市立森林公園 〜「山の日」下見〜


 

【広島市東区 平成16年5月22日(土)】
 
 今年で3回目を迎える「山の日」。1回目は東広島市の龍王山、2回目は廿日市市のもみのき森林公園、そして今年は広島市内にある市立森林公園を中心としたエリアで開催されます。
 本番は6月6日(日)。広島自然観察会も一般の方を対象に「自然観察教室」を行う予定なので、今日はその下見です。

 芝生広場

 メイン会場となる芝生広場は、いつもは子供連れの家族でにぎわっています。当日はここに仮設のステージが作られ、広場の周囲には参加団体のブースとなるテントが並ぶことになります。我々のテントはステージ近くの好立地を得ました。

 ヤマボウシ

 当日、自然観察に使えそうな場所をチェックして回ります。でも、年輩の方や子供たちも参加するでしょうから、そう遠くへは行く必要はありません。

 バイカツツジ

 小さな子供たちにはネイチャーゲームなどを使って自然のすばらしさを伝えることができたら、とか思っているのですが、そんなにうまくいかないのが常なのです。

 「何かいいネタは
  ないかな…」

 この時期、道ばたの葉っぱを触って歩いてもけっこういろいろな発見があります。
 ヤブムラサキはベルベットの感触、ナンキンハゼはしっとり肌の感触、など。でもヤマウルシやヌルデなど触ってはならないものもたくさんあるので、要注意。

 ナンキンハゼ  コガクウツギ

 なんとかなるかな、といういつものパターンで下見は終了。あとはリーダーの創意工夫に負うところ大です。
 たくさんの参加者があるといいですが。