総領町 〜定例観察会〜
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【広島県総領町 平成14年3月17日(日)】
3月の定例観察会です。
セツブンソウはそろそろ盛りを過ぎていました。
みんなからはチヤホヤされませんが、ヒメオドリコソウやハナイバナ、タネツケバナなどもきれいに咲いていました。
総領町にあるセツブンソウの群生地。
もう時期は遅いのですが、それでも白い絨毯のようでした。
セツブンソウ
キンポウゲ科の植物には可憐なものが多いですよね。
杉林の中の小さな流れに沿ってにワサビが生えていました。
もうじき白い4弁の花を咲かせるでしょう。
場所を神石町に移してミニ観察会。
おもいがけずスハマソウに出会えました。
神石町ではフクジュソウの自生地を保護しているとのこと。
金属光沢の萼片はパラボラアンテナ。実際に雄しべや雌しべのある中心部は熱を集めてやや暖かくなるそうです。
これも虫たちに活発に働いてもらうためでしょうね。
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