏やかな元日でした。お屠蘇、お雑煮、お節料理をいただいた後、午前中のうちに地元の氏神様に初詣へ。例年どおり参拝の行列ができていました。小さな村社なのですが。そしてこれも例年どおり世界平和をお願いした後、おみくじを引きました。箱に手を突っ込んでえいやっと引いたら…、末吉でした。いろいろ書いてありましたが、要約すると「今年は大人しくしときなさい」ということでした。できるだろうか。
 

 この魔除面は、「荒神(こうじん)さん」といい、30数年前にyamanekoの父親が孫(yamanekoの息子)に贈ったもの。和紙製の張子面で伝統工芸品として一点一点手作りされたものだそうです。大きさは縦45cm、横30cmほどあります。yamanekoの故郷では男の子が生まれるとこの荒神さんを贈る風習があったそうです(今はどうか分かりません)。そんな心のこもったお面なのですが、当の息子はさらっと「実家に置いといて」と。なので、毎年正月飾りとして我が家の棚に鎮座しています。天国の親父、嘆くことなかれ。荒神さんのご加護で孫はグレることもなく育ったよ。
 
 
 暮れゆく2024年 24.12.31

 丹沢山地に沈む夕日。2024年が暮れようとしています。今年もいろいろなことがありましたが、過ぎてみるとただ暑い夏だったといったことくらいしか思い出せません。でもそれはすなわち総じて幸せな一年を送ったということだと思います。幸せとはそういうことだと思うので。
 あの夕日がぐるっと回って次に登ってくるときには新しい年。来る年も幸多き年となるように、頑張るぞー!(昭和生は何かと頑張りたいのです。)
 
 
 もはや果物そのもの 24.12.28

 とてもフルーティなワインをいただきました。岡山県倉敷市のふなおワイナリー製のマスカット・オブ・アレキサンドリアというワインです。白いなまこ壁を模したラベルには「倉敷」の文字。やや甘口(右)とやや辛口の2種があり、いずれも上品な味わいでした。スイスイ飲んでしまいそうでもったいない感じです。
 
 
 クリスマスのカオス 24.12.26

 クリスマス・イブの12月24日、予約していたケーキを受け取りに行きました。すると普段は静かなケーキ屋の店内がカオスになっていました。入口に店員さんが一人配置されていて、まずその人がテキパキと客を捌きます。「予約されたケーキの受取はこちらの列へ、店頭でのお買い求めはショーケースの前へお進みください。」 客が吸い込まれるように次から次へと入ってくるので、同じセリフをひっきりなしに繰り返していました。喋っているうちにセリフののゲシュタルト崩壊を起こさないかと心配になるくらいに。
 レジの人はレジの人で、客によって異なる支払い方法(カード払い、QR決済、現金など)に対応しなければならず、きっと面倒くさい世の中になったとうんざりしていたでしょう。でも笑顔での接客。そこんとこ、プロです。
 一方、受取の列では、店員さんが引換券を元にバックヤードにケーキを取りに行くのですが、明らかにバイト君と思われる若者があたふたと出たり入ったりしていて、これもカオスに拍車をかけていました。
 
 受取の列に並ぶことしばし。店内は人で溢れかえっていましたが、無事にケーキを受け取って店を出ることができました。
 今日はケーキ屋さんにとっては大忙しの一日。店員の人は仕事が終わってから自分のクリスマスを落ち着いて楽しめたでしょうか。
 
 
 師走でも料理を楽しむ 24.12.21

 12月の料理クラブ。yamaneko(と、もう一人)が当番でした。yamanekoが出したメニューは「豚肉と小松菜の中華風春雨煮」。出来上がりをそのまま表している料理名です。味は普通に夕飯のおかずだねといった安定的な美味さ。実用重視です。


 もう一人のメニューはアップルパイ。どういう取り合わせ?って感じですが、この落差というかミスマッチが当料理クラブの面白いところでもあります。
 
 
 東京元気キャンペーン再び 24.12.13
 また始まりました、東京元気キャンペーン。QR決済で後日10%のポイントが付与されるというアレです。付与されるポイントは3千円までなので、とりあえすアプリに3万円チャージしておきました。あとはスマホの充電を忘れないようにするのみです。前回、電池切れしていることがレジに行ってから判明し、店員さんの予備バッテリーから充電させてもらうという失態を演じてしまったからです。これもIT化の光と影ですね。いやyamanekoが残念なだけか。
 
 
 一年の世話の成果 24.12.7

 今年もベランダのモミジが紅葉し始めました。やっぱり例年よりも遅めです。モミジは水辺のような湿った場所を好む植物。鉢植えでは水を切らすとすぐに葉へのダメージとして現れます。この時期にきれいな紅葉を見るためには一年を通してたっぷりな水やりが欠かせません。ただ、適当に剪定したせいか変な樹形になっているのが残念です。
 
 
 燃え上がる紅葉 24.11.30

 小山内裏公園のバーベキュー広場にあるメタセコイア。今、木全体が燃えるように紅葉しています。幹の傍らに立って見上げると、まるで炎に包まれたかのよう。
 この日、公園に属する6つのボランティアグループ合同での懇親会が開催されました。園内で時々見かけるものの話はしたことのない人とも、言葉を交わす良い機会に。ビール片手に紅葉を愛でながら親交を深めました。
 
 
 11月の料理クラブ 24.11.25
  
 11月の料理クラブのメニューは、「豚肉の玉ねぎわさびソース」(写真左)と「豚肉とナスとしめじのクスクス」でした。われながら手早く美味しくできました。それにしてもこの料理クラブ、出てくるメニューに豚肉率の高いこと。なにしろ豚肉は栄養価やボリューム感もありながらリーズナブルですからね。yamanekoも「ロールポークの甘酢あん」というのを用意したこともありました。メニュー決定に際し特に予算的な制約があるわけではないのですが、一人当たりの材料費は毎回概ね1千円前後(2品で)。安く上げるというのも力量の一つなんですよね。世代的に贅沢ができないということもあるのかも。長年の節約が身についていて。
 
 
 きのこ2種 24.11.20
 先日、都立水元公園(葛飾区)で行われた自然観察会に参加してきました。この観察会はそのとき眼の前にある自然を何でも観察するというものです。なので、植物も動物も鳥も昆虫も菌類も地質も気象も対象としています。(それに対応する講師陣もすごいです。) 
 そんな中で変わったキノコを2種。
 一般に、キノコといえば細かな胞子を風に飛ばすというイメージがありますが、紹介するのはいずれもグレバと呼ばれる胞子が粘液化したものを出し、その悪臭でハエなどを呼び寄せて胞子を散布するというタイプ。風まかせよりも高等戦術なのでしょうか。
 

 これはキツネノタイマツ。倒れていますが、本来は直立するものです。もう枯れかけなのかも。先端の濃い茶褐色の部分がグレバです。
 

 「あっ、これサンコタケですね」と得意げに言って赤っ恥をかいたyamaneko。3つの腕が先端でつながっているのでそう思ったのですが(密教の法具三鈷杵(さんこしょ)に似ているからサンコタケ)、これはカニノツメの奇形なのだとか。カニノツメは腕が2つです。
 ちなみに腕の内側の黒っぽい部分がグレバ。
 
 復活ヤマボウシ 24.11.15

 ここ数年、秋には早々に葉が枯れ落ちていたヤマボウシですが、今年はきれいに紅葉してくれました。猛暑を乗り切っての見事な復活です。この紅葉を見せてくれるのなら毎日の水やりも苦にならないというものです。わが家にやって来て11年目。もう家族の一員って感じです。
 
 
 ホームセキュリティ 24.11.7

 リビング前のベランダに置いていたホトトギスの鉢。花期が終わったので移動させようと持ち上げたところ、台座にしていたレンガの上にちょこんとヤモリが残されていました。急に辺りが明るくなってとまどったのか、しばらく動きませんでしたが、我に返ったようにあわてて室外機の下に逃げ込んでいきました。大きさは5cmほどで、まだ子どものよう。無事に大きくなってわが家をしっかり守ってもらいたいと思います。
 
 
 楽しみはもう少し先に 24.11.2

 6月1日に漬けた今年の梅酒。半年が経過し一応飲める時期になりました。早速味見をしてみたところ、ややまろやまさに欠けるようだったので、もう2、3か月寝かせることにしました。梅の実は美味しかったです。
(よく考えると5か月しか経過していませんでした。飲みたい一心で数え間違えたようです。)
 
 
 和菓子の季節 24.10.29

 yamanekoは甘いものも辛いものもどっちもいける口ですが、甘いものの中では特に餡物が好きです。なので、おはぎ、羊羹、お汁粉、あんみつ、どれも好物です。
 先日、妻が仕事帰りに舟和の「あんこ玉」を買ってきてくれました。カラフルなので食べる前に写真を。味は5種類あって、箱の四隅に小豆、真ん中にみかん、あとはいんげん(上)、抹茶(下)、珈琲(右)、苺(左)です。秋の夜長にはお茶に和菓子がいいですね。どの味も上品な甘さでした。(これ食べたらもう少し上品になったりしないものか。)
 ちなみに、辛い方は塩の辛味。イカの塩辛とか最高ですね。血圧が気になるのであまり食べられませんが。
 
 
 10月の料理クラブ 24.10.26

 月イチの料理クラブ。10月は「秋鮭のチャンチャン焼き」と「塩昆布入り一口つくね」でした。チャンチャン焼きは、鮭を焼いた油を捨てて、フライパンを拭いてからあらためて野菜を炒めるのがポイント。味噌と豆板醤とバターが絶妙に絡んで美味しかったです。ボリュームも満点でした。できれば焼きたてを食べたかった。(作った料理はタッパーに入れて持ち帰ります。)
 

 もう一つのつくねの方は、おかずにもビールのおつまみにもいけました。下味は酒と生姜とにんにくです。冷蔵庫から素材を出すところから完成まで20分で大丈夫です。
 
 料理が終わったら居酒屋へ直行。これは打ち上げとかではなく、あくまでも正規の活動。料理と居酒屋の両方を楽しむクラブなのです。
 
 
 不如帰 24.10.23

 鉢植えのホトトギスが咲き始めました。夏場の強烈な日差しに傷んだ葉もありましたが、気温が下がってくると一気に勢いが増し、たくさんの蕾を付けてくれました。これからしばらく楽しませてもらえそうです。
 
 
 秋の夕暮れ 24.10.14

 秋晴れの一日。その日の夕暮れは刻一刻と深みを増していく幻想的な赤い空となりました。日中はまだ汗ばむ陽気だったりしますが、この時刻になると半袖では少し肌寒く感じるように。季節はちゃんと巡っていますね。
 
 
 その後 24.10.7
 yamanekoがマツダスタジアムで観戦した翌日以降、カープは再び負け続けて4連敗。それでも10月5日の最終戦は勝って今シーズンを終えました。68勝70敗5分け。70敗のうちの20敗は9月一月のものです。
 3月29日の開幕戦以降143試合。リードしてもリードされても、ピッチャーが打ち込まれても打線がつながらなくても、お茶の間が盛り上がっても暗くなっても、毎試合ゲームセットまで見続けました。なので特に9月は苦行かと感じることも多々あったわけです。でも、それも来春までなくなるかと思うと物足りない感じです。
 来季は、新井監督曰く「さまざまなことが変化する年になる」とのこと。どう変わるのか楽しみにしたいと思います。
 (巷ではこれからCSが始まりますが、こっちは早々にスカパーを停止しました。)
 
 
 苦しみの先の小さな幸せ 24.9.29
 今を遡ること一か月。8月下旬のプロ野球セ・リーグは、首位カープ、2位ジャイアンツ、3位タイガースが激しい順位争いを繰り広げていました。中でもカープは5月下旬に首位に立って以来、何回かその座を明け渡すことはあったといえ、終始リーグをリードしてきました。そして、決戦の9月の日程を見てみると、3分の2が地元マツダスタジアムでの試合。これは今年はもしかして優勝ありか?多くのカープファンはそう予想したに違いありません。yamanekoもこの混戦具合からすると優勝決定は9月下旬と踏んで、9月27日マツダスタジアムでのタイガース戦に狙いを定め、チケットと新幹線とホテルを予約したのでした。
 
 そして、その後の一か月に起こったことは、いきなり4連敗、そこから一つ勝って6連敗、また一つ勝って4連敗、またまた一つ勝って4連敗(水泳の息継ぎか)と、カープファンにとってズルズルと奈落に滑り落ちていくような苦しみの日々でした。
 

 で、試合当日。流れからするとそろそろ勝つのではという期待を胸に球場にやってきました。元々優勝の瞬間を見るために訪れるはずだったのですが。ただ、好天に恵まれ、絶好の観戦日和となったのが幸いでした。今回もカープパフォーマンスシート(写真左の2階席)での応援です。
 

 試合開始までにはたっぷり時間があったので、球場内をぶらぶらし(マツダスタジアムはスタンドを自由にぐるっと一周できる)、カープグッズを物色し、飲み物やつまみを調達してから席につきました。写真はボヤ騒動ではありません。通称「大雲海」と呼ばれるクーリング施設で、半端ない量のミストが吹き出しているところです(この雲海の奥にグッズショップあり)。
 

 肝心の試合は、初回にカープが2点を先制するものの、終盤に追いつかれ、またかという嫌な予感がする中で延長戦に突入しました。そして最終12回の裏、代打の野間を2塁に置いて、これまた代打の末包がタイムリー2ベースを放ち、サヨナラ勝ちで長い試合の幕を下ろしました。ここ一か月の鬱憤を晴らすかのように球場全体が沸き立っていました。
 
 チケットを取ったときから大幅にテンションを下げて迎えた広島行き。雨でも降りそうな予報ならいっそキャンセルしようかなどとファンにあるまじき思いもよぎりましたが、当日は天気にも恵まれ、サヨナラ勝ちで楽しませてくれました。やっぱりチケットを取ったのは正解だったと晴れ晴れとした気持ちになりました。
(ちなみにこの翌日からまた連敗が…)
 

 おまけ。新幹線はいつも新横浜駅から乗車。崎陽軒のシウマイ弁当を買って乗るのが定番です。
 
 
 にわか菓子職人 24.9.23

 9月の料理クラブ。奇しくも2品ともお菓子でした。一つはバナナブラウニー。もう一つはなんとちんすこうでした。沖縄銘菓のちんすこうをまさか自分で作れるとは。しかも超簡単でした。
 それにしても高齢者が集まってエプロン・三角巾姿でお菓子を作る光景。なかなかシュールです。思いっきり薄目にして眺めると菓子職人の集団に見えないこともありません。
 
 
 シロップ難民 24.9.16
 9月になっても連日の30度超え。わが家では午後のおやつの定番は依然としてかき氷です。先日、そのシロップを使い切ってしまったので、スーパーに買いに行ったのですが、既に商品棚には並んでいませんでした。イトー◯カドー、◯ルプス、◯王ストアと巡って、最後にたどり着いた◯ーケーでようやく見つけました。棚には「取り扱い中止のため値下げしました」と書かれていて、今シーズン最後で現品限りという取り扱いでした。そのせいかイチゴのシロップはなく、レモン、メロン、グレープ、マンゴーの4種類のみ。やむなくマンゴーとグレープを買って帰ったのですが、これが当たりでした。しっかりそれぞれの味がして美味かったです。
 

 写真は、墨田区にある向島百花園に行った際に、園内の茶屋で食べたかき氷。その日も猛暑で、このかき氷に命を救われました。味は、わが家のものとは違ってプロの美味しさでした。
 
 
 里山の小さな生き物たち 24.9.12

 忠生公園に鳥を観に行った際の鳥以外で目についた生き物(暑くて鳥はあまり観られませんでした。)。田んぼの畔際に咲いていたコナギ(写真左)とオモダカです。もちろん意図して植えられたものではないでしょう。昔はあちこちの田んぼに普通に生えていたんでしょうね。yamanekoとしては久しぶりに見ました。
 

 メタリック光沢をもつ甲虫、タマムシ。まるで人工物のような輝きです。法隆寺の玉虫厨子に装飾として使われているのが有名ですね。何年か前に実物を見ましたが、展示室がそんなに明るくなかったので、もともとどんなふうに使われていたのか今ひとつ分かりにくかったです。ただ、いくつか残っている羽が飛鳥時代から輝きを失っていないことにびっくりでした。
 
 
 視聴者プレゼント 24.9.6
 1か月ほど前のこと。テレビで某バラエティ番組を見ていて、番組内でTシャツプレゼントの告知をしていたので、ハガキで応募してみました。Tシャツのデザインになぜかビビッとくるものがあったのです。それにしても懸賞に応募するとか若い頃以来のことです。
 そして、そんなこともすっかり忘れていた昨日、宅配便で荷物が届いたので何かなと思って受け取ったところ、包には在京キー局のロゴが。あっ、もしかしてTシャツ当たったか? 包を開けてみると、Tシャツと簡単な書状、番組ステッカーが入っていました。こういうのってちゃんと当たるんですね。いったいどのくらいの応募があったんだろう。
 まだまだ暑い日が続きそうなので、もらったTシャツにも活躍してもらおうと思っています。
 
 
 軌道モーターカー 24.9.2

 JR橋本駅の線路脇を歩いているときに面白いものを見かけました。作業用の車両のようですが、ぱっと見、何で小屋が乗っかっているんだ?と思いました。調べてみると、これは軌道モーターカーといい、工事用資機材など重量物を運ぶ車両でした。この写真では分かりにくいですが、奥にレール運搬車を連結していました。カラーリングはなんだか西武鉄道の雰囲気です。
 
 
 秋空の気配 24.8.28

 先日、空の高いところに秋の雲が出ていました。種類としては巻積雲になると思います。一方で、丹沢山地にかかっているのは夏の雲。
 そろそろ夏も終わり。季節が少しずつ入れ替わろうとしています。
 
 
 8月の料理クラブ 24.8.25

 8月の料理クラブ。今回は、鶏とトマトとジャガイモの醤油煮、ゴーヤーチャンプルー、酢の物でした。
 メンバーもだんだん手際が良くなってきたのか、午後1時から始めて、食材の振り分けや後片づけ・掃除も含めて4時前には終わってしまいました。ということで、まだ日差しがギラギラの中を近所のサイゼリヤに移動し飲み会スタート。なかなかこの時間に空いている居酒屋がないんですよね。サイゼリヤは安くて美味しいのでそれはそれで良いのですが、ややヘビロテ気味に。
 
 
 猛暑の中の日々 24.8.22
 絵手紙づくりにチャレンジしてみました。妻が絵手紙サークルでの課題提出のために描いているのを見て、yamanekoもちょっとやってみようと思ったわけです。
 

 絵手紙では、絵とともに短い文章を書き入れるのが作法というかルールのよう(本来手紙だから当然か)。特段絵と直接関係がなくても良いようですが、いざ考えると気の利いた文章は何も思い浮かばず、見たとおりのことを書いてしまったりします。技法もなかなか難しく、筆は垂直に立ててその先端を摘むように持ち、筆先の毛数本のみを使って線を描くイメージだそう。慣れないと筆先の動きをまったく制御できません。結果よれよれの線になるのですが、これが味になるということで、素人なりになんとなく様になります。
 なお、作ったところで妻もyamanekoもこの絵手紙を誰かに送るということはありません。せいぜい写真に撮ってLINEで娘に見せるくらい。だったらもともと手紙なんだから手紙として送れよという気もしますが。
 

 先月下旬にサンシュユの鉢から突如生えてきたアサガオ。液肥をやったり摘芯をしたりして面倒を見ていたら、サンシュユの枝葉に巻き付いて成長し、ちゃんと花を咲かせました。
 ところで、我が家で最後にアサガオを育てたのは3年前の2021年のこと。その時の種子がサンシュユの鉢にこぼれ落ち、たまたま今年発芽環境が整って成長したということでしょうか。種子はタイムカプセルといいますが、なんか不思議な感じです。
 
 猛暑の衰える兆しも見えない日々。こんなふうにして過ぎていきます。
 
 
 物干しに来客 24.8.19

 ベランダの物干し竿にハラビロカマキリが来ていました。スマホを向けると視界の隅にこちらをしっかりとらえているようでした。隙がありません。この近くにモミジを置いているので、そこに来る昆虫を狙っているのかも。そういえばそろそろアオマツムシが鳴き始めます。ここのモミジにも来てリーリー鳴くので、狩りの下見にでも来たんですかね。残暑が厳しい毎日ですが、次の季節の兆しも見え始めているようです。
 
 
 我が事としての8020 24.8.16
 数日前から奥歯に違和感がありました。なんだか歯が浮いたような感じで、強く噛み合わせたりするとわずかに疼痛があったのです。ただ何もしなければ痛くもないことから、いずれ治るだろうと放置していました。そして昨日の朝鏡を見ると左頬がぷっくりと膨れていたのです。まるで飴玉を入れているみたいに。ギョッとしました。これはまずいと、台風が接近する中行きつけの歯科に駆け込み、診てもらいました。
 結論としては奥歯の歯根の内部(既に神経は抜いている)が炎症を起こしているとのこと。実は2か月前にも同様のことがあり、このときはそこそこ痛みが強かったのですが、飲み薬で炎症を抑え様子をみることにしていたのです。そして今回、もう待ったなしです。次の通院で歯を削って患部を直接治療することになりました。先生には「なんなら抜いときますか」とか言われましたが、それは最終手段にしたいです。yamanekoは今のところ親知らずも含め上下32本を維持していて、これからもできるだけ長く維持できればと思っています。歯は健康に直結するといいますから。
 それにしても歯の治療、いくつになっても緊張しますね。
 
 
 今年もプール 24.8.9

 盛夏を迎え、今年もビニールプールを設置。その前に空気漏れの原因箇所を特定するのに大汗をかきました。去年、どうやらどこかに穴が空いているらしく使っているうちにしぼんでしまっていたのですが、孫が帰ったのでそのままにしていたのです。
 まず、空気をパンパンに入れ、その状態で全体に石鹸水を塗っていくのですが、そうすると穴の空いたところにシャボン玉が膨らんで、穴を特定できるという寸法。昔自転車屋さんでパンク修理をしてもらったときのやり方を模倣してみました。そして思惑どおり針で突いたほどの穴を特定できたので、まず瞬間接着剤を塗って、その上から補修用のシールを貼って完了しました。
 さあ、これで何日もつか。次また穴が空いたらもう買い替えです。
 
 
 セ界混戦 24.8.2
 プロ野球セ・リーグは後半戦に入っていよいよ混迷の度を深めてきました。8月2日が終わって上位3チームが1ゲーム内で競っています(1位:カープ、2位:タイガース、3位:ジャイアンツ)。ここしばらくは日々の勝敗で目まぐるしく順位が入れ替わると思いますが、ここをどうにか耐え忍んで離されないよう着いていき、今月下旬辺りから一気に抜け出せれば優勝が見えてくるのでは。そのためにも怪我による離脱が出ないことを祈るのみです。
 今日、カープの先発は、3連覇の立役者の野村でした。今季初登板で5回無失点と好投しました。先発4本柱(大瀬良、床田、森下、九里)に1枚加わって投手陣の厚みが増しました。また、怪我で2軍調整中だった末包も次のカードあたりから戻って来る模様。大砲不在のカープでは貴重な長打力です。これから消耗戦が続く中でいずれもカープにとって朗報です。
 先月、ハマスタのチケットを取っていたのですが、残念ながら雨で中止。その後は他の球場も含めチケットが取れません。関東在住のカープファンがどれだけ多いのか、思い知らされています。
 
 
 久々の料理クラブ 24.7.26
 野暮用で2か月連続でお休みした料理クラブ。久々に出席しました。もちろんその後の居酒屋も。
 

 今回の1品目は、豚バラ肉とナスとピーマンを、ニンニクとショウガと玉ネギをそれぞれすりおろしたものと和えて、レンジでチンしたもの。その名も「豚バラ肉のレンチン炒め」です。炒めてはないですが。
 ニンニクもショウガも玉ネギもすりおろした段階でかなりの臭気を放っていて、どうなることかと思っていましたが、案外普通に美味しかったです。なにより簡単でした。
 

 2品目はバナナケーキ。こちらはそれなりに手数も多く、時間もかかりました。驚いたのは使う砂糖の量。こんなに使うのかと恐れ慄きました。
 
 
 いつの間にか 24.7.20

 どこからどうやってやって入ってきたのか、サンシュユの鉢からアサガオが伸びだしました。このまま見守ってみたいと思います。アサガオの観察といえば、小学校の夏休みの宿題を思い出すのですが、当時、適当に成長過程の絵を書いて提出した覚えがあります。いや、もしかしたら提出することすらごまかしたかもしれません。半世紀越しの反省です。
 今後は、本葉が10個くらい出てきたら摘芯をして、蔓の数を増やしていきたいと思います。
 
 
 梅雨の合間に 24.7.16

 梅雨の合間に孫を連れて小山田緑地に行ってみました。三連休の初日でしたが、人影もまばらで静かでした。そして案外風があって、暑さもそれほど厳しくはありませんでした。
 

 これはヤマユリ。野生のユリにしては豪奢な姿をしています。今がちょうど最盛期ですね。
 

 ニワウルシの翼果。これから成熟していくところです。この木の種子が風に飛ばされていく様子が面白く(翼果が水平姿勢を保ちつつ縦ロールしながら落ちていく)、以前から気になる木でした。ニワウルシ自体は明治期に移入され、各地で野生化していて、現在でも荒れ地や住宅街の空き地などでときどき見かけます。ただ、高木になるまで切られずにいるものはそう多くはないようです。名前にウルシの字が入っているので、嫌われるのかもしれません。実際にはウルシ科ではなくニガキ科で、かぶれたりもしません。
 
 こんな感じで、孫そっちのけで自然観察を楽しんで帰りました。
 
 
 ズッシリ、ヒンヤリ 24.7.11

 バッタの生息環境を保護する目的で草地で作業しているときに、このイモムシくんと目が合いました(そんな気がしました)。手に取るとそれなりに重みがあり、少しひんやりとした感触がありました。目が合ったような気がしたのは、クリクリした瞳のような模様があったからでした。調べてみるとこれはコスズメという蛾の幼虫のよう。成虫はステルス戦闘機のような姿です。
 草むらにそっと戻しておきました。
 
 
 我が家のかき氷 24.7.8

 今年もかき氷機を出しました。どこで買ったものか忘れましたが、漫画ワンピースのチョッパーがレリーフみたいにあしらわれていて、明らかにお子様向けのものです。とはいえこれがわが家の夏の救世主。アイスを買うことを考えると圧倒的にコスパが良く、氷を作る電気代を含めても1杯20円くらいなのでは。体も急速に涼しくなります。たまに眉間がキーンとなりますが。
 ということで、今日もシャリシャリと氷を削りました。
 
 
 元気の素 24.7.5
 うなぎを食べたいなあ、しばらくお目にかかってないなあと思いながら懐と相談し、その都度「自重」してきたyamaneko。意を決して食べに行きました。
 

 最近はインバウンド客を見越した価格設定にしている店が多いようなので予めネットで調べてみると、やっぱりどこも結構なお値段。そんな中で従来の価格帯の店が案外近くにあることが分かりました。そこは多摩ニュータウンの片隅にあり、車かバスでしか行けないような立地。でも、お昼時を過ぎても予約客でいっぱいという、なかなかの人気店でした。
 注文の際に「肝吸いで大丈夫ですか」と聞かれて、質問の意味をよく理解できないまま「はい」と答えたのですが、そうやって聞くということは肝吸いが苦手なお客さんが多いということでしょうか。
 味は、「久しぶり」という脳内調味料も加わってか、とびきり美味しかったです。
 これでこの夏の猛暑も乗り越えて行けそうな気がします。懐も一気に涼しくなりましたし。
 
 
 ああ、さよ〜なら〜 24.7.2

 今月もカープを応援に行ってきました。東京ドームでの対巨人戦です。外は大雨でしたが、こんなときはドーム球場はありがたいです。
 座席は「レフト側外野指定席」。「レフト側巨人応援席」と「レフト側ビジターチーム応援席」とに挟まれた一角で、一応どちらを応援しても良いエリアなのですが、実態としては9割以上がカープファンで占められていました。
 結果は、延長10回にサヨナラホームランを打たれて2−3で敗戦。帰りの電車でどっと疲れが出ました。
 ところで、今回見た「懐かしユニフォーム」は、33 ETOH、35 SHIMOZURU、55 ELDRED、10 PIRELA など。見るとカープ愛を感じて、なんかほっこりするんですよね。
 
 
 ようやく梅雨入り 24.6.28

 前回梅雨入りはまだかと書いたとたんに梅雨入りしました。平年よりも2週間ほど遅れての梅雨入りだったようです。さて、入ってしまうと今度はいつ明けるのかですが、こっちは平年並みではないかとのこと。ふーん、です。
 今年もチダケサシが開花し始めました。梅雨の時期の多少のズレは意に介さないようです。
 
 
 梅雨入りはまだ? 24.6.20

 今年の梅雨入りは平年に比べて大幅に遅くなる見込みだとか。早い年では5月下旬から梅雨入りするようなときもありますが、今年は6月下旬になってもまだです。ほどよい雨はほしいところですが、まとめてドカッと降るのかも。災害情報に注意ですね。
 わが家のバルコニーも概ね花の時期は終わりましたが、先日クレマチスが時を間違えたかのように咲きました。


 あと、どこからやって来たものなのか、今年もネジバナが慎ましやかに咲いています。
 

 フジの枝でひっそりと葉陰に隠れていたシャクトリムシ(ガの幼虫)。図鑑で調べたところホソウスバフユシャクのようでした。彼も雨の季節を待っているのか?
 
 
 yamanekoの英語力 24.6.12

 娘夫婦と孫とでハワイに行ってきました。正味5日間。yamanekoはバーバリーをブルーベリーと読んだり、ビターをバターのネイティブな発音だと思っていたり、そんな英語力です。なので、ここはスマホの翻訳アプリに頼るしかないと、まずそのアプリで「翻訳アプリを使ってもいいですか?」を検索して出発前にさんざん発音の練習をしました。でも、どうしてもU字工事かカミナリのようなイントネーションになってしまい、苦笑するはめに。
 結果から言うと、翻訳アプリなど一度も使うことなく、”Please show me”と指差し、”I'll take it”とカードを出す。こればっかりでした。
 あと、行く前は円ドル為替レートに気をもんでいましたが、着いてすぐに考えるのを止めました。(帰国してからも極力考えないようにしています。)
 
 
 今年も梅酒作り 24.6.1
 今年も梅酒を漬けました。
 使う梅の実は埼玉県の越生のもの。越生町は梅林で有名な町です。
 いつも買いに行くのはJAいるまのの越生直売所。開店15分前に到着したのですが、ドアの前には既に10数人が並んでいました。
 そして、開店後5分で売り切れ。yamanekoはなんとか2袋(2kg)買うことができましたが、列に並んだ後ろ半分くらいの人は買えずに帰る羽目に。気の毒でした。
 

 そして午後、作業開始です。
 用意したのは、梅2kg、ブランデー3.6リットル、氷砂糖1kg。ベースのアルコールは去年はホワイトリカーでしたが今年は梅酒用ブランデーにしてみました。
 

 まず、梅の実を洗い、竹串でヘタを綺麗に取り除きます。終わったものからタオルの上に並べて乾燥させます。
 

 梅酒用の広口瓶は、熱湯消毒した後よく乾かし水気を飛ばしておきます。その中に乾いた梅の実を入れ、その上に氷砂糖を撒き入れ、また梅の実、氷砂糖と重ねていきます。
 

 最後にブランデーを2パック注ぎ込んで完了です。このとき混ぜたり回したりはしません。あとは冷暗所に半年から1年ほど保管すればOKです。
 ちなみに、ベースとなるアルコールは度数が20度未満だと酒税法違反となるそうです。このとき使ったブランデーは37度ありました。
 
 yamanekoが越生産の梅にこだわるのは、公私にわたってお世話になった亡き先輩を偲んでのこと。その方が使っていたのが越生産で、その梅酒を未開封で瓶ごと頂いたのがyamanekoも梅酒を漬けるきっかけになったのです。
 「今年も梅酒作りますよ」 今回もそう思いながら漬けました。
 
 
 本年初の横浜スタジアム 24.5.26

 先日、横浜スタジアムにカープ観戦に行ってきました。今回はレフトスタンドの中でも私設応援団の至近席でした。
 この日の先発投手は大瀬良。粘り強い投球が信条の頼れるベテランです。
 
 
 カープの応援といえばスクワット。なかなか腰に来る応援ですが、これを9イニング続けるわけです。
 試合は、初回に横浜に1点取られたあと7回まで両チームゼロ更新。8回にカープが小園のタイムリー内野安打で追いつくと、そのまま延長線へ突入しました。そして10回、それまでヒットを打っても残塁と消えていたカープが、2アウトから小園、末包の連続ホームラン。続く坂倉がヒットでつなぎ、野間の2ランホームランでだめを押して勝利しました。応援も溜まりに溜まったエネルギーが最後で一気に爆発した感じで、大盛りあがりでした。
 
 
 上の写真は小園のヒーローインタビューです。5打数4安打2打点1本塁打ですから申し分ない活躍ですね。じつは末包も5打数4安打1打点1本塁打でしたが、小園の打点のうち1点は土壇場で同点に追いつく一打だったので、その分貢献度も大きいのでしょう。
 yamanekoとしても大いに応援し、大いに楽しんだ試合でした。
 勝利後二次会の後スタジアムを後にしたのは10時を回っていました。
 
 
 月に叢雲 24.5.23

 朧月夜というにはやや雲の多い夜空。上空の風が強いのか、月の前を雲がどんどん移動していきます。
 ところで「月に叢雲(むらくも)花に風」という言葉があります。きれいな月には雲がかかったり、可憐な花には風が吹いたりと、とかく好事には邪魔が入るものという意味だそうですが、yamanekoはてっきり、月はくっきりとしたものより薄く雲が隠すくらいが、また、花は風に揺れるくらいが風情があるもの、という意味だと勘違いしていました。この年になって正しい意味を知るとは…。
 
 
 ウォーキングというよりウォッチング 24.5.18
 天気が良いのでウォーキング出かけました。面白そうなものがあるたびに足が止まるので、大した運動にはなりません。
 
 
 これは石垣で見かけたヒガシニホントガゲの幼体。尾の部分がメタリックブルーで綺麗でした。
 近年まで日本全土でニホントカゲと呼ばれていたものが、実は西日本に生息するものと東日本に生息するものとで遺伝子的に別種であることが分かったのだとか。見た目はそっくりですが。ということで、西日本のものを従来どおりニホントカゲと、東日本のものをヒガシニホントカゲとしたのでそうです。
 

 この時期、テイカカズラの花が満開です。正面から見ると風車のような花冠で、横から見ると丁字のように細い花筒があります。花冠の中心をよく見ると小さな穴のようなものが5つあるのが分かります。普通花冠の中心には雄しべや雌しべがあって、外に向けて突き出しているものですが。この穴は花筒の奥の蜜のある場所に続いていて、長い口吻を持つチョウやガを選んで呼び寄せる仕組みだという話を聞いたことがあります。受粉に直接関係する雄しべの葯や雌しべの柱頭は花筒の中にあるのだそうです。チョウやガが花筒の奥の密を吸うためにストローのような口吻を穴から差し込み引き出す過程で花粉を付けるという仕組み。大切な花粉を雨粒などで無駄にしないよう奥に格納し、受粉の効率を上げるためでしょうか。
 
 
 まあ、いつまでもお綺麗で 24.5.11

 今年もミニバラが綺麗に咲きました。The バラ、といった容姿をしていますね。狭い植木鉢で不平も言わず毎年よく咲いてくれています。確か母の日だったか父の日だったか、はたまた誕生日だったか、とにかく10年以上前に子供が贈ってくれたものです。
 こちらはこの10数年でそれなりに老けましたが、このバラが毎年若々しい花を咲かせるのはなぜなのか。よく考えると不思議です。樹木としての寿命が相当長く、10数年程度ではまったく老けないということか? 
 
 
 GWの恒例 24.5.5

 ゴールデンウィークの恒例となっているバルコニーでのバーベキュー(というか焼き肉)。狭いバルコニーなので居並ぶ植木鉢に囲まれながら食べる形になります。この場所は夕方には日陰になり夏場は涼しくてよいのですが、この時期風が強いことも多く、やや肌寒い感じに。この日もビュービュー吹きすさぶ中、キャベツは飛ぶわ割り箸は飛ぶわ。挙げ句にコップが倒れて落下し粉々になるというハプニングも発生しました。砕け散ったガラス片はとりあえず無視。なかったことにしてバーベキューを継続し、撤収に併せて片付けました。
 今年も夫婦二人での静かなバーベキューでした。
 
 
 エビネ御一行様 24.5.1

 小山内裏公園のとある場所にあるエビネの群落。サンクチュアリ内ではなく一般公園利用者も入れる場所にあるなのですが、なかなか人目に触れないところです。こういう群落が絶えることなくありつづけることが里山環境が保全されていることの指標になります。
 
 
 彩りの季節 24.4.29

 4月に入ってバルコニーの鉢植えが一斉に色づき始めましたが、GWに至ってもまだまだ続いています。去年植え替えたフジも元気に花をつけてくれました。マメ科の植物は強いですからね。また、種から育てたチョウジソウは今年も薄青い花をプランター一面に咲かせています。
 花に元気をもらう毎日です。
 
 
 見た目で負け 24.4.27

 今月の料理クラブ。先月に引き続きyamanekoが担当でした。用意したレシピは「ごぼうのチャプチェ」。ごぼうと牛肉とピーマンを具材に春雨と炒めたものです。ご家庭にある材料・調味料で簡単に作れる主夫の友。一方、もうひとりの担当の人は「ホタテとアサリのパエリア」。うむ、まず見た目で負けてますね。見たとおりチャプチェは色味が真っ茶色ですから。味には自信があるのですが。
 
 
 カープ快勝(いや辛勝) 24.4.24

 今季初めてカープを現地応援してきました。場所は神宮球場です。今にも降り出しそうな天気でしたがなんとかもってくれました。広々としたグラウンドで大声で応援して気分がスカッとしました。
 現地応援での楽しみの一つにファンの懐かしユニフォームがあります。この日も、1 MAEDAとか6 SOYOGI、51 SUZUKI、2 HIGASHIDE、10 KANEMOTOなんてもの見かけました。
 

 試合は、床田と吉村の投手戦となりましたが、7回に飛び出した宇草の2ランでリードし、2−0でなんとか勝ちました。初観戦の勝利で幸先いいです。
 写真はヒーローインタビューでの宇草。ここ神宮は宇草にとって六大学野球で馴染みのある場所。リラックスして打てたのかもしれません。
 
 
 春爛漫 24.4.20

 去年、花後の芽掻きをし忘れたので今年は咲かないかもと思っていたボタン。予想に反して華やかに咲いてくれました。ただ、株の丈が大きくなり過ぎた感がありますが。
 手前にある赤いツツジは、ちょうど一年前、東京港野鳥公園に行ったとき無料で配られていたものをもらって帰り、世話をしてきたものです。こちらも見事に咲いてくれました。
 
 
 ボタンの花数は、去年は7個、今年は5個でした。それらがいっぺんに咲くので、それはもう豪華というか優美というか。香りも高貴です(思い込みかも)。でも綺麗に咲いている期間はそう長くはなく、1週間ほどです。
 一方、ツツジの方は、真紅という言葉そのものの鮮やかな色合。江戸園芸ツツジの「日の出霧島」という品種だそうです。今年の花期が終わったら一回り大きい鉢に植え替えようと思っています。
 ボタンもツツジも花が終わればまた1年後に向けて水やりなどの世話をしていくのですが、開花時のなんとも言えない満たされた気持ちを思うと、それも苦にはならないですね。
 
 
 竹の旬を食す 24.4.17

 所属するボランティア団体でタケノコ掘りをしました。あくまでも竹林の整備というお題目で、タケノコはその副産物です。考えてみるとyamaneko自身タケノコ掘りをするのは初めてでした。
 地面からわずかに頭を出した状態のものを掘るのが美味しいタケノコを得る秘訣と聞いたことがあったので、主にそういうのを探して掘りました。
 

 ただ、そういうのは掘っても小さいわけで、十分な量を掘るのはなかなか大変でした。他の人はと見ると地面から50cmほど伸びたような大物を掘っている人もいて、そういうのでも煮物や炊き込みご飯で美味しくいただけるとのことでした。
 

 タケノコ掘りを終えたら近所のバーベキュー場に移動し副産物の処理です。写真は「かっぽ鶏」という宮崎県の郷土料理。タケノコの他鶏肉やごぼう、ニンジンなどを味付けして竹筒で蒸し焼きにする料理で、お酒にもよく合いました。
 
 竹の旬と書いて筍(たけのこ)。旬のものを食すと寿命が延びるそうなので、このかっぽ鶏で何年か寿命が延びたのかも。欲を言えば健康寿命を延ばしてもらえればと思います。
 
 
 武相荘 24.4.16

 町田市能ヶ谷にある武相荘に行ってみました。終戦前後に活躍した偉人、白洲次郎の旧宅が2001年からミュージアムとして一般公開されているのです。たまに車で近くを通ることはあって、こんな住宅地の広がるところに本当にあるのかなと思っていたのですが、訪れてみるとまるで昭和の多摩丘陵にタイムスリップしたようなところでした。
 ところで当主の白州が名付けた「武相荘」、この場所が武蔵と相模の境に位置していることからの名前ですが、「無愛想」とかけているところが洒落ています。当時から見た目も生活スタイルもスマートな人だったようです。
 
 
 リニア開通に間に合うか 24.4.13

 もう何年も前から近所で道路工事が行われています。多摩ニュータウン通りが町田街道に突き当たって終わっているところのその先に道路を伸ばす工事です。なぜ突き当りになっているのかというと、そこには境川という川があるから。わずか10mくらいの幅の川ですが、それが都県境になっているからこれまで簡単には道を伸ばせなかったのだと思います。今回その川に橋をかけ神奈川県側に抜ける道路を付けているのですが、これがまあ遅々として進みません。当初の予定ではとっくの昔に開通しているはずだったのですが。
 

 神奈川県側から川の向こう(東京都側)を眺めたところ。正面奥から多摩ニュータウン通りが丘を下ってきているのが分かります。あの道が新しい橋で川を越えてここまで伸びてきます。
 

 神奈川県側は道路が概ねできていて、路面の舗装や歩道をつければすぐにでも完成しそうな状況です。そしてその先は橋本駅近くにつながり、そこでは今まさにリニア中央新幹線の駅を作っています。
 
 それにしてもいったいいつになったら出来るのか。歩いていて見つけた看板には「令和7年3月完成予定」とありました。それもまた延びたりするのかもしれませんが。ただ、さすがにリニアの開通までには間に合うでしょうね。
 とにかく完成するとなにかと便利な道路なので、期待している人は多いと思います。
 
 
 バルコニーの春 24.4.9

 4月になってわが家のバルコニーも急に賑やかになってきました。その中でも早い時期に咲くのがこのユスラウメ。さっと咲いてさっと散ってしまいますが、2か月後には甘酸っぱい果実をたくさん付けてくれます。見た目は柄のない小ぶりなサクランボです。
 次に開花するのはフジ、ボタン、サンショウ、ツツジ、ヤマボウシなどなど。楽しみは続きます。
 
 
 豚肉被り 24.3.30

 3月の素人料理クラブ。毎回2人が当番となりメニューを考え全員分の材料を用意し、それを参加者それぞれが作るというシステムで、今回はyamanekoが当番でした。ただ、もう一人の当番と事前に何の打ち合わせもしなかったことから、当日蓋を開けてみると双方とも豚肉料理ということに。yamanekoはロールポークの甘酢あん、もう一人はポークピカタで、豚肉と格闘する数時間でした。
 帰宅後、夕食のおかずにしたところ(例のごとく現地では食べない)、いずれも美味しく、豚肉被りでも苦になりませんでした。
 
 
 TOKYO元気キャンペーン 24.3.22
 東京都が消費喚起などのために10日ほど前から実施している「TOKYO元気キャンペーン」。都内の対象店舗(約35万店舗!)で支払いの際にQRコード決済すると最大10%のポイントが還元されるというもの。3月11日から月末までの予定でしたが、早くも予算が尽きそうとのことで、3月23日で終了することになりました。
 yamanekoは普段はクレジットカードで決済することが多いのですが、この期間は買い物も散髪も喫茶店もスマホでQRコード決済していました。ただ、店によってやり方がまちまち。スマホを差し出して赤いレーザーみたいな光でバーコードを読み取ってもらったり、駅の改札みたいにスマホを機械にかざしたり、レジのカメラにQRコードを読み取らせたりと、ずいぶんあたふたしました。一方、店員さんも大変のようで、auPAY、PayPay、楽天ペイといったアプリごとにレジの操作が違っている店舗もあったみたいです。お疲れ様です。
 ところで、終了間近の昨日、妻と食事に行って帰りのレジでQRコード決済をしようとスマホを出したところ、なんとバッテリーが切れているではないですか。電源ボタンを押しても画面は黒いままでうんともすんとも言いません。やむなくクレジットカードを出しかけましたが、そこそこの金額だったので還元も大きいと考え、「すみません、充電させてもらえませんか」。するとレジの女性がバックヤードから自分の充電器を持ってきてくれて、レジ横で充電を。後から会計をしに来た人をやり過ごしながら、3%くらいまで充電してアプリを起動し、無事に決済することができました。柔軟な対応に感謝するとともに、金がかかると多少恥ずかしいこともできる自分に苦笑した次第です。
 
 
 気持ちが大きくなる展望台 24.3.17

 東京都と神奈川県の間に東西約40kmにわたって延びる多摩丘陵。このグリーンベルトの起点付近にある展望台に行ってきました。町田市の最高地点、草戸山の南にある龍籠山展望台です。空気が澄んでいれば都心や横浜の高層ビル群もよく見えるのですが、この日は花粉なのか霞なのかずいぶんもやっていて、なんとなくビル影が認められる程度でした。
 とはいえ眺望はなかなかのもので、多摩丘陵を中心に、左手には関東平野、狭山丘陵、その奥に関東山地が。反対の右手には相模野台地、相模川、丹沢山地が広がっています。
 訪れる人もそう多くないこの展望台。のんびりと風景を楽しみながら、この一望できる範囲で泣いたり笑ったり無数の人生ドラマが繰り広げられているんだろうなとか、民たちよ大概のことは小さなことであるぞとか、なんだか天下人にでもなったようなことを考えてみたり。お気楽ですな。まあ、そのくらい寛げる場所だということです。
 
 
 ボタンの叫び 24.3.11

 ボタンの冬芽です。造形がアートですね。ムンクの「叫び」みたいになっています。
 ところで、このボタン。去年、開花後の脇芽摘みをし忘れていたので、今年の開花はあまり期待できません。わが家にやってきてもう十数年になりますが、豪勢に何輪も咲き誇る年もあれば、ただ一輪の開花に終わる年もありました。これからも手入れを怠らず、長く付き合っていきたいと思います。yamanekoの故郷、島根県の県花でもありますし。
 
 
 桃の節句 24.3.4

 寒い寒いと言いながら今年もはや雛祭りりです。娘もとうの昔に結婚し、もう本来の趣旨で雛人形を飾ることはないのですが、毎年なんとなく飾っています。
 この雛人形は10数年前にふらっと入った阿佐ヶ谷の雑貨屋で見つけたものです。素焼きに直接彩色したもので、大きさは30cm四方くらい。住宅事情優先で場所をとらないのがなによりです。そういえば、端午の節句にもミニチュアの兜や鯉幟を飾りますが、まあ、小ぶりなもので雰囲気だけ味わおうということですね。
 
 
 三寒四温 24.3.1

 天気予報で「明日は4月下旬の気温です」とか「真冬の天気に逆戻りです」とかよく聞くこの頃。目まぐるしく入れ替わる陽気に三寒四温を実感する日々です。そんな中、今年もサンシュユが咲きました。
 「サンシュユ」とはちょっと読みにくい名前ですが、これは中国名の「山茱萸」を音読みしたものだそうです。「茱萸」はグミのことで、訓読みすれば「やまぐみ」ということになりますね。確かにグミに似た形の実を付けます(分類上は無関係)。
 蕾の段階ではまだたくさん残っていた去年の実も開花に合わせるようにすべて落ちてしまいましたが、もともとそういう仕組なのか、それとも先日吹き荒れた強風のせいなのか。ちょっと気になります。
 
 
 出鼻をくじかれる 24.2.23
 今年のプロ野球の開幕は3月29日(金)。カープはベイスターズとの3連戦でスタートします。幸いにも場所は横浜スタジアムなので、当日はまだ寒いかもと思いつつ現地観戦することにして、チケットの販売開始を待っていました。
 そして発売日の2月23日。チケットサイトのチケットピアにアクセスしてみたら、ビジター外野応援席のみが売り切れ。??? ビジターから売り切れるってどういうこと? もしかしたらとeプラスを見てみたのですがこちらも売り切れ。セブンチケットでも同じでした。せめてバックスクリーンからレフトポールまではビジター席にしてもらえたらなあ。カープ3連覇のころはどの球場でも(甲子園を除く)そうでしたが、カープがまた優勝すればそうなるということか。
 今年は九里が初めて開幕投手を任されたのに。残念です。スカパーで観ますか。
 
 
 サンシュユ始動 24.2.16

 サンシュユの蕾がほころび始めました。枝には去年の実がまだたくさん残っていますが。ここ2、3日、春本番のように暖かい日が続いたので、それが後押ししたのかもしれません。硬い芽鱗を割って花弁を広げようとしている姿を見ると、「よし、サンシュユも活動を始めたな」と、また一つ春へのステップを踏んだような気がします。ただ、あまり急いで春を求めることなく、この季節にはこの季節の微妙な良さや面白みもあるので、それも楽しんだほうがいいと、ときどき言い聞かせています。
 
 
 肉を肉で巻く 24.2.13

 NHKの朝の情報番組でよく簡単料理を紹介していますが、美味しそうなものがあったので早速実践してみました。その名も「ロールポークの甘酢あん」。肉を肉で巻くという、聞いただけで胃がもたれそうなメニューです。
 作り方は、豚肩ロースの極薄切りを下味を付けてよく揉み込み、これを具として薄い豚ロースで巻いて丸く整形し、ししとうとミニトマトと一緒に甘酢あんで絡め炒める、といったもの。簡単で美味しく、トマトの酸味が肉の過剰感を軽減している感じでした。予想以上に見栄えも良かったので、つい写真を撮って娘に自慢してしまいました。(受け取ってもビミョーになるLINE)
 
 
 まず咲く花 24.2.11

 町田市内の某公園に野鳥を見に行った際、シナマンサクの開花に出会いました。紙テープみたいに巻いた状態で格納されていた花弁がびよよ〜んと展開すると開花状態です。
 マンサクの名の由来は、早春、他の花に先駆けて「まず咲く」ということのよう。自然観察を始めた頃、広島の二ヶ城山の登山道で見たアテツマンサクを印象深く今でも覚えています。凍てつく寒さの中、ポッとそこだけ温もりがあるようでした。
 
 
 一冬に数回 24.2.7

 東京では一冬に1、2回ほど雪が積もります。今年も2月5日(月)の午後から降り始め、半日で一気に積もりました。我が家の狭いバルコニーもあっという間に銀世界に。植木鉢には25cmほど積もって草木はミニ樹氷になっていました。
 

 翌日の6日は小雨が降る寒い天気で、7日になって朝から晴天に。丹沢山地が北アルプスのようになっていました。寒いのは辛いですが、毎年この景色を見るのが楽しみではあります。 ところで、6日は定期検診のために朝から新宿に行くことになっていたので、念のために靴底に付けるスパイクを用意したのですが、すでに雪がシャーベット状になっていて、この秘密兵器が活躍することはありませんでした。
 

 雪もようやく溶けかかった7日の午後、サンショウが植えてあるプランターで小さなクロッカスが開花の準備を始めていました。別のプランターからいつのまにか移ってきたものだと思います。雪の後には春が控えているということですね。
 
 
 救世主現る 24.1.28
 年明けにパソコンを買い替えてから、前機種とのディスプレイの色味の違いにかなり違和感を感じていて、いろいろネットの情報をたよりに対応してきましたが、手詰まり状態でした。具体的には、コントロールパネルの「色の管理」から詳細設定を開いて、ガンマ値やRGBの調整をし、色味を変えることによりどうにか違和感を軽減したのです。ただ、どぎつさ(彩度が高い状態)は調整しきれておらず、やっぱりモヤモヤは晴れていませんでした。
 何週間たって、孫を連れてわが家に遊びに来ていた娘にこの経緯を話したところ、「どれどれ」と言ってPCを起ち上げてあれこれし始め、ほどなく AMD Radeon Software というアプリを見つけ出して(PCにプリインストールされていた)、「これで調整できそうだよ」と教えてくれました。見ると、色温度や明るさ、色調、コントラスト、彩度などがスライドバーで調整できるようになっていました。おかげでこれまでのPCと比べほぼ違和感のない状態にすることができました。
 分からないことは人に聞く、やっぱりこれに限りますね。
 
 
 どんど焼き2024 24.1.22
 今年も無事にどんど焼きが行われました。1月も下旬ということで若干正月気分はなくなっていましたが、近隣の方が事前に持ってこられた正月飾りなどとともに焚き上げました。天気はあいにくの冷たい雨。でも例年は周囲の林に向けて消防の方が放水をしてから点火するのですが、今回はこの雨でその必要はなかったようです。
 今回の櫓は高さ約5m。コロナ前は8mだったのでずいぶん小さくなりました。コロナと櫓の高さとの直接の関係はないように思われますが、以前は2、3千もの人が訪れ、豚汁やお汁粉、繭玉団子も提供されるような行事だったものが、コロナ禍以降は無観客での実施となり、併せて櫓も簡易なものにという流れだったようです。もともと消防署の意向や近隣からの苦情(藁灰が飛んでくるとか)といった事情もあったようです。
 それでも、消防の方に聞くと、やはり小山内裏公園のどんど焼きは他の地域のものに比べて規模の大きいものだそう。訪れた公園利用者の方々(無観客とはいえ通常の公園利用は当然にある)も「やっぱりこういう行事が地域にあるっていいですね」と言っておられたように、これからも続いていけばいいなと思います。できればコロナ前のように賑やかに。
 
 
 来客あり 24.1.19

 前回、この季節にソシンロウバイを訪れる虫がいるのかと書きましたが、さっそくいました。セイヨウミツバチのようで、ちゃんと後ろ足の付け根に花粉をためていました。仕事してますね。ただ、気温が低いせいか動きは鈍かったです。この時期、どっかにある巣で身を寄せ合って越冬しているんでしょうね。
 
 
 素心蝋梅の来客 24.1.16

 鉢植えのソシンロウバイが咲き始めました。今年はちょっと遅めです。
 ソシンロウバイの花弁には蝋細工のような透明感があり、気分もあらたまった年初にふさわしい花だと思います。ただ、いつも不思議に思うのは、この時期に咲いていったいどのようにして受粉しているのかということ。花には芳香があるので、やっぱり虫を呼んでいるのでしょうか。でもいるのか、虫が、この寒いときに。少なくともアリは見かけないので、やっぱり飛ぶ虫が活動しているんでしょう。